変化と別れ

まだまだ夏の終わり、という感じではない日々ですね。

今回は、

「変化と別れ」

というテーマでお話します。


時代とともに、人も変化していきます。

そして、人の変化は、とても個人差が大きい。

基本、人は、あまり変化を好みません。

「変わりたい」

と言いながらも、無意識に、できるかぎり今までと同じでいようとします。

そして、与えられるものを、受け取るのです。

（時には文句を言いながらも・・・）

その方が、楽だから。

僕は、変化していくことが大好きだし、今までとずっと同じでいることは
耐えがたい人ですが、

それでも、変化をおこしていくのは、かなりエネルギーがいります。

自分が変化していくと、

今まで親しかった人と、疎遠になることも時々あります。

「なんか、前と違うなー」という違和感が増えてくるからです。

最近は、そんなことが続いています。

同時に、新たな出会いもあります。

気付くと、周りにいる人たちの層が、大きく入れ換わっていることもあります。

今、僕のまわりには、前向きでエネルギーの高い、魅力的な人たちがたくさんいます。

そういう人たちといると、前向きな会話も多いので、元気になります。

お互いにポジティブなエネルギー交換ができるのです。


不思議なことに、グチばかり言う人には、グチばかり言う人たちが集まってきますし、

体調が悪いときには、体調の悪い人たちが増えてくるものです。

だから、身近な人をみると、今の自分のことがわかります。

逆にいうと、今の自分と違うエネルギーをもった人といると、なんとなく居心地の悪さ、違和感を感じることが多いです。


自分を変えるときは、必然的に、別れを経験することが多少多くなります。

自分が変わろうとすると、今まで身近にいた人たちが反発をおこしたり、変わらせないよういろいろやってくることがあり、

それを受け入れれば、そのまま、今までのままだし、

そこから脱却しようと決めると、多少、別れや距離をおくことが必要になることもあるのです。
相手から、離れていくこともあります。

もちろん、うまく工夫して、周りの人たちに納得して、応援してもらえるようになることがいちばん。

でも、それがどうしても無理なら、そこから離れていくしかありません。

今まで親しかった人と距離ができると、たしかに淋しいですが、

人生、いろんな出会いもあり、別れもあります。

また縁あって、再会することもあります。

いずれにしても、フォーカスは自分自身。

最終的には、自分がどうありたいか？

それにつきると思います。