ゴールデンウィークが過ぎ季節は初夏になりましたね。
牡丹(八重桜)が今年も咲き揃いました。
植物が育つ勢いが強い季節、ボサボサに伸びた柘植(ツゲ)の芽も手短にヘッジトリマーでカットしさっぱりさせました。
植物の手入れの一貫として本日は花の植え替えをいたしました。
販売、買付をする苗の育成具合が10年前に比べ1カ月遅く感じます。これも温暖化による気候の変化なのでしょうか?
冬季のスミレの花を除去、鉢やプランタンの土をシャベルでかくはん、耕します。
今回、気が付いた事なのですが鉢やプランタン、柘植の木の中にいくつもの落花生が紛れておりました。
後で推測したのですが、秋に小型の野鳥が近隣の畑から落花生を啄みここに置いたか隠したのか・・ではないか、と思いましたが確証はありません。
古い花の除去が済んだら少なくなった土の分を腐葉土で補充、さらに耕します。
新苗植えの下地の仕上げは油粕を巻きます。
通常は植え替え後に行いますが、これには理由があり、カラスが油粕を求め堀り返されない為、土中に紛れ混ませるのです。
朝の下準備はこれで完了し、午後の新苗の植え込みに臨みます。
今回も買付先は若葉区の「しょいか~ご」
苗はまとまった数になりますので昨日サービスカウンターで注文。入荷が2~3日後になるかも知れないと言われましたが、早めに取り揃えて下さり本日の作業が行えました。
昼食もそこそこに午後の作業を開始します。
ここまで準備が整いましたのでこの後は難しい事はありません。
すべての鉢、プランタン前に色や配置を決めた新苗を置きます。
後は新苗を花がお日様に向かう様に手シャベルで植え込みます。
植え込み後はバケツに張った水を柄杓で丁寧に注ぎ、昆虫避けの粉末を土の軽く巻きます。
4人で行った作業時間は午前、午後合わせて約2時間。花はピンクと朱色のベコニアを合わせて200鉢を植えました。