動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

お棺の似顔絵

2011年05月22日 | 可愛い子とご家族のお話
5月の穏やかな日の午後、亡くなった猫さんを連れて来園された方がおりました。
自動車の助手席には段ボール箱を白い紙で覆ったお手製のお棺が横たわっており、表面には手書きの可愛らしい猫のイラストが描かれておりました。
斎場にて点火する前に「可愛い絵はご主人が描いたのですか?」と、尋ねましたら、にこやかに頷いておりました。
この方はお墓を持っておられ、過去にも猫さんを亡くされた時はお棺にその子をモチーフとした似顔絵とお別れの言葉を書いておられました。
これは、現在は成長し社会人となって葬儀に来る事が出来なかった息子さんの心を言葉にし、お棺に綴ったのだそうです。

Nekoira







雄キジ

2011年05月21日 | 動物・植物
天気が良く気温も高い土曜の午後、事務所の窓を開けておりましたら、すぐ近くで何やら鳴き声が。
窓から外を見ますと、1羽のオスのキジの綺麗な姿がありました。

春から夏にかけての今の時期はちょうど繁殖期にあたるので、自分の縄張りを練り歩いてたのかも知れませんね。
カメラで追うとそそくさと森へ帰りました。



チベットのお線香

2011年05月18日 | ごあいさつ

御歳17歳で亡くなられたワンちゃんのご葬儀に来園されたご家族から、帰り際にチベットのお香をいただきました。
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パッケージには英文とサンスクリット文字が印刷されております。
香りは白檀系の香木が使われとても神々しく良い匂いです。
ありがとうございます。





花の植え替えを行いました

2011年05月13日 | 園内の整備・準備活動
雨上がりの朝、毎年定期的に行っております花の植え替えを実施しました。
今回は作業の工程を撮影しました。


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古い花の苗をシャベルで掘り起こし、根の絡み付いた土をほぐします。
土は懇意にして頂いてます近隣の農家の方の畑から貰い受け、植え替えの際に足りなくなった分を補充しております。


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固くなっている土をシャベルでプランタンの底まで耕し、仕上げは手で土を揉みほぐします。
土の状態を見て粉末の肥料を混ぜます。
この時は前日の雨で土が柔らかく作業効率が良かったです。


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新しい花の苗を植えます。
今回の夏期の花は全体にベコニアと所々に日々草にしました。
苗は千葉東警察署から加曽利病院の途中に在ります「しょいかご」で購入しました。


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プランタンの大きさによりバランス良く、陽の当たる向きにも注意して植え込みます。
土の表面に油粕を適宜に蒔きます。


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作業でプランタンの縁に付着した土を水を含ませたスポンジで拭き取り、ひしゃくで水を与えます。
最後にカナブン等の幼虫が寄り付かない様に顆粒状の薬品を苗の根元に蒔いて完了です。


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構内、休憩所、通路、供養塔、合わせて200鉢を植えました。





立夏

2011年05月01日 | 季節・空模様
ようやく暖房器具を必要としないくらいの気候になりました。
5月6日は立夏にあたります。
立夏は夏が始まる日です。この時期は大地が草で覆われ木々が繁ってきます。カレンダーには「夏が立つ」などと記載されている場合もあります。これは、簡単に言うと「夏がきたよ」という意味です。
立夏の頃(ちょうどGW〔ゴールデンウィーク〕頃ですね)は気持ちの良い風が吹き、晴天が続くので外に出ることが楽しみな時期でもあります。
Syoka01