終わりのない夏休み 2011年08月31日 | 可愛い子とご家族のお話 8月31日 明日は多くの学校が新学期を迎える夏休み最後の日。 朝方にワンちゃんを亡くされた方がその子を連れて来園されました。 家電製品の空き箱に納まっているワンちゃんの傍らに、その方の娘さんが書いた楽しかった夏休みの思い出の手紙が添えられておりました。 手紙には、ワンちゃんと一緒に自動車で田舎のお婆ちゃんのお家へ行った事や、同じく一緒にキャンプ場に行って昆虫採集をした事を似顔絵付きで思い思いに綴っていました。 娘さんは明日からの準備で来園する事が出来ませんでしたが、親御さんであるその方はワンちゃんに「終わりのない夏休みになったねぇ」と、優しそうにお別れの言葉を掛けておられました。
雷雲 2011年08月26日 | 季節・空模様 積乱雲と筋状の雲、夏と秋が共存する空が、お昼過ぎには雷雲になり辺り一面が薄暗くなりました。 そして間もなく、堰を切った様に大粒の雨が降り出しました。 こんなに降ったのは何年ぶりだろう。 数年前に近くで落雷し、数時間停電どころか家電製品がショートした事がありました。 今回もその心配をしていたのですが、無事でした。 皆さんの周りはどうでしたか?
平成23年 秋彼岸会行事日程について 2011年08月17日 | お知らせ 合 掌 残暑の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。 いとしい仔達が秋風にのって 御家族の偲ぶ愛を喜びの涙で通じ会いあう 平成二十三年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。 期日 九月二十三日(秋分の日) 九月二十四日(土) 九月二十五日(日) 読経開始 午前十一時よりと午後二時よりの二回でございます。 (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい) 何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。
送り火 2011年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム 送り火とは、家に迎えた精霊を今度は送り火をたいてお墓に帰っていただきます。 迎え火をたいた同じ場所で16日(又は15日)オガラをつみ重ねて送り火をたきます。 今年も夕暮れに園内の灯篭に火を灯し小さな子達を送りました。
盂蘭盆会供養を行いました。 2011年08月15日 | 行事・出来事 毎年8月15日に開催しております盂蘭盆会を今年もとり行わせていただきました。 迎え火にあたる13日からお参りされるご家族が絶え間なく来園されました。 本日も猛暑の中たくさんのご家族がお盆のお参りをされ、午後1時より読経をいたしました。 皆様の願いと想いが小さなほとけ様達に届きますように供養を務めさせていただきました。
お供えのスイカ 2011年08月13日 | 可愛い子とご家族のお話 お盆の迎え火をしようとした夕暮れに、最近ワンちゃんを亡くされた方がお墓参りをされておりました。 お帰りの際は大きなスイカをいただきました。 この方は農業を営んでおられ、スイカが大好物だったワンちゃんの為に毎年ご自身で栽培し食べさせていたのだそうです。 今年もスイカが実り、今日は亡きワンちゃんへのお供物としてお持ちされました。 大事に栽培されたスイカを本堂の祭壇にお供えさせていただきました。
抜け殻 2011年08月03日 | 動物・植物 合同墓地の清掃時にセミの幼虫の抜け殻を見つけました。 先日、お書きしたばかりの真新しい塔婆の中腹でしがみ付くような姿で残っておりました。 周知ですが、蝉の幼虫は樹木の根から養分を摂り3年から17年の歳月を経て成虫となる為に地上に出てきます。 成虫になってから飼育が困難であり、寿命は1週間というのは俗説らしく野生では約1カ月と言われております。 それでも成虫となってからは他の生物と比べたら遥かに短命です。 残りの生涯を一生懸命に飛んだり、鳴いたりするのですね。
平成23年 盂蘭盆会追善供養のお知らせ 2011年08月01日 | お知らせ 愛しき子たちの盂蘭盆会追善供養をいたします日程です。 期日:平成23年8月15日(月) 時間:午後1時より読経開始 施餓鬼供養の卒塔婆をお書きいたします。ご希望されます方はお申し付け下さい。 電話 043-228-3099 E-mail g@dgm.ecnet.jp
立秋 2011年08月01日 | 季節・空模様 夕方は、ひぐらしの鳴き声が心地良い季節となりました。 8月8日は立秋にあたります。立秋とは、秋に入る日のことを言います。 この日から「暑中見舞い」は「残暑見舞い」に変わります。秋に入るとは言え、まだまだ暑さが続くこの頃は、全国高校野球がはじまる時期です