動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙 第68号

2014年10月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成26年 11月



秋の園内整備
彼岸行事終了後、園内の各所を整備、修繕を実施いたしました。

花の苗の植え替え









台風前の建物の補強





納骨堂の床の塗り替え



整備の様子
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新生活
10月の台風一過、晴れ渡る空の下ワンちゃんの葬儀にご夫妻がいらっしゃいました。
最期を看取ったご主人は3日間寝ずの看病をしてとてもお疲れ気味の様子でした。
しかし、一方では安堵した気持ちでもありました。
と、いうのは、遠い地方で一人住まいをしております御義母様と数カ月前からご夫妻の家で一緒に暮らす事が出来た事にあります。
御義母様はお年寄り特有の病気にかかり母の余生を案じ途方に暮れる奥様に「皆で一緒に暮らそう」と、ご主人が打ち明けました。
新たな生活が始まったと同時にワンちゃんの衰弱がはじまり、ご夫妻は仕事をしながら介護を必要とする親と犬の面倒を見てきました。
思えば、手を焼かせまいとワンちゃんが身を引くような死に方だったとご主人は言い、奥様は優しい御主人の言葉や行動に救われたと言いました。
これから3人でこれまで以上に仲良く暮らして行きたい。そんな心境でワンちゃんとのお別れをなさいました。






第68号紙面






床の塗り替え

2014年10月29日 | 園内の整備・準備活動
秋の整備の一環として納骨堂の床の塗り替えを実施いたしました。



前回の塗り替えから18カ月が経ち、色落ちと汚れ、削れた箇所が目立ちはじめ今回の作業を行う事を決定しました。
ペイント剤は市販品の水溶性を用い、閉園1時間前から下地処理を施工し全体をまんべんなく塗装をしました。
翌日の朝には塗装も乾き、問題なく入場する事ができました。

新生活

2014年10月27日 | 可愛い子とご家族のお話
10月の台風一過、晴れ渡る空の下ワンちゃんの葬儀にご夫妻がいらっしゃいました。
最期を看取ったご主人は3日間寝ずの看病をしてとてもお疲れ気味の様子でした。
しかし、一方では安堵した気持ちでもありました。
と、いうのは、遠い地方で一人住まいをしております御義母様と数カ月前からご夫妻の家で一緒に暮らす事が出来た事にあります。
御義母様はお年寄り特有の病気にかかり母の余生を案じ途方に暮れる奥様に「皆で一緒に暮らそう」と、ご主人が打ち明けました。
新たな生活が始まったと同時にワンちゃんの衰弱がはじまり、ご夫妻は仕事をしながら介護を必要とする親と犬の面倒を見てきました。
思えば、手を焼かせまいとワンちゃんが身を引くような死に方だったとご主人は言い、奥様は優しい御主人の言葉や行動に救われたと言いました。
これから3人でこれまで以上に仲良く暮らして行きたい。そんな心境でワンちゃんとのお別れをなさいました。

秋飾り

2014年10月27日 | 季節・空模様
昨夜の雨が地面にしみ込んで、今朝は霧に煙る風景となりました。
早朝の道路では見通しが悪く、ヘッドライト点灯を推奨する状況でした。




入り口の猫像に秋の施しをしてみました (´ー`)



今週はハロウィンと言う事もあり猫の像に可愛い帽子を被せました。
昨日の夕方、たまたま若葉区内のスーパーで見つけまして手にしましたら大きさが丁度良さそうなので購入しました。
やはり人の頭の形とは違いますので、耳に当たるツバの部分にはハサミで切れ込みをいれました。
傍らのフクロウ達は某100円ショップの季節の飾りシリーズで座面は3Mのボンドテープで固定しております。

ノギクとツバキ

2014年10月25日 | 動物・植物
二十四節季「霜降」以降、朝露が窓ガラスに凍みわたり日中との気温差が開きましたね。
湿気を帯びた植物が日が昇るとともに表面の水分を蒸発させ湯気を沸かせております。
霊園正門裏ではツバキとノギクの花が夕方からの西陽を浴び日々咲き揃おうとしております。


秋の植え替え

2014年10月16日 | 園内の整備・準備活動
台風一過、10月14日と16日に園内の花の苗を植え替えをいたしました。


花の買い付けは若葉区加曽利町のJA千葉みらいの農産物直売所「しょいか~ご
作業が14日と16日で1日空いたのは15日の水曜日がこの販売所の定休日だった為です。




2日に分けて買い付けた花の苗の数は200鉢です。
スミレ(パンジー)の他、花弁の小さなヴィオラも織り交ぜ、見た目に明るい黄色と白を選びました。







作業の手順は、先にプランタンに補充する土を2種類の腐葉土を配合して作成します。





いよいよ植え替えです。作業は3人で行います。
一人は古い花の抜き取りと土の耕しを行い↓


一人はプランタンの古い土の一部除去と新しい配合土を足して混ぜ↓


一人は新しい花の苗を植えます。↓



プランタン、鉢の大きさにより花の数を調整します。







バケツに水を張っておりましたら・・水汲み場の住人、カエルと出会ってしまいました。でも本人は見つかっていないつもりなんでしょうね。放置しておきます。





植え替えたプランタンに水を撒き終えたら、コガネムシ除けの薬を散布します。
森林に近い当霊園ではこの作業を怠ると植えた花の殆どが枯れる恐れがあります。




地下植え





普段の業務の合間を見ての作業でしたが、今回も滞りなく済みました。
これらの花は来春5月の半ばまで咲いております。








台風19号への準備

2014年10月13日 | 園内の整備・準備活動
先週の台風18号に続き、千葉では昼過ぎから夜半にかけて台風19号が接近もしくは上陸しそうな勢いです。
それに伴い一昨日、本堂の納骨堂の屋根の補強と雨どいの整備を行いました。



屋根の上からの風景。
手前に見える本堂お手洗いの煙突はこの日の午前中、懇意にしていただいてるご家族の方が新品に交換して下さいました。
様々な形でご協力していただき、ありがとうございます。



毎年2回行園内の花の植え替えは台風19号が過ぎ去った後に行う予定です。
日程を組んで苗を買い付けに行って参ります。



今朝の風景。
道路を挟んだ畑では冬の野菜、ニンジンの葉が青々と育ちこれからの収穫を待っておおります。




天気予報によりますと、やはり午後から雨と風は激しくなるとの事で園内の風に飛ばされる恐れのあるバケツ等は様子を見て屋内に収納させていただきます。