サイマキです

　皆様こんにちは

　今日もいい天気ですね。
　昨日は当店の入っております河合ビルの大掛かりな空調工事が行われた為に、当店も臨時休業とさせていただきました。
　ご来店の予定を立てていらっしゃった方々には大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。

　さてさて、本日の写真は“瀬戸内海産才巻海老”でございます。
　ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、“才巻海老”とは車海老の子供でございます。
　車海老は成長段階によって呼び名が変わってまいります。
　胴体部が５～６ｃｍくらいのものをサイマキ、１０ｃｍくらいのものをマキ、それ以上のものを車海老、もっと大きいときには大車などと呼ばれます。
　“巻(まき)”という呼び名の由来は、縞模様が小さい時ほど鮮明で、その模様が刀の鞘(さや)に巻いた紐、つまり鞘巻(さやまき)に似おり、それが“さいまき”に変化したという説があると、当店の魚屋さんであります町晃さんが教えてくれました。
　あくまでも町晃さんの教えてくれたことですので、どこまでが真実かは保障はいたしませんが、町晃さんが選んでくれる魚介の味は折り紙つきでございます。

　ここ最近、胴回り８５ｃｍ以上ほか諸々の条件をクリアしたホモサピエンスに別名がつけられておりますね。
　私も別名で呼ばれぬよう気を付けてまいります。