皆様こんにちは...
先月、ブログに黒毛和種について投稿した際には閲覧された方が非常に多かったのです。
本日は、現在の牛さんを科学的に解明していきたいと思います。
兵庫県系(但馬系)、鳥取県系、島根県系を中心として肉質改良が、進められた事は以前
お知らせしましたが、明治初期から三大ブランドとして有名な近江牛、神戸牛、松阪牛の
いずれも、かつては但馬牛を肥育素手としていた事、戦後全国に広がった文化の中でも
昭和50年頃からは但馬牛の種雄牛がこぞって供用されていたのです。
「安美系」「菊則系」「茂金系」「城崎系」が中心でした。
全国の黒毛和牛には但馬牛の血が遍く浸透しているのです。
しかし、近年では、脂肪交雑(サシ)の中でも「荒ザシ」と呼ばれるキメの粗いコッテリ系が
好まれ「小ザシ」というキメの細かく肉色の強い物が減ってきました。
テレビ.雑誌などの影響も有り一般の方々の嗜好が変わったというか...
小豆色の肉が美味しいのですが...
当店が、隠岐牛を使っていたのはそこなのですが、現在は時の流れと流行で
方向が変わってしまいました。
昨日御来店のアメリカのステーキ屋さんは、コテコテの松阪が御気に召した様です。
肉の余分な脂、スジ等を取り、常温にしてから焼く これ普通
松阪の時は、一度冷蔵庫で〆てから焼く ユーテンが冷たいから
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます