初夏を思わせる、良く晴れた朝に21才で亡くなった猫さんのお迎えをいたしました。
居間に通して頂くと、毛足の長い猫さんが人間用の赤ちゃんの籠の中で横たわっておりました。
今から約20年前、語学留学でフランスに赴いていたご主人が、帰国の際ホームステイ先のお家で生まれた猫さんを貰い受けたのだそうです。
日本の地に着いた猫さんは元気に成長し、近所の人々にも可愛いがられておりました。
奥様が言うには、ご主人はフランス語の他に猫語(?)も修得したらしく猫さんとは以心伝心の仲だったそうです。
亡くなる前日は最期の挨拶を交わしたのだそうです。
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