動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

木の枝切り

2011年10月30日 | 園内の整備・準備活動
先日のツゲの手入れからの続きで今日は入口の木の枝切りをしました。


ハシゴを用い高所の作業となります。
今回は危険を避け電動やエンジン式の道具は使わずにハサミ、ノコギリ、太枝切りでの手作業です。
Ncm_0027


木の正面、右、左、の順でハシゴを移動させながら作業をします。
駐車場側が済んだら、次は塀の裏側です。
以前にも紹介しましたが、この木にはたくさんの実がなり、多くの野鳥が啄ばみに飛来します。動画
Ncm_0028


一通り作業が済み、後片付けも終わった後、切り落とした実のついた枝をお地蔵様の花立てにさしました。
Ncm_0030







ブタグサ

2011年10月28日 | 動物・植物
Ncm_0021

霊園の裏通りの塀沿いにオオブタグサが生えておりました。
今年は例年に比べ、沿道のブタグサが目立ちます。画像の畑の向こうの黄色いのは一見すると菜の花の様ですが全部ブタグサです。
北アメリカが原産のブタグサは1952年に侵入した帰化植物で、戦後GHQの物資や輸入された肥料に紛れて日本の持ち込まれたと言う説は有名な話ですね。
私の友人は花粉症で春のスギ花粉だけでなくこの時期も辛いと申しておりました。





めぐり会う時間

2011年10月23日 | 可愛い子とご家族のお話
肌寒さを感じはじめた10月の遅い午前中、ワンちゃんの葬儀をいたしました。
ご自宅へお迎えし、伴走、霊園に到着。一度管理事務室に戻り来園予定表を見ますと、今、お迎えしたご家族の奥様の弟さんのお名前が記入されておりました。
お姉さん宅のワンちゃんが亡くなった報受けての事と思い、奥様にお伝えしましたら、未だ弟さんには伝えてはいないと言う事でした。
斎場で点火した後、弟さんが来園され、本堂へお上がりいただきお姉さま夫婦と葬儀に参列いただきました。
ご姉弟は同じ区画内でそれぞれ個人でお墓を持たれており、弟さんはたまたまそれぞれのお墓に塔婆を立てに来られたのだそうです。
お姉さんは弟さんのお仕事の都合もある事から後日知らせるつもりだった様です。
大人になりそれぞれ独立し家族が揃う機会が年々減りましたが、きっとワンちゃんが引き合わせてくれたのだろうと、皆さま仰っておりました。
Ao231025



秋の植木の手入れ

2011年10月20日 | 園内の整備・準備活動
10月も後半となり、涼しい気候の中、朝から園内の植木の手入れをしました。


道具箱の中身です。
ツゲの木には前回までガソリンエンジン式のヘッジトリマーを使っておりましたが、今回は充電式電動の物を使用します。
作業時間は限られますが、燃料の調合と言った手間が省かれる分すぐに仕事に取り掛かれます。
Ncm_0003


まずは入口門柱のサザンカの剪定から行います。
脚立を持ちだし、木の頂きの伸びた芽を鋏でザクザク刈り込みます。
Ncm_0004

横に広がった枝を均等に切って行くと、奥には一輪の花が咲いておりました。
刈り込む前の表面との温度差で早めに咲いたのでしょう。
Ncm_0006




続いてツゲの木を剪定します。
新芽が伸び出した所が色の違いで分かります。
園内にはいくつかのツゲを植えておりますが、これは一番大きいです。
作業にあたっては、男性で言えば髪をバリカンで刈り込む、女性で言えば産毛を剃る気持ちで落ち着いて丁寧に進行していきます。
Ncm_0008


全てのツゲの刈り込みを終えて、地に落ちた新芽や枝を掃除します。
時間にして約30分程度の作業でしたが、今回も季節の移り変わりを感じ取る事が出来ました。
園内にはこの他にも多くの植物を植えておりますが、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
Ncm_0009





















沿道のコスモス

2011年10月08日 | 動物・植物
Ncm_0121

Ncm_0122

10月の連休に入りました。この3日間は好天に恵まれると言う事でお出かけされる方も多い事でしょう。
当霊園から御成街道に出た沿道の畑には秋の澄んだ空の下、コスモスが所々に咲いております。
現在、富田町の農業交流センターでは毎年行われているコスモス祭りが開催されております。
http://www.tomita-kan.jp/