○用に叶えば宝なり(ようにかなえば たからなり):つまらない物でも役に立つものは宝である。逆に、いくら立派な物でも、役に立たなければつまらない物で、宝とはいえない。(集英社:新修ことわざ辞典より 一部加筆)
今回の基になっているのは、原作第20話「用に叶えば宝なり」(コミックス2巻収録)なのですが、舞台がキャンプ教室で、オオサンショウウオの初登場という以外は大幅にストーリーが変更されています。
大きな所だと、原作ではレギュラーキャラの内、ベッキー、B組の乙女と、その担任の早乙女、D組の宮田と芹沢、担任のジジイしか登場していないのに、1年の全クラスが参加している点。とは言え、原作自体が「任意参加のキャンプ教室」みたいなモノだったので、其処にレギュラーキャラを増やそうとすれば、中途半端な形よりも、学年全体キャンプ教室にしてしまった方が、話を展開させやすいですしね。
それについては別段、文句は無いのですが、キャラを増やし、設定を変える事によって、原作にあったネタを丸々カットしてしまうのはどうかと;
芹沢の変装ネタはありましたが全く違うものですし、何よりも宮田と乙女の見せ場が完全に無くなってしまったのは残念…というか勿体無い限り。勿論この2人よりも、玲や姫子などを動かしていた方が、視聴者にとっても分かり易いのは納得出来ますが…個人的には、色々とヤバ目な「ちょこ玉子」ネタや「負け犬おじさん」も見てみたかったかなぁ;
←当然の事ながら、このネタもカットされてしまった訳でw
(『ぱにぽに』コミックス2巻収録・第20話「用に叶えば宝なり」より)
※リンク先の記事内容は、『ぱにぽに』とは関係ありません。
それにしても、スタッフは一条さんのポジションを一体どう考えているのか、小一時間問い詰めたい気分です;
不思議キャラなのは、原作でもそんな感じなので問題ないですが、アニメ1話の「毒団子」や今回の「雨乞い」にしても、余計な行動を追加する事で「不思議」というよりは「ただの嫌がらせ好きの黒い、不思議過ぎるキャラ」に見えてしまって仕方がないんですよね…。コレについては南条にも言えることなんですが、ちょっと味付けが違うだけで此処までキャラが変わってしまうモノかと。
まぁ一応、序盤の回ですし、キャラ像を明確に際立たせるには、コレくらいのインパクトがあった方が良いのかもしれませんが…とりあえず暫くは様子見しますw
全体的には、あまりくどくもなく、多少こじ付けはあったものの、結構楽しめた感じですね。
ただ、オオサンショウウオや、河童化をオチに持ってくるよりは、原作のジジイオチで閉めた方が、メリハリが利いて面白かったのではないかと思いますが、それは人それぞれですね。
「玲が中華料理店でバイトをしている」ネタは、「まろまゆ」読者へのサービスかな?コレはスタッフグッジョブですw
…そういえば、結局の所「妙子」の出番はアqwせdrftgyふじこlp;(爆
さて、今回のEDはモブキャラ+河童+河童ベッキー+オオサンショウウオでした。此処最近は毎回変わっている訳ですが…モブキャラへの力を入れる方向性が、斜め上を行っている気がする(ry
エンドカードは「たもりただぢ」さんが担当。何だか、次回は誰が来るのか、読めなくなってきたなぁ…。
○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」
今回の基になっているのは、原作第20話「用に叶えば宝なり」(コミックス2巻収録)なのですが、舞台がキャンプ教室で、オオサンショウウオの初登場という以外は大幅にストーリーが変更されています。
大きな所だと、原作ではレギュラーキャラの内、ベッキー、B組の乙女と、その担任の早乙女、D組の宮田と芹沢、担任のジジイしか登場していないのに、1年の全クラスが参加している点。とは言え、原作自体が「任意参加のキャンプ教室」みたいなモノだったので、其処にレギュラーキャラを増やそうとすれば、中途半端な形よりも、学年全体キャンプ教室にしてしまった方が、話を展開させやすいですしね。
それについては別段、文句は無いのですが、キャラを増やし、設定を変える事によって、原作にあったネタを丸々カットしてしまうのはどうかと;
芹沢の変装ネタはありましたが全く違うものですし、何よりも宮田と乙女の見せ場が完全に無くなってしまったのは残念…というか勿体無い限り。勿論この2人よりも、玲や姫子などを動かしていた方が、視聴者にとっても分かり易いのは納得出来ますが…個人的には、色々とヤバ目な「ちょこ玉子」ネタや「負け犬おじさん」も見てみたかったかなぁ;
←当然の事ながら、このネタもカットされてしまった訳でw
(『ぱにぽに』コミックス2巻収録・第20話「用に叶えば宝なり」より)
※リンク先の記事内容は、『ぱにぽに』とは関係ありません。
それにしても、スタッフは一条さんのポジションを一体どう考えているのか、小一時間問い詰めたい気分です;
不思議キャラなのは、原作でもそんな感じなので問題ないですが、アニメ1話の「毒団子」や今回の「雨乞い」にしても、余計な行動を追加する事で「不思議」というよりは「ただの嫌がらせ好きの黒い、不思議過ぎるキャラ」に見えてしまって仕方がないんですよね…。コレについては南条にも言えることなんですが、ちょっと味付けが違うだけで此処までキャラが変わってしまうモノかと。
まぁ一応、序盤の回ですし、キャラ像を明確に際立たせるには、コレくらいのインパクトがあった方が良いのかもしれませんが…とりあえず暫くは様子見しますw
全体的には、あまりくどくもなく、多少こじ付けはあったものの、結構楽しめた感じですね。
ただ、オオサンショウウオや、河童化をオチに持ってくるよりは、原作のジジイオチで閉めた方が、メリハリが利いて面白かったのではないかと思いますが、それは人それぞれですね。
「玲が中華料理店でバイトをしている」ネタは、「まろまゆ」読者へのサービスかな?コレはスタッフグッジョブですw
…そういえば、結局の所「妙子」の出番はアqwせdrftgyふじこlp;(爆
さて、今回のEDはモブキャラ+河童+河童ベッキー+オオサンショウウオでした。此処最近は毎回変わっている訳ですが…モブキャラへの力を入れる方向性が、斜め上を行っている気がする(ry
エンドカードは「たもりただぢ」さんが担当。何だか、次回は誰が来るのか、読めなくなってきたなぁ…。
○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」