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レジェンド解禁

2007-03-23 23:28:38 | Games(ゲーム総合)
リスナーのみなさーん! いよいよ待ちに待った、nmkw降臨祭ですよー!!(爆



■「うたわれるもの デスクトップキャラクターズ 初回限定版」



昨年よりTVアニメ化、PS2「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」の発売、そして何よりも、最早説明不要となった大人気のwebラジオ「うたわれるものらじお」と、大きなメディア展開をし続けている「うたわれるもの」。
そのPS2版をベースとして製作されたデスクトップアクセサリー集が、この「うたわれるもの デスクトップキャラクターズ(以下「うたわれDTC」)」です。
ただ、初回特典として、「うたらじ」の特別編+あの名(迷)曲を収録したCDを同梱するという事から、ソフト自体の情報解禁当時より、そして「うたわれらじお」内の告知でも「CDが本体、「DTC」はオマケ」という皮肉染みた認識が一般化している様子に、開発側は正直どう思っているのかとw
結果的には本数が伸びれば、それで良いのかもしれませんけど、果たして、そんな「DTC」の内容はどうなのかと言えば…その辺りは追って取り上げて行きますね。



初回限定版の内容物は、「うたわれDTC」(DVD)と「うたわれらじお出張版」(CD)。
繰り返しますが、あくまでも「うたわれDTC」が本体ですよwww


◇「うたわれるもの デスクトップキャラクターズ」


©AQUAPLUS<うたわれるものデスクトップキャラクターズ>

基本的なメニューは「壁紙」「スクリーンセーバー」「デスクトップキャラクター」「データラベル」「システムボイス」(+ヘルプ)に分かれていて、それぞれ左側に並んだ8キャラクターの顔アイコン+上部のメニューボタンをクリックする事で切り替えが可能です。
一応、デフォルトで表示されているのは8キャラ分ですが、キャラクターによっては、メニューの中にサブキャラクターが存在している場合も。
なお公式サイトでは早くも、微々たる内容ながら修正ファイルが公開されているので、購入された方はとりあえず適応しておきましょう。

○壁紙+スクリーンセーバー
原作ゲーム中のCGやチップキャラ、版権イラストを使用・加工した壁紙を、3サイズ・3パターン(カレンダー上・下・無)より選択する事が出来ます。
もっとも、幾つか出自が判然としないモノはあるものの、この壁紙専用の描き下ろしイラストというのは存在しない様なので、目新しさは乏しいかも。
メニューとしては8キャラ分ですが、ハクオロにはクーヤとサクヤ、オボロにはドリグラとユズハ、クロウにカムチャタールの壁紙が隠されています。
…とは言っても、「?」アイコンをクリックすれば、直ぐに見られる仕様なので、隠されているとは言い得て妙ですけど;
ちなみに、カルラの壁紙の中に、デリホウライは存在しません…可哀想なデリ;
スクリーンセーバーは、各キャラ3パターン+共通1パターンを収録。
此方には、特筆すべき部分はありません。

○デスクトップキャラクター
デスクトップ上に表示されたチップキャラより、様々な機能が呼び出せるツール。
流石に「ToHeart2 デスクトップアクセサリー」の、時計とアニメーション、後に追加されたセリフ機能(※ボイス無)だけでは不味いと思ったのか、今回はこれでもかとばかりに機能が拡張されています。
しっかりと音声付きなのも好印象で、「タイマー」や「RSSリーダー」などでは、それ対応のセリフを聴く事も。


©AQUAPLUS<うたわれるものデスクトップキャラクターズ>

中でも「システム監視」機能は、その状況次第で変化するキャラクターのグラフィックに応じて、セリフも変化するので、かなりのパターンが用意されている気合の入り様。
果たして、それらのボイスはデータフォルダの「wave」>「mascot」内にwav形式で格納されているので、無理にシステム自体を変化させる必要はありませんw
選択出来るキャラクターは8キャラのみですけど、画像内にも写っている「キャラクター起動」という「カムチャタールのアイコン」をクリックすると、サブキャラクターの「デスクトップキャラクター」がランダムで起動します。
サブキャラクターとしてはカムチャタールの他に、ドリィ・グラァ、ユズハ、ゲンジマル、ムツミも存在していますが、其方に関しては、セリフは一切収録されていないという。
カミュもいる事ですし、せめてムツミだけでも対応して欲しかったなぁ…とりあえず、「TH2X」の時の様な追加・拡張パッチを希望したくw

○データラベル
「CD/DVDラベル」「キャラクターカード」「葉書」「シール」「しおり」用の素材集です。
何故か、壁紙には使用されていない版権イラストがちほららと…画像の選考基準が矛盾している気がしないでも;

○システムボイス
各キャラクター、18カテゴリ・2グループ:36個のシステムボイスが用意されていて、各々割り振る事も出来ますが、A・Bグループごとに一括登録する事も出来ます。
そして、デスクトップキャラクターの項目でも先述した通り、基本8キャラ以外のシステムボイスは存在していません。

とりあえず、「うたわれDTC」に関しては、こんな所ですかね。
全体的な評価としては、機能面では「TH2DA」よりも拡がりを見せるものの、描き下ろしの有無やギャラリー的な価値の低い点、ミニゲーム的なお遊び要素が薄い点などを考えると、本当に初回版は「うたらじCD」のオマケとして捉えられても無理はないかな…;
「たいぴんぐ in はーと」の焼き直しというのも何ですが、「うたわれ」は独特の単語が多いだけに、それに近いタイピングソフトでも入れて置けば、もう少し楽しめたかも?
そうして貯めたポイントなりで、壁紙を解禁していく方が面白いと思うものの、そうなると「デスクトップアクセサリー」と言うより「アミューズメントディスク」に近い分類になってしまう為、お手軽感が損なわれる事を考慮でもしたのか…何にせよ、物足りなさ感は拭い切れないかな;


◇うたわれるものらじお出張版

「うたわれるものらじお」放送開始当初から、たとえ力ちゃんが不在でも、名前だけは呼ばれ続けていた、あの浪川大輔氏が遂に登場!
夢でも幻でも架空の人物でもない、本物の浪川氏が「うたらじ」に来られる日が来ようとは…そりゃ、放送時間も61分08秒と、特別編では最早普通となった1時間超えは当然だったとw
それにしても浪川氏自身が、自分へと向けられた期待に対し、不安を感じていたというのは意外。
確かに話題がちょっと膨らみ過ぎた為に、場に出難くなってしまったのは、否定出来ませんけどね…。
今度は本放送へゲストに来られる事を、切に願っておりますw

そして、この「うたらじ特別編」と共に収録されているのが、我らがアニキ”黒小山”こと、生まれたての39歳、小山剛志氏の歌う「真・うたわれるもののテーマ」なのですけど、イメージしていた”腕を上下にスイングしながら熱唱する様な曲”とは異なり、弾き語りのフォークテイストな楽曲に仕上がっています。
完全なネタ曲なのは言うまでも無いですけど、それを此処まで大真面目に、アニキの歌唱力の高さで歌われると、妙な間隔に囚われると言いますかw
ちなみに此処でも、浪川氏はネタに使われていますwww
なお、この曲は後に「シングルカット」される事になっているのは既報なものの、其処にコーラスとして参加するゲストメンバーの顔ぶれが、とんでもない事になっている様子
現状、そのコーラス隊が「真・うたわれるもののテーマ」なのか、c/wの「ひげ独身のテーマ」に参加するのかは不明なものの、力ちゃん+柚ちゃん+Suaraさんから始まり、さあや+加藤将之氏(デリ役)、”あにめ”と名付けられてしまった釘宮さん渡辺明乃さん+三宅華也さん、そして桐井氏(帽子)+野島氏(バナナ・マンゴー)+ムックル下山氏という、まだ「うたらじ」にもゲストとして来られていない方まで含めて、コーラス隊としては豪華過ぎる面々が集結する事態に、これは”コレクターズアイテム”には留まらないレベルになって来たかも?
勿論、購入予定に変わりはありませんけどw

なお楽曲中には、あの「マカビンビン」というフレーズが登場する事から、「うたらじ」放送内でも、ドリンク販売元である「阪本漢方製薬」に商品名使用の許諾を取った旨が触れられていましたけど---、



ブックレットにもしっかりと、「阪本漢方製薬」の名前がクレジットされていましたとさw


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