お盆の飾り付け

もうすぐお盆を迎え、小さな仏さまたちに願いを込め本堂と納骨堂に提灯の飾り付けをいたしました。
納骨堂におきましては祭壇脇と出入り口に２つの異なる種類の提灯を吊り下げております。

お盆の行事は例年通り
８月１５日（日）、午後１時より読経を行わせていただきます。

森の住人

今朝は久しぶりに雨が降りしのぎ易いですね。
当霊園で飼っております猫が管理事務室の窓から第２駐車場を眺めておりましたら、その視線の彼方になにやら物陰が。
最初はカラスかと思いましたが・・・


その正体は雄のキジでした。
画像では分かりにくいでしょうが、もっと大きく撮ろうかとそろりそろりと近づきますとと相手も同じペースで森に帰ってしまいました。

水撒き

気温が高く、雨の降らない日が続きます。
夏のこの時期は日の傾く夕方に園内の植物への水撒き作業を行っております。
土の渇き具合にもよりますが水量はだいたい大き目のバケツ２０杯、約２００リットル位を必要とします。
霊園の所在する若葉区中田町は上水道ではなくポンプで汲み上げる地下水で、年中一定の温度で夏は冷たく、また冬は温かく感じます。

お地蔵さまと白い百合

梅雨明け以降、暑い日が続いておりますが皆様方は体調を崩されてないでしょうか？
夏は始まったばかりですので暑さに負けない様に皆様のご健勝を小さなほとけ様のお願いをしております。




先日のオリエンタルピンクに続き、白いユリの花も咲きました。
数年前にお参りにいらしたご家族からいただいたのが現在に至っております。
毎年この時期に咲きますが、今年は花の香りがいつもより強い様な気がします。

だいこく君

御歳１８歳を迎えお亡くなりになった猫さんの火葬にご家族とご一緒に来園しました、ニューファンドランド犬のだいこく君です。
大きな体に優しい瞳で、お出かけ先ではいつも人気者だそうです。



だいこく君は１歳とまだ若く、亡くなった猫さんとは付き合いはそんなに長くはありませでしたが、斎場でのお別れの際は普段は吠える事がないのにこの時は不安な感じで一瞬ですが唸っておりました。
傍におられるご家族の気持ちを感じ取った様に見えました。

寄り添う百合の花

もうすぐ梅雨明けの気候の中、入口の門柱の裏に植えておりますユリの花が咲きました。



園内にはいくつかユリを植えておりますが、これはオリエンタルピンク系のソルボンヌと言われる種類です。
花言葉は「希少」「華麗」「涙を拭いて」等々たくさんあるみたいです。
花に近づくと程良い香りがします。

七夕

今年も折り返しとなり7月を迎えました。今年は思った程雨量は少ないのですが、やはり蒸し暑い日が続き気分が曇りがちになります。そんな時こそ晴れた心を持ちたいですね。
7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、現れたカササギが橋を架けてくれるのだそうです。