I’ll be dis-ABSOLUTER

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メイド会長&借金執事

2007-03-04 22:37:30 | Anime(アニメ・コミック)
●今回の購入物



■「会長はメイド様!」(1)(2)<藤原ヒロ

現在、LaLaにて好評連載中の作品「会長はメイド様!」の既刊コミックスを購入☆
各所で割と評判になっていましたし、池袋の「とらのあな」でも、少年誌のコミックスに混じって平台に並べられていた辺りから、微妙に気にはなっていたのですけど、先日にややあって1巻を手にする機会がありまして、速攻でハマった結果、翌日---昨日には2巻を購入して来た次第ですw
まぁ、最近は「桜蘭高校ホスト部」のコミックスも普通に購入していたので、今更何を恥ずかしがる必要があるかとばかりに、堂々と揃えてみましたが、何気にこれまで購入していたのが、アニメ→コミックスの流れで読み始めた作品ばかりだったので、それから離れた部分で買い始めたのは、今回が初めてだったりします。
ちなみに上部に写っているのは、とらのあなでの「2巻」購入特典であるメッセージペーパー
刊行自体は1ヶ月ほど前でしたが、余程でない限りはペーパー自体の配布が終了する事は無いだけに、ともあれ入手出来て何よりでしたと素直に喜んでおきますw



内容自体は、取り分け斬新、かつ目新しいという訳ではない、ある意味では王道ラブコメ的、そして微妙にマンネリになりそうな展開が多いのですけど、基本的なキャラの個性(ポジション)がしっかりと立っていて、「生徒会長が実はメイド喫茶でバイトをしている」という秘密を知ったから、知られたからと暗い雰囲気を引き摺らずに、何処までも熱意満面で気丈に奮闘しながら、それが度を過ぎてしまう為にトラブルに事欠かない美咲と、そんな美咲の秘密を知り、僅かに嫌味混じりに茶化しながらも、決してそれを言いふらしたり、何かを強要したりはせず、いつも飄々と美咲の抱えたトラブルを解決していく碓氷---それぞれの存在が段々と近付いて……という風は、まだまだ遠い様子ですが、よくある「メイドとご主人様」の様な存在とは違う、この2人の距離感も面白く、全体的に重くなり過ぎない展開が、あたかも少年誌の作品の様な読み易さを生み出しているのかも?
ある意味では、「これが私の御主人様」に近い部分がある様な印象もありますけどねw
序盤はウィークポイントの側面が強く、どうにも必要性を見出し難かった「メイド喫茶(メイド・ラテ)」のバイトも、話が進むに連れて、ひとつの話を転がす要素として消化出来る様になって来ていて、そんな「メイド・ラテ」のメンバー---特に店長のさつきさんや”腹黒”な ほのかさん、クラスメートの女子、生徒会、そして何よりも3バカの面々の味付けは面白く、先述した”話を転がす要素”としての「メイド・ラテ」で開催されるキャンペーンも、妙に現実感が強くて、少女漫画ではあまり見掛けない単語が、割と多く登場して来る点はちょっと新鮮かも。
ともあれ興味を持たれた方は、まずは1巻を試し読みしてみる事をお勧めしますわw



ところで、そんなコミックスの「2巻」の帯には、最新号の「LaLa」本誌に「メイド様!」のドラマCDが付いているとの告知がありまして------、



だったら、全力で購入するしかないじゃないかっ!!(爆

コミックス自体の購入経験は多々あれど、流石に本誌を購入した記憶は遥か忘却の彼方な事もあって、多少は気恥ずかしさも伴ったものの、目的の為ならば一時の恥など書き捨ててしまえとばかりに、近所の書店にて購入してみた訳で。
「桜蘭」の時も此処までしなかったのに…これがある種の「勢い」が成せる技なのカッ!!(爆



根本的にアニメ版と同じな「金色のコルダ」は兎も角、付録のCDとしては、やけに気合の入ったキャスティングに、ちょっと驚いてみたりw
件の「メイド様!」に関しては---、

・鮎沢美咲:小林沙苗
・碓氷拓海:杉田智和


…なんか、雑誌が違えば「アレンくん(D.Gray-man)」と「銀さん(銀魂)」が共演している様にも思えますが、これが正にベストキャスティングw
仮に今後、単体のドラマCD、果てはアニメ化された際には、絶対に2人は、このままで固定して欲しいと願うばかりです。


此処までがメイドの話題ならば、此処からは執事の話題という事で(何

TVA「ハヤテのごとく!」テレビ東京系にて4月1日(日)10時より放映開始予定
TVアニメ『ハヤテのごとく!』超特報!! 詳細を発表(情報元:ゴルゴ31さん)


早売りの「サンデー」からの情報の様ですが、これまでに発表されていた以外のキャスト陣の豪華さよりも、主題歌をI'veが担当する事の方がサプライズになってますなw
にしても、KOTOKOさんの歌うOP曲「ハヤテのごとく!」は、曲調は全く異なるでしょうが「ひぐらしのく頃に」<島みやえい子>と同じく、作品タイトルをそのまま曲タイトルに冠している辺り、期待せずにはいられないものの、作風を考えれば、やや電波曲よりになりそうな予感がしないでも;