動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第162号

2022年08月28日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 9月






{おしらせ} 秋彼岸会行事日程 

合 掌

残暑の候、皆様には益々のご健勝の事とお慶び申し上げます。
初秋の風に、いとしい子たちはご家族との遭いあう喜びを感じ祈る
令和四年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
 期日 九月二十三日(秋分の日) 
    九月二十五日(
読経開始 両日とも午前十一時よりと午後二時
         (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園しております。
お塔婆料 二、〇〇〇円より三種    
供養料 ご予算の範囲内で
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。



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長月
長月(ながつき)とは、陰暦(旧暦)の9月を意味し、
陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、
12か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、
それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その9番目の月を「長月」としていました。現在でも、
陽暦(新暦)9月に当てはめ「長月=9月の別名」として用いています。
陰暦の9月は、陽暦の9月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の9月は、陽暦の9月下旬から11月上旬頃に当たるのです。
長月の語源は諸説あり、新暦の10月上旬から11月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる月で「夜長月(よながつき)」の略とする説。雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の約や、稲を刈り収める時期のため、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがあります。この中でも「夜長月」の略とする説は、中古より広く信じられている説で最も有力とされます。



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通信紙第161号

2022年07月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 8月






処暑
今年は梅雨明けが早く序盤は猛暑日が続きました。8月に入ると立秋が過ぎ処暑を迎えます。
処暑とは二十四節気の1つで、8月23日頃、暑さが終わるという意味です。
まだ昼間は暑い日が続きますが、
朝夕は涼しい風が吹き渡わたり、気持ちのよい時期です。
この頃には秋の台風が訪れます。

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令和4年 盂蘭盆会追善供養のお知らせ
愛しき子たちの盂蘭盆会追善供養をいたします日程です。
期日:令和3年8月15日()・ 時間:午後1時より読経開始
皆様方のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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お盆講座
「お盆」とは一般的に、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、
子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。
特に、亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を
初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、
お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、
特に厚く供養する風習があります。
現在は、8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは
7月13日から16日までの4日間を指す場合もあります)。
13日の夕方に迎え火を焚き先祖の霊を迎え、期間中に僧侶を招き供養をしていただき、
16日の夕方、送り火を焚きご先祖様に帰ってもらいます。
キュウリの馬はご先祖様を少しでも早く迎えられる様に、
ナスの牛はのんびり帰っていただける様にと動物に見立てた物です。
日本では、推古天皇が606年に、
はじめてお盆の行事を行ったと伝えられています。
各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、
宗派による違いなどによって様々ですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。
お寺では施餓鬼供養をしますが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行います。

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{お知らせ}
秋彼岸行事の日程は9月23日()・25日()と予定させていただきます。

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通信紙第160号

2022年06月29日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 7月









今年も折り返しとなり7月を迎えました。6月末に梅雨明けとなり
暑い日が続きますが体調管理に気を配り長い夏を乗り切りましょう。
涼しい気持ちになれますよう、
本堂入口のメダカ鉢に「輪投げあそび」を設置しました。


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7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が
天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。
二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、
結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、
現れたカササギが橋を架けてくれるのだそうです。


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夏の土用
立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日(または19日)間を「土用」といい、
それぞれ「冬の土用」、「春の土用」、「夏の土用」、「秋の土用」と呼ばれます。
土用は年4回ありますが、現在では特に立秋前の夏の土用のことをさすようになりました。
今年の7月27日は土用の丑の日にあたります。
陰陽五行説では、すべての事象を木・火・土・金・水の
5つに分類して世界を考えます。
五行説では春は「木気」夏は「火気」秋は「金気」冬は「水気」
と割り当てていました。これでは五行説の構成要素の「土気」があまってしまう。
そこで、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を
「土気」に分類し「土用」と呼ぶ事になりました。


年によっては夏の土用が2度訪れることもあり、この場合は2度目の丑の日を「二の丑」と呼びます。
化政文化の江戸時代に夏で売れ行きが悪くなったウナギ屋が平賀源内に相談し、
「丑の日に『う』の字が附く物を
食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て
「本日丑の日」と書いて店先に貼る事を提案しました。
すると、そのウナギ屋は大繁盛した事は今でも有名な話ですね。


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{お知らせ}令和4年盂蘭盆会合同慰霊祭の行事日程は以下の通りで予定させていただきます。
期日:8月15日(月)  読経時間:午後1時より 

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通信紙第159号

2022年05月28日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 6月






5月の連休明けに花の植え替えをしました。
毎年、夏季の花はベゴニアを植えております。
今年はいつもより大きめの品種で
夏の陽射しに映える鮮やかな赤を選び
約180鉢を手作業で植え込みました。


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入梅
入梅(にゅうばい)とは、季節の移りかわりの目安となる雑節(ざっせつ)のひとつで、
暦の上ではこの日から梅雨の季節に入ります。
昔は、「芒種(ぼうしゅ:二十四節気のひとつで6月6日頃)以降の、
最初の壬(みずのえ)の日」または「立春から数えて135日目」
などとされていましたが、現在は「太陽の黄経(こうけい)が80度に
達した日」で、毎年6月11日頃になります。
入梅にも梅雨にも「梅」の文字が使われていますが、これは梅の実が熟す頃だからという説が一般的。
入梅に対して、梅雨が明けることを「出梅(しゅつばい)」と呼びます。



入梅とは、梅雨に入ること。
農家にとって梅雨入りを知ることは重要だったため、季節の変化をつかむための雑節のひとつとして
「入梅」が設けられ、暦には6月11日頃に「入梅」が示されています。
もちろん、実際の梅雨入りは各地で異なります。現代は、気象庁などの発表をもとに、
各地の「梅雨入り」が報じられています。5月中旬ごろに沖縄地方で梅雨入りし、
九州、四国、本州へと梅雨前線が北上します。北海道には梅雨はありません。
沖縄ではすでに梅雨入りしていますが、今年は、九州から東北にかけて、
概ね平年よりも遅い梅雨入りが予想されています。また、梅雨期間の雨量は、
東北と北陸地方では平年並み、その他の地方では平年並み〜平年より多い予想になっています。 
梅雨入りする前に、レイングッズの準備や大雨による災害への備えをしっかりしておきましょう。



入梅いわし
6月の今頃に水揚げされるいわしは「入梅いわし」といわれ、
1年のうちでもっとも脂がのっていて美味しいと言われています。
いわしは昔から安くておいしい庶民の魚の代名詞。
全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息する回遊魚で、
大きさは全長が10センチから大きくても30センチくらいまでしか成長しません。
日本で言ういわしは、マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種類。
「入梅いわし」はこの時期に水揚げされる産卵前のマイワシのことをさします。


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通信紙第158号

2022年04月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022)5月








鯉のぼり
子供の日が近づいてまいりましたので、構内休憩所に小さいのですが
鯉のぼりを立てました。クリスマス同様に小さな子たちが喜んでくれたらと、
願いを込め飾り付けをいたしました。

「江戸っ子は皐月の鯉の吹流し」と言われるように、こいのぼりは
「幟(のぼり)」とは名づけられているものの、形状は魚を模した吹流し形です。
そもそも、こいのぼりは門松や雛人形と同じく、
江戸時代中期の裕福な庶民の家庭で始まった習慣でした。
端午の節句には厄払いに菖蒲を用いることから、別名「菖蒲の節句」と呼ばれ、武家では菖蒲と「尚武」と結びつけて男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事となりました。 この日武士の
家庭では、虫干しをかねて先祖伝来の鎧や兜を奥座敷に、玄関には旗指物(のぼり)を飾り、
家長が子供達に訓示を垂れました。

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立夏
ようやく暖房器具を必要としないくらいの気候になりました。
5月6日は立夏にあたります。
立夏は夏が始まる日です。この時期は大地が草で覆われ木々が繁ってきます。カレンダーには「夏が立つ」などと記載されている場合もあります。これは、簡単に言うと「夏がきたよ」という意味です。
立夏の頃(ちょうどGW〔ゴールデンウィーク〕頃ですね)は気持ちの良い風が吹き、晴天が続くので外に出ることが楽しみな時期でもあります。
大型連休に入り、お出かけされている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
昼間の日向は初夏を思わせる暖かさで、晴れた空が気持ち良いです。
入口の猫地蔵に小さな鯉のぼりを添えました。時折吹く風になびいております。

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藤の花
桜の花の時期が過ぎ今年はいつもの年より2週間ほど花の咲く時期が早いと感じました。
例年なら5月の連休中に咲くハナミズキやポピーが
4月初頭には花の列をなし御成街道は初夏の風景となっておりました。
第2駐車場の山林では背の高い木から藤の花の大群が
淡い紫の滝となり風に揺られております


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通信紙第157号

2022年03月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022)4月








春彼岸会行事を行いました

令和4年3月20日・21日に春彼岸の行事、読経を行いました。

両日とも前日夜の雨が止み穏やかな天気のもと、お参りされる方がおられました。
読経におきましてはお書きした戒名氏を全て読み上げ祭壇に奉納しました。








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穀雨
2022年4月20日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。
日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが穀雨(こくう)であり、例年4月20日頃であるとされています。
穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。
穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が
通過するときにはまとまった雨が降るため、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。
穀雨の次は暦の上で夏が始まる立夏ですが、この時季を過ぎると次第に天候は安定し、
日差しも強くなって初夏を迎えるようになり、植物や農作物はいっそう成長していきます。
そもそも穀雨とは、どんな意味を指すのでしょうか。
穀雨は「種まきや田植えの時期に降る雨」とされています。
この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれており、
あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨と考えられてきました。 作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。そのため昔は穀雨を目安としての作業の準備が行われます。
由来ははっきりしてはいないものの、江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」において「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されています。
この点からも穀雨が種まきの際にどれだけ重要視されていたか伺えます。
穀雨の前は清明、後は立夏と徐々に夏が近づいてくる時期でもあります。特に穀雨の終わりには、
「八十八夜(はちじゅうはちや)」が訪れます。「八」「十」「八」の三つの字を組み合わせると
「米」になることから、農作業に縁起のいい日ともされてきたようです。



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通信紙第156号

2022年02月25日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年3月








{お知らせ}
春彼岸会行事日程について

春暖の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
春風よ、そよげ 愛する子達へ永遠の安らぎに思いを込めて
令和四年 春彼岸会合同慰霊祭のお知らせをさせて頂きます。
 ・期日     三月二十日(日) 三月二十一日(春分の日)          
 ・読経開始  午前十一時よりと午後二時よりの二回              
        (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園
・お塔婆料は二、〇〇〇円より三種・供養料はご予算の範囲内で
*お電話、郵便での受付もいたしております。
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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「お彼岸」とは、「到彼岸(とうひがん)」という意味で、煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた
世界へ至ること、至るために行う修行のことを指します。
語源は、サンスクリット語(古代インド・アーリア語に属する言語)で、
「paramita(波羅蜜多、パーラミタ)」という言葉だそうです。
「paramita(波羅蜜多、パーラミタ、はらみった)」とは仏教用語で、
「彼岸(パーラム)」「至る(イタ)」の2つの意味をを持つ言葉です。
仏教では元来、煩悩に満ちあふれるこの現世の世界を「此岸(しがん)」と呼びます。
それに対して、悟りの境地である涅槃(ねはん)、あの世の世界を「彼岸(ひがん)」と呼びました。
「此岸」とは「こちら側の岸」という意味で、「彼岸」は「あちら側の岸」の意味です。こちらとあちら、
双方の間には川が流れているのです。
川とは、すなわち生と死の世界を隔てる「三途の川(さんずのかわ)」のことです。
川は仏教にとってとても象徴的な場所で、生と死を分けるだけでなく、煩悩と悟り、
俗世と来世を分けるものとされています。
お彼岸の成り立ちは、彼岸の浄土信仰に加え、太陽の動きや天文学も合わさっています。
古代の中国では、お彼岸に太陽が沈む真西の方角に、極楽浄土があると信じました。
太陽が東西へ一直線に動く春分や秋分に太陽が沈む方角こそが、浄土のある方角だとしたのです。
太陽が真東から昇り真西へと沈む、春分の日・秋分の日は、この世(此岸)とあの世(彼岸)が
もっとも通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになりました。
このように、太陽の動きや天文学と、至彼岸の浄土信仰が合わさって、「お彼岸」という風習が
成り立っていきました。だから私たちは、お彼岸にお墓参りを行っているのです。


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通信紙第155号

2022年01月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 2月








針供養
針供養は、2月8日、または12月8日に行われる行事。2022年も同様です。
東日本では2月8日、西日本では12月8日に行うところが多くみられましたが、地域に関わらずどちらか一方の日に行うところや、両日行うところもあります。
この日付の違いには、背景にある「事始め・事納め」の捉え方が影響しています。

針供養とは、使えなくなった"縫い針"を神社に納め、供養する行事のこと。
裁縫をしているうちに曲がったり、錆びたり、折れたりした針がその対象です。
昔に比べると"裁縫をする"こと自体が減っているものの、針仕事をしている方や
服飾関係・和裁、洋裁関係の教育機関、企業では今でも針供養が重要視されます。
ちなみに、英語圏には針供養の風習はないですが、
英語だと「Requiem services for broken needles」などと表現されます。
針供養は、9世紀頃に中国から日本に伝わったという説がありますが、
起源の詳細ははっきりとはわかっていません。ただ、9世紀後半には日本に風習として
存在していたことは間違いないようです。
平安時代には、清和天皇によって法輪寺に針供養の堂が建立され、"
針を供養する"ことを重要視していたことが伺えます。針供養には、
「針への感謝や労い」「裁縫の上達を願う」という意味合いを込められます。
かつて日本では、2月8日と12月8日は「事八日(ことようか)」とされ、それぞれ
2月8日は「事始め」、12月8日は「事納め」と呼ばれる。
この両日は"つつしみをもって過ごす日"とされており「針仕事を休むべき」とされていたことから
針供養の日となりました。
事八日の両日、つまり2月8日と12月8日が針供養を行う日とされてますが、関東関西などの
地域で違いがあり、1年のうちでどちらか一方の日に行われることが多いです。
全国的に、大安・仏滅などの六曜は関係なく、2月8日・12月8日に供養のための催しが行われます。
針供養には、寺社に納める以外にも、豆腐やこんにゃくのような「柔らかいものに刺す」方法もあります。
裁縫用の針は、厚みのあるものや硬いものに使われることも多いため、
柔らかいものに刺すことで針をねぎらう意味合いがあるそうです。
実際に寺社でも、豆腐やこんにゃくに針を刺し供養が行われていることも少なくありません。


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【春彼岸会行事日程】
期日:令和4年3月20日()と3月21日(
読経時間:午前11時と2時の予定です。


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通信紙第154号

2021年12月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 1月





新年を迎え、ご家族の皆様のご健勝を願い、ちいさな子たちに手を合わせ祈願させていただきました。これから1年で一番寒いとされる大寒となります。
寒い季節ですが、心はいつも暖かく持って行きたいと思います
大寒とは、二十四節気の一つで旧暦12月丑の月の中気で最後の節です。

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今年の干支は寅(トラ)です
トラは十二支の中で3番目、1日の12時辰の「寅」の刻、未明3時から5時を「寅の刻」と呼びます。
寅年については面白い言い伝えがあります。大昔、十二支にはトラはなく獅子がいました。
獅子は残酷すぎて評判が悪かったため、十二支を司る玉皇大帝は獅子を除名したいと考えましたが、山林に住む動物を代わりに補う必要があった。この時、玉帝は宮殿前のトラの衛兵を思い出しました。
天の宮の虎衛士はそれまで地上の平凡な動物でした。猫の師匠から捕まえる、咬む、突進する、跳ねるといった18種類の武芸を学んだ後に山林の勇士になりました。トラと力比べをしたものは、死ぬかケガを負ました。それ以来トラは山林の覇者とります。後に玉帝がトラの勇猛さを聞き、
天に来るよう命令し、天に来たトラは玉帝の衛兵と力比べをして勝ちました。
こうしてトラは天の宮の宮殿前の衛兵となりました。
ところがすぐに、誰も支配するものがいなくなった地上の獣たちが無法を働き始め、
人間に災いをもたらし始めます。これに驚いた土地の神が天に訴え、
獣を支配する神を玉帝が派遣してくれるよう求めました。玉帝はトラを派遣しようとしましたが、トラは勝つたびに功績を記録するよう玉帝に要求。玉帝は人間の平安のためにトラの要求を受け入れました。
地上に来たトラは獅子、クマ、馬が当時最も強い動物だと知ります。トラはこの3種類の動物に挑戦し、勇猛さと高い武芸の術で獅子、クマ、馬を立て続けに破りました。他の乱暴な動物はこの話を聞いて、誰も住んでいない森林や荒野に隠れます。人々は喜び、トラの功績に感謝した。
天に戻ると、玉帝はトラが3度続けて勝利したことからトラの額に3本の横線を刻みました。
その後、人間はまた東海の亀の怪物に悩まされ、トラがまた地上を訪れて亀の怪物を退治しました。
玉帝は喜び、再びトラの功績を讃えて額の横線3本に更に1本の縦線を加えました。
こうしてトラの額には目立つ「王」の字がつくようになった。それ以来トラは百獣の王として、
獣を支配することになりました。それ以来、トラの額には今でも堂々たる「王」の字があります。
獅子の悪行が天の宮にまで伝わると、玉帝は獅子を十二支から除いて、代わりにトラを入れることにした。それ以来、トラは十二支の動物になり、獅子は遠い南方に追いやられました。
当然、トラは玉帝の宮殿前の衛兵から地上へと戻り、地上の平穏を長く守ることとなったのです。

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【お知らせ】冬期閉園時間について
早めの日没の為、翌年2月中旬まで
午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。

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通信紙第153号

2021年11月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 12月






師走
師走(しわす)とは陰暦12月の異称であることはよく知られています。
ただし語源については12月なると、家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、
師が忙しく走り回るということから「師馳(しは)せ月」といったのを
誤ったものだという説をはじめいくつかあるといいます。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、12か月を1月〜12月の数字で表しています。
しかし、それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その最後の月を「師走」と呼んでいました。現在の日本では、これを陽暦(新暦)の
12月に当てはめ「師走=12月の和風月名」として用いています。
陰暦の12月は、陽暦の12月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。
陰暦の12月は、陽暦の12月下旬から翌年2月上旬頃に当たるのです。
師走は「しわす、しはす」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。
もっとも有名な説は、師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の
「師馳す(しはす)」だというものです。
この「師馳す」は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の説明によると民間語源とされ、
現代の「師走」は、この説をもとに字が当てられたと考えられています。
ほかにも、年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が
「しはす」に変化したという説もあり、万葉集のころから「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。
四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説、
一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」を語源とする説などもあります。
陰暦でも陽暦でも、一年の最後の日は「大晦日(おおみそか)」「大晦(おおつごもり)」といいます。
晦日(みそか)が、毎月の末日を指すため、年の最後の末日に「大」を付けて
大晦日になったというわけです。
一方の「晦(つごもり)」とは、月が隠れる「月隠(つきごもり)」が変化したものであり、
こちらも毎月末日となる新月を意味します。陰暦では新月から満月、
満月から新月までを1か月としたため、毎月末日には新月で月が見えなかった、
隠れたように感じたということでしょう。こうした部分にも、
陰暦が月や自然に密着した暦であるとわかりますね。

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【お知らせ】冬期閉園時間について
早めの日没の為、翌年2月中旬まで
午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。


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通信紙第152号

2021年10月31日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 11月







今年の立冬は11月7日です。
立冬とは、冬の気配がたち始めることを意味しています。かつて二十四節気が使われていた時代とは、暦が少しずれている現代。立冬といっても「冬が来た」と感じられるほどではないかもしれませんが、
ニュースなどでは立冬を迎えると「いよいよ冬の訪れ」と表されることも多いですね。
江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されています。
これは秋がもっとも深まりついに冬らしい冷え込みを感じられるようになったことを示しているのでしょう。
立冬の時期は木枯らしが吹き、早いところでは初雪が降る時期です。
この時期に旬になるものは、どんなものがあるのでしょうか。
ヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者いらず」といわれるほど栄養なフルーツです。
食物繊維が豊富であることから便通改善や腸内環境の改善に効果があり、またクエン酸やリンゴ酸は
疲労回復に効果があります。ほかにもビタミンBやビタミンC、抗酸化物質などが豊富なので、
風邪やインフルエンザがはやり始めるこの時期にぴったりの食べ物なのです。
レンコンは穴が開いていることから「見通しが良い」とされ、縁起が良い食べ物とされています
牡蠣はビタミンB12や鉄が豊富に含まれており、貧血予防や疲労回復に効果的です。
そのほかにも亜鉛が豊富に含まれており、免疫力アップが期待できます。
立冬は冬の始まり。日中はぽかぽか陽気でも風が冷たく、朝晩の寒さが一段と増します。
風邪やインフルエンザが流行りだす時期ですね。まだまだそこまで寒くないからと油断せず、
混雑する前にインフルエンザの予防接種を予約しておきましょう。


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山茶花(サザンカ)
今年も霊園内のサザンカが咲き冬の入口の季節となりました。
サザンカは日本原産の常緑性の低木で、
温暖な本州の以南の地域に生えています。
江戸時代から庭木として広く利用され、生垣などで見かけることがあります。
中国でツバキ科の植物を指す「山茶(さんさ)」が名前の語源で、この漢字の読み方が
「サンサカ」と訛って、次第にサザンカという読み方が定着していったとされています。
山茶花(サザンカ)の花言葉は?
:「謙譲」「あなたがもっとも美しい」 赤くて目立つ色でありながらも、控えめでどこか寂しげな
花姿にちなんでつけられたといわれています
:「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」 冬の風に吹かれても愛らしく咲く花の姿から「愛嬌」。
また、冷たい雪のような真っ白な花色から「愛を退ける」という花言葉がつけられたのでしょう。
ピンク:「永遠の愛」 冬が来て他の花が枯れても、寒さに負けずひたむきに咲き続ける姿から
「永遠の愛」という花言葉になったようです。


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通信紙第151号

2021年09月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 10月





令和3年9月、秋彼岸会供養を行いました。
コロナ禍から1年半、粛々と日を空けた期日での読経におきまして
彼岸明けとなる9月26日までお書きしました戒名紙は全て
祭壇あるいは墓前お堂にて読み上げいたしました。
マスク超しの笑顔、来園された方は皆感染防止に協力して下さり
小さな子達に明るい未来がでありますようにと手を合わせていただいたと思います。
秋は実りを表します。
近隣の田園では初夏に植えた作物が実を成して収穫を待ちわびております。
ご家族と可愛い子たちとの縁が心の田園で
実を結んでいただけますように今回の行事も供養をさせていただきました。


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秋土用
土用とは、年に4回訪れる、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。
4つの土用それぞれ、「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
また、土用は雑節(ざっせつ)と呼ばれる、季節の移り変わりをより的確に
つかむために設けられた暦日(こよみで定められた日)のひとつです。
その他の雑節には「節分」や「彼岸」などが代表的な例としてあげられます。
日本において土用などの雑節は、古くから季節の変化を知らせる大切な役割を担ってきました。
土用の起源は、古来中国から伝わる「陰陽五行思想」に由来します。
陰陽五行思想とは「万物は木、火、土、金、水の5つの元素から成り立っている」という考えのこと。
季節においても、「木」は春、「火」は夏、「金」は秋、
「水」は冬、というように「土」以外の元素が各季節に割り当てられています。
それでは「土」はというと、それぞれの季節の変わり目である
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前約18日の期間に割り当てられました。
季節の変わり目であるこの期間は”土の気が旺(さかん)になる”期間といわれており、
元々は「土旺用事(どおうようじ)」と呼ばれていたとされています。
この「土旺用事」の旺と事が省略され、「土用」となったといわれています。
秋土用(10月下旬~11月上旬)
秋の土用は夏の疲れが出る時期ともいわれています。
秋土用は「辰の日(たつのひ)」に「た」のつくものや「青いもの」を食べると良いとされています。
「た」のつく食べ物としては、「玉ねぎ」や「たこ」。
「青いもの」なら「さんま」や「鯖」などの青魚が良いでしょう。


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通信紙第150号

2021年08月31日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 9月







{おしらせ} 秋彼岸会行事日程  
合 掌
残暑の候、皆様には益々のご健勝の事とお慶び申し上げます。
いとしき子達との絆、ご家族の幸福への祈願をさせて頂く、
令和三年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日 九月十九日  (祝)  ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
・期日 九月二十三日 (祝)  ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
             (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園しております。
・お塔婆料 二、〇〇〇円より三種  
        ・供養料 ご予算の範囲内で
(行事期日以外でも受付いたしております)
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。


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~8月のSNSより~
8月19日
雨続きだったお盆が過ぎ晴れ間が戻りました。
今朝は夜明け1時間後から綺麗な虹がなかなか消えず
長い時間西の空を彩っておりました。
夕方の虹はお天気回復、朝の虹はお天気が不安定と
昔から言われておりますが今日はどうでしょう。
夏の暑さと緊急事態、皆様どうぞお体を大事になさって下さいませ。


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長月
長月(ながつき)とは、陰暦(旧暦)の9月を意味し、
陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、
12か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、
それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その9番目の月を「長月」としていました。現在でも、
陽暦(新暦)9月に当てはめ「長月=9月の別名」として用いています。
陰暦の9月は、陽暦の9月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の9月は、陽暦の9月下旬から11月上旬頃に当たるのです。


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通信紙第149号

2021年07月31日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 8月






処暑
今年は梅雨明けが早く序盤は猛暑日が続きました。8月に入ると立秋が過ぎ処暑を迎えます。
処暑とは二十四節気の1つで、8月23日頃、暑さが終わるという意味です。
まだ昼間は暑い日が続きますが、
朝夕は涼しい風が吹き渡わたり、気持ちのよい時期です。
この頃には秋の台風が訪れます。

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令和3年 盂蘭盆会追善供養のお知らせ
愛しき子たちの盂蘭盆会追善供養をいたします日程です。
期日:令和3年8月15日()・ 時間:午後1時より読経開始
皆様方のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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お盆講座
「お盆」とは一般的に、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、
子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。
特に、亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を
初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、
お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、
特に厚く供養する風習があります。
現在は、8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは
7月13日から16日までの4日間を指す場合もあります)。
13日の夕方に迎え火を焚き先祖の霊を迎え、期間中に僧侶を招き供養をしていただき、
16日の夕方、送り火を焚きご先祖様に帰ってもらいます。
キュウリの馬はご先祖様を少しでも早く迎えられる様に、
ナスの牛はのんびり帰っていただける様にと動物に見立てた物です。
日本では、推古天皇が606年に、
はじめてお盆の行事を行ったと伝えられています。
各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、
宗派による違いなどによって様々ですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。
お寺では施餓鬼供養をしますが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行います。

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{お知らせ}
秋彼岸行事の日程は9月19日()・23日()と予定させていただきます。

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通信紙第148号

2021年06月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 7月





今年も折り返しとなり7月を迎えました。今年は思った程雨量は少ないのですが、
やはり蒸し暑い日が続き気分が曇りがちになります。そんな時こそ晴れた心を持ちたいですね。
7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。
二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、
結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、現れたカササギが
橋を架けてくれるのだそうです。
七夕の由来
五節句の1つに数えられる七夕は、日本古来の年中行事である「棚機(たなばた)」と、
中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」が由来していると考えられています。
棚機(たなばた)は古代日本における禊(みそぎ)の行事、つまり穢れ(けがれ)を清める行事
です。毎年稲の開花時期に合わせて、主に農村部で盛んに行われていたと言われています。
棚機行事では、まず村の乙女が水辺の小屋にこもり、着物を織って棚に供えます。
神様を迎えて豊作を祈り、村の人々の穢れを清めるのです。着物を織る際に使用されたものが、
棚機という機織り機でした。やがて日本に仏教が伝えられ、棚機はお盆を迎える準備のための行事として旧暦7月に行われるようになりました。
乞巧奠(きこうでん)は、織姫にあやかり機織りや裁縫の上達を祈る中国の行事です。
7月7日に庭先の祭壇に針や五色の糸を供え、星に祈りを捧げます。後の世には、
機織りや手芸だけではなく芸事や書道といった手習い事の上達を願う行事となりました。
乞巧奠が奈良時代に日本に伝わると、日本にあった棚機と融合し、七夕(しちせき)と呼ばれる宮中行事になりました。七夕(しちせき)は、織姫と彦星の逢瀬と詩歌・裁縫の上達を願って星に祈りを捧げ、五色の糸や金銀の針、山海の幸を供える行事です。供物の祭壇の左右には笹が立てられ、五色の糸がかけられたと言われています。また、梶の葉に和歌をしたため祀りました。この五色の糸と梶の葉が、笹飾りの始まりと伝えられています。室町時代になると、宮中行事である七夕、そして織姫と彦星の物語が民間に伝わりました。そして、農村で古来より広く
行われていた棚機にちなみ、七夕(たなばた)と読むようになったと言われています。


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{盂蘭盆会行事について}
可愛い子たちのお盆のご供養を以下の日程で予定させていただきます。
期日:令和2年8月15日(日)読教時間:午後1時より
施餓鬼のお塔婆も受付しております。


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