動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙版 第46号

2012年12月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成25年 1月

今年は巳年にあたります。以下は干支の巳(蛇)にまつわる昔話です。

むかしむかし、村人たちが集まって、お寺の掃除をしていました。 
掃除が終わると、お坊さんがお酒を入れたツボを持ってきました。
みんなはお礼を言って、お酒を受け取りました。
ところが村人は五人いるのに、お酒はツボに一人分しか入っていません。
みんなで飲むには、とてもたりません。
すると、一人の男が言いました。
「では、こうしたらどうだろう。みんなで地面に、ヘビの絵をかく競争をするのさ。
一番速くかきあげた者が、一人でお酒をいただくんだ」「それは面白い。よし、それで決めよう」
「ではいくぞ。よーい、ドン!」みんなはいっせいに、ヘビの絵をかきはじめました。
すると一人の男が、一番はやくかきあげました。
「出来たぞ! おれが一番だ! あっははは。みんなには悪いが、この酒はおれがちょうだいするよ」
男はそう言って酒ツボに手をのばそうとしましたが、ふと気がついて、
「しまった! これはしくじったぞ。ヘビに足をつける事を忘れていた」
と、あわててヘビの足をかきはじめたのです。
するとそれより先に、ほかの男がヘビをかきあげました。
「出来た。酒は、おれの物だ」男はそう言うと、お酒をおいしそうに飲みました。
はじめの男が残念そうに見ていると、酒を飲んだ男が笑って言いました。
「バカだな、お前は。よく考えてみろ、ヘビに足があってたまるもんか。
そんなよけいな物をくっつけようとするから、こんなうまい酒を飲みそこねるんだよ」
余分な物をつける事を『蛇足(だそく)』と言うようになったのはここから始まりました。


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みかん箱、りんご箱
斜陽眩しい師走の夕方、市内の八百屋さんへ猫さんのお迎えをいたしました。
午前中の仕出しの忙しい時間を避けてお伺いしましたが、年の瀬を迎えるにあたり、お店の方達は慌ただしく倉庫の品物の入替えをなさっておりました。
店内の片隅にはお正月用のしめ縄が陳列されて、その傍らにリンゴ箱に納めてもらった白い猫さんがおり、ご家族が入り口まで連れて来ました。
この猫さんには姉妹がいましたが、片方の猫さんは数週間前に突然行方不明になったそうです。
年老いた猫であり、そう遠くには行かないだろうと思いその日は帰りを待ちました。
次の日からご家族は猫の目線になりながら方々を隈なく幾日も探しましたが遂に見つける事は叶いませんでした。
そして姉妹は再会することなく今日を迎えました。
居間の奥からご家族が、いなくなってしまった猫さんが使っていたミカン箱を持ってきました。
箱の中には敷いていたタオルがそのままに、猫さんに見立てた折り紙も入っていました。
残った猫さんが亡くなった事により諦めをつけたいと言うご家族の願いから、姉妹の唯一の持ち物を一緒に荼毘に伏してあげました。





第46号紙面


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しめ縄

2012年12月28日 | 園内の整備・準備活動
今朝は園内各所に、しめ縄の飾りつけをしました。
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建物の中には鏡餅を供え、入口の猫像にも飾りを施しました。
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みかん箱、りんご箱

2012年12月19日 | 可愛い子とご家族のお話
斜陽眩しい師走の夕方、市内の八百屋さんへ猫さんのお迎えをいたしました。
午前中の仕出しの忙しい時間を避けてお伺いしましたが、年の瀬を迎えるにあたり、お店の方達は慌ただしく倉庫の品物の入替えをなさっておりました。
店内の片隅にはお正月用のしめ縄が陳列されて、その傍らにリンゴ箱に納めてもらった白い猫さんがおり、ご家族が入り口まで連れて来ました。
この猫さんには姉妹がいましたが、片方の猫さんは数週間前に突然行方不明になったそうです。
年老いた猫であり、そう遠くには行かないだろうと思いその日は帰りを待ちました。
次の日からご家族は猫の目線になりながら方々を隈なく幾日も探しましたが遂に見つける事は叶いませんでした。
そして姉妹は再会することなく今日を迎えました。
居間の奥からご家族が、いなくなってしまった猫さんが使っていたミカン箱を持ってきました。
箱の中には敷いていたタオルがそのままに、猫さんに見立てた折り紙も入っていました。
残った猫さんが亡くなった事により諦めをつけたいと言うご家族の願いから、姉妹の唯一の持ち物を一緒に荼毘に伏してあげました。
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霜柱

2012年12月02日 | 季節・空模様
今朝はこの冬一番の寒さとりました

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塀の瓦には昨日の雨水がそのまま霜柱となり朝日に照らされキラキラ光っていました。

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構内の水道も凍結し、ホースの出口には凍った水がツララになっていました。





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師走

2012年12月01日 | 季節・空模様
師走(しわす)とは陰暦12月の異称であることはよく知られています。
ただし語源については12月なると、家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、
師が忙しく走り回るということから「師馳(しは)せ月」といったのを誤ったものだという説をはじめ
いくつかあるといいます。
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通信紙版 第45号

2012年12月01日 | 通信紙版バックナンバー
平成24年 12月

師走
師走(しわす)とは陰暦12月の異称であることはよく知られています。
ただし語源については12月なると、家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、師が忙しく走り回るということから「師馳(しは)せ月」といったのを誤ったものだという説をはじめいくつかあるといいます。


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寄り添う二つの心
秋の長雨も降り止んだある日の午後、レトリバー犬のご葬儀を行いました。
このワンちゃんとは4日前に会ったばかりで、その時はお家におります別のレトリバー犬が亡くなりご自宅にお迎えをした時の事でした。
その時は案内され、ガレージに横たわる白い毛の犬の姿が見えましたが違いました。「こっちのはまだなんですよ」と奥様。
亡くなったのはその奥の小屋の中でシーツにくるまれた黒い毛のワンちゃんでした。
今から約10年前、この2頭のワンちゃんは市内のゴルフ場の駐車場に捨てられていたそうです。
行き場を無くした2頭はお互い寄り添い、かばい合って幾日をその場で凌いでいました。
ゴルフ場に通っていた奥様とご主人は見かねて運営と相談し、行政の手続きや指導に基づきワンちゃん達を引き取る事にしました。
4日前に至るまで2頭は離れる事無く仲良く過ごし、黒い毛の子が亡くなった後はめっきり精気を失い、ご家族の励まし虚しく白い毛の子は後を追う様に目を閉じました。
斎場でのお別れの時には「この子達は離れられなかったんだね」と、ご家族がおっしゃいました。

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教室の猫
本格的な冬を迎え、よく晴れた遅い午前に市内に置きまして猫さんのお迎えをいたしました。
伺った先は学習塾をなさっている方のお家です。
教室の入り口の下駄箱の上にはボール箱にお菓子とお花を添えて納まっている猫さんがおりました。
若い頃の猫さんは周辺をウロウロする野良猫でしたが、ご家族の導きから飼い猫になり、教室では生徒達の人気者になりました。
授業中は教室内をウロウロする事無く下駄箱の脇で行儀良く丸くなっていたそうです。
添えられたお菓子は生徒である子供さん達がお別れに持たせてくれた物でした。






第45号紙面



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