動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第113号

2018年07月28日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 8月





{盂蘭盆会行事について}
可愛い子たちのお盆のご供養を以下の日程で予定させていただきます。
期日:平成30年8月15日(水)読教時間:午後1時より
施餓鬼のお塔婆も受付しております。


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~7月のSNSより~
・今週も危険な暑さが続きそうですね。
屋外活動をされる方はこまめに塩分、水分補給と休憩をとり熱中症を防いで下さいませ。
ワンちゃんのお散歩も陽が昇る前、陽が沈んだ後にしましょう。
夕暮れ過ぎ、隣接する森の奥からヒグラシの羽音とともにフクロウの鳴き声が聞こえます。
姿を見せない森の住人を模した置物を休憩所に配置いたしました。



・毎日暑い日が続きますね。
今朝は曇り空、30℃を下回ると多少は涼しく感じます。
二つある片方のメダカ鉢のホテイアオイが花を咲かせました。
水面に浮かび風に揺られる姿はまるで蓮の花に様に見えます。
花言葉は「恋の楽しみ」「恋の悲しみ」
水面に浮かぶその姿にちなんで「揺れる心」という花言葉も付けられています。


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黒アゲハ
暑さみぎる7月の朝、県内に於きましてワンちゃんとご家族をお迎えしました。
ご家族は一週間ほど前に体調を崩し寝たきりになったワンちゃんを、それまでの庭の小屋から冷房の効く建物内で看病をしておりした。
飼い主である娘さんは難病生活を強いられワンちゃんの介護はもっぱらお母様が担い、亡くなるまでは床擦れにならぬよう寝返りをさせたり傷の消毒の施しをなさっておりました。
葬儀当日、準備が整いお迎え待ちのひととき、ご家族がこれまでの思い出話をしておりますとどこから入ったのか黒いアゲハ蝶が家の中で羽をぱたつかせお母様の肩に落ち着きました。
さほど驚く事も無くお母様は懇談の仲に加わった小さな生き物を羽が痛まぬ様に両の掌で優しくつまみ窓の外へ放しましたが舞い戻り再び肩に乗る・・これを2回繰り返したそうです。
私がお迎えのチャイムを押すと同時に黒アゲハは何か役目を果たしたかの様に外へ飛び立った姿に「きっとお母さんにお礼を言いに来たんだよ」と亡くなったワンちゃんが姿を変えて最後のお別れをしてくれたんだ、と娘さんが労いの言葉を掛けておりました。


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通信紙第112号

2018年06月29日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 7月第112号



一年の折り返し、今年の7月は早くも梅雨明けしました。
~6月16日のSNSより~
梅雨寒。
今朝は3月並に気温が下がり先日までの暑かった陽気が嘘のように寒いですね。
暖房までは必要のない寒さですが着る物で調整し体調を崩さないようにしましょう。
園内では赤い百合水仙(ユリズイセン)季節外れの冷たい雨に打たれ雫が頬を伝う涙の様に見ます。







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出戻り娘
梅雨の合間、これまでも亡くなったワンちゃんの火葬を請け負った方へ何度目かのお迎えをいたしました。
訪問先の軒先でご近所の方が出迎えて下さり、玄関から依頼されたご夫妻が箱に納まったワンちゃんを大事そうに小脇に抱え自動車に同乗しました。
今回火葬されるワンちゃんは数年前火葬されたワンちゃんの子供で、生後半年で親戚の方に里子に出したそうです。
それから10年の歳月が経ち行った先の飼い主が病に伏し、とても犬を飼える環境では無くなり話し合いの結果、お家に連れ戻しました。
「まるで嫁に行った娘が出戻りした感じだった」と、ご家族は当時の気持ちを素直におっしゃいました。
その後「嫁ぎ先」の主は回復する事なく故人となりましたが、その方の分までワンちゃんを可愛がって過ごしました。
斎場におきましてご家族は亡くなったワンちゃんの名前を何度も呼んであげてお別れとなりました。



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{盂蘭盆会行事について}
可愛い子たちのお盆のご供養を以下の日程で予定させていただきます。
期日:平成30年8月15日(水)読教時間:午後1時より
施餓鬼のお塔婆も受付しております。

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通信紙 第111号

2018年05月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 6月



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花の植え替え(春)

5月中旬、2日に渡り、園内の花の植え替えをしました。
古くなったスミレの花を根に付いた土ごと除去、プランター内に残った土に新しい園芸土を混ぜ耕しました。








作業は3人で置かない約90分で180鉢の苗を植え替えました。

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森の狸と和尚様

小学校で春の運動会が行われた五月の週末、前日よりお電話をいただきました市内のお寺さんへお伺いしました。
境内でも児童たちの声が響きわたり門戸の先の作務所で和尚様が出迎えて下さいました。
今回お伺いしたのはお寺周辺に生息する狸が境内で死んでたの事で作務所の奥には
白いシーツを骸布として包まれた遺体が安置されておりました。
お棺に納めていたところ、お寺の檀家さんであり当霊園を以前から利用されている
男性が立ち寄り和尚様も交え昨日までのお話しをして下さいました。
狸の遺体を見つけたのはこの男性で檀家としてお寺の清掃奉仕をしてた最中でした。
山林に囲まれたお寺の周辺は自然が豊かで昔から狸が徘徊しておりましたが、
ここ20年は餌場のドーナツ化現象なのでしょうか狸の姿はそれまで見る事はありませんでした。
この狸との出会いは今から1年程前、夕暮れの笹払いをしてると繁みの奥からカサカサと人ではない
何かの生き物の足音が聞こえ目を凝らすと葦色の毛並みから狸だと分かり、
その姿は森の緑と相まりとても綺麗に見えたそうです。
檀家さんからの目撃例はありましたが狸は決して人慣れはせず周辺の農業被害や境内を荒らす事もなく
ひっそり生き行く様から和尚様は無理な餌やりや干渉をしないよう関係者や訪れる方々に協力してもらいました。
四季を通じ何故か節目の時に姿を現す狸を皆それぞれに不思議に思っていたそうです。



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通信紙 第110号

2018年04月30日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 5月



藤の花
桜の花の時期が過ぎ今年はいつもの年より2週間ほど花の咲く時期が早いと感じました。
例年なら5月の連休中に咲くハナミズキやポピーが4月初頭には花の列をなし御成街道は初夏の風景となっておりました。


第2駐車場の山林では背の高い木から藤の花の大群が淡い紫の滝となり風に揺られております。



藤は古くから振り袖姿の女性に例えられるように、優雅で柔らかい印象を与える花です。庭園や公園で目にする藤棚のイメージが強く、自宅で育てるのは難しいように感じてしまいますが、じつは鉢植えでも楽しめます。根の成長が制限されることから、むしろ鉢植えの方が花つきがよくなるほどです。

全国に藤の名所は多く、「ノダフジ(野田藤)」の由来となった大阪市福島区の野田は藤の名所として有名。毎年4月には「のだふじめぐり(ふじ祭り)」が開催されます。樹齢1,200年を越え、天然記念物に指定されている埼玉県春日部市の「牛島の藤」もよく知られています。

藤という字は「上にのぼる植物」という意味を持つ漢字で、元はつるを作る植物を指します。日本ではこの藤の花に限定して使われます。

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ビー玉返し
春の嵐が過ぎた昼下がり、小さな男の子が構内で早口でなにやら話掛けてビー玉を差し出しました。
一緒に来園したママ曰く、先日火葬いいらして塔婆を立てる際、男の子が通路に転がるビー玉を見つけ拾って持ち帰ったらしいのです。
夕べは来訪した親戚と亡くなったワンちゃんのお話をしてるうちに男の子がポケットからビー玉を取り出し持ち帰った事をママに告げると傍に居たお婆様共々に明日お返しに行こうと諭されたそうです。
小さな掌からキラキラ光るビー玉を受け取り、男の子にはお礼とねぎらいの言葉を掛け元の置いてあった場所に戻しました。
ご家族は男の子の健やかな成長をワンちゃんに願い手を合わせておりました。


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通信紙 第109号

2018年03月29日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 4月






平成30年3月21日・24日・25日
春彼岸会合同慰霊祭をとり行わせていただきました。



彼岸中日である21日は朝から雨が降りましたが時間をおいて来園される方々が傘を差してお参りにいらっしゃいました。
普段はお堂入り口に配置する盛り花は雨にあたらぬ様この日は屋内に置かせていただきました。




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今回の行事日程は中二日の休みがあり、その間は春に咲く花が咲き森からはヒバリやウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
23日金曜日の夕刻、小雨が止み北東の空には曇った空にうっすらと虹が七色の弧を彩っておりました。




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24日25日は両日とも快晴、早朝より来園された方もおりお香の煙が絶えませんでした


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先代のお参り、読経に参列された子たち




当霊園のご挨拶担当兼塔婆書斎守


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ご供養を申し込まれ戒名紙にお書きしましたお名前は読経時に全て読み上げさせていただき祭壇最上部に奉納いたしました。




今回の行事もご家族と可愛い子たちの縁が実を結び皆様の願いが届きますように心をこめて供養を務めさせていただきました。



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井戸の水と百合の花
春の芽が息吹だした3月のお迎え朝、市内のご家庭にワンちゃんのお迎えに伺いました。
お医者さん通いをしてたワンちゃんを案じ飼い主である奥様は数日前から当霊園に問合せの電話をして下さいまし、この日のお別れとなりまりました。
お家の傍には小高い丘の小さな小屋の中には井戸水のポンプがありワンちゃんと一緒の毎日バゲツを持って水を汲むのが日課だったそうです。
お迎えから数日後、ご家族が百合の花の香りが大好きだったワンちゃんに大きめのペットボトルに汲んだ井戸水と共に墓前に供え手を合わせておりました。


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通信紙 第108号

2018年02月26日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 3月



{平成30年春彼岸会合同慰霊祭の行事日程}
合 掌
春暖の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
愛しい子達のやすらぎを祈り、ご家族との絆と幸せを念願いたします
平成三十年春彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日 3月21日 (祝)  ・読経開始午前11時と午後2時の2回
・期日 3月24日 (土)  ・読経開始午前11時と午後2時の2回
・期日 3月25日 (日)  ・読経開始午前11時と午後2時の2回
        (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
・お参り時間 午前9時~午後5時まで開園しております。
・お塔婆料 2000円より三種 ・供養料 ご予算の範囲内で
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。



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残り雪に見える物
この冬は4年ぶりに関東地方に大雪警報が1月に発令、その後も肌を刺すような寒い日が続き積雪から10日経っても日陰の隅で雪の塊が小さくなりつつ鎮座する光景を至る所で見にしました。
梅の蕾が少しずつ大きくなり始め乾燥した冷気の中、やはり数年前の今日のような寒い数年前の2月に猫さんを亡くされた方がお塔婆を立てにお参りにいらっしゃいました。
この方のお家は先々代から市内で小さな商店を生業として創業時より近所の彷徨く猫が寄り付き半ば猫の方からなし崩しに飼われにくるのが常らしいです。
これまで三毛猫、トラ猫、キジ猫様々な毛色が居ましたが大雪から数日後の小さくなった残り雪を軒先で目にすると白猫が寝転んで人を招いてる姿に見えてしまう、とおっしゃいました。
皆さんもふと目にした光景の中に可愛い子を思い出す事はありませんか?


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可愛い泥棒
四季を通じ霊園周辺には様々な野鳥が訪れます。
毎年冬から春に掛けては2羽のセキレイが「ピキピキ」と鳴き
構内を練り歩きメダカの水瓶を覗いたり猫の餌皿からフードの一粒を啄み屋根の上に飛んで行きます。







この可愛い泥棒夫婦が来てくれる自然環境を守りたいと思います。
もうすぐ梅の花が満開。その頃はウグイスが鳴きはじめます。



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通信紙 第107号

2018年01月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 2月 


2月19日は二十四節気の雨水(うすい)にあたります
雨水は啓蟄までの期間。太陽黄径330度立春から数えて15日目ごろです。
空から降るものが雪から雨に変わり氷が溶けて水になる・・という意味です。
草木が芽生える頃で昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。
春一番が吹くのもこの頃です。
しかし本格的な春の訪れにはまだ遠く大雪が降ったりし
三寒四温を繰り返しながら春に向かっていきます。
地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。





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~1月のSNSより~

1月13日
シーンっと静む朝、園内の地面を踏みますと霜柱が
ポキポキと乾いた音を立て足跡となりました。
「大寒」までの一週間は冬将軍が空を覆い朝晩の寒さは厳しくなりそうですね。
空気がとても乾燥しております。どうぞインフルエンザには気を付けて下さいませ。





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1月19日
前日の午後から納骨堂の床補修におきまして
全面を塗装いたしました。
色はこれまで通りの淡い緑にし、
今朝は完全に乾燥しました。


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1月23日
4年振りの大雪警報、千葉市内も昨晩から雪が積もりましたね。
園内もすっかり雪景色となり早朝から
構内、駐車場、中央通路の除雪作業を行い先ほど済ませました。
日中のポカポカ陽気の雪解け水は翌朝には
凍結するかも知れません。
足元にはご注意なさって下さい。











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【お知らせ】
平成30年3月春彼岸会合同慰霊祭について
以下の日程で予定させていただきます。
期日:3月21日(祝)・3月24日(土)・3月25日(日)
読経時間:午前11時と午後2時の二回



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通信紙第106号

2017年12月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成30年(2018) 1月



今年は戌(いぬ)年です。
戌年に使われている漢字、「戌」には、もともと「滅(ほろぶ)」の意味があります。
この「ほろぶ」は、悪い意味ではありません。戌年の前の酉年は、成長してきた草木が実を結ぶという意味があります。
また、戌年の後の亥年は、滅びた後に新たな種子ができるという意味です。
新しい生命の始まりを予感させる年とも言えます。
戌年の「ほろび」は、実を結んだ草木がいったん枯れ、その後で新しい芽吹きへと生命が繋がっていく、そんな大切なバトンタッチの意味も持っているということになります。
また、十二支はもともと先に漢字があり、覚えやすいように後から動物の名前を当てはめたものですが、その犬が一度にたくさんの子を産み、安産であることから、生命力に満ち溢れたイメージもあるようです。



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冬期閉園時間と年末年始について
早めの日没の為、翌年1月中旬まで午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。
年末は12月31日まで開園
年始1月1日~1月3日は御来園される前にお電話下さい

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未来のロックスター
澄みきった空。大寒並みの12月、陽は照っていても寒い日和、県内に於いてワンちゃんのお迎えをいたしました。
朝からの問合せ、受付に電話を下さったのは年配のご婦人でお迎えにあたりましては同じ建物が何棟もある自宅を迷う事のないように通りまで出て来て下さいました。
歳柄、痛めた膝を引き摺りつつ歩く後ろ姿に案内され玄関広間のゲージに横たわるワンちゃんの姿が目に入りました。
お棺に納めるタオルを用意する手先の奥から東京に住まいを移したお孫さんの事を話し出しました。
元々、ワンちゃんはお孫さんが飼いだした犬でしたが親子三代諸々の事情により離散、お婆ちゃんであるこの方が引取り一緒に暮らしておりました。
成人して間もないお孫さんは一人東京に立ち現在は音楽学校に通い未来のロックスターを目指し懸命な日常を綴った手紙を一人残った祖母に時折送っておりました。
祖母もまた可愛がっていたワンちゃんを看取り見送る事を孫に伝える事を今日の用事として家族が皆映る写真を片目に筆を走らせたいとおっしゃいました。



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通信紙第105号

2017年11月29日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 12月




【お知らせ】
冬期閉園時間について
早めの日没の為、翌年1月中旬まで午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。



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針供養
12月8日は針供養です。
「事八日」に1年間お世話になった道具を片付け、供養する風習があります。
道具の供養として代表的な行事が「針供養」です。「針供養」は12月8日に行う地域と2月8日に行う地域があり様々ですが、 東日本では2月8日に西日本では12月8日に行われる事が多いようです。
この日付の違いは、「事始め・事納め」の捉え方の違いが影響しています
針は着物の時代の大切な道具。江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を祈る祭りとして広まりました。
針仕事は女性にとってとても大切な仕事でしたので、お世話になった折れた針や古くなった針を、感謝の気持ちを込めて柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し、川に流したり、神社に納めたりして、裁縫の上達を願いました。
また、色白の美人になる、まめに働けるようになど、由来には諸説あるようです。
東日本では、「事八日」に妖怪や厄神が家を訪れるので身をつつしむ日とされ、この日は一日、針に触れないようにしました。江戸の町では、妖怪や厄神を追い払うまじないとして、目籠をくくりつけた竹竿が町中に立ち並んだそうです。
また、「お事汁」というみそ味の汁ものを魔よけのために食べる習慣もありました。現在でも、事八日には目籠やニンニクなどを庭先に置くという風習が残っている地域もあります。



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兄弟に贈る花
街路樹の葉も舞い散りきらした11月の或る朝、猫さんのお迎えをいたしました。
平日の通勤時間はとうに過ぎた街道沿いの飲食店の扉を開けますと店主であるご主人が厨房で仕込みの作業をなさっていて迎えに来た事を話すと、同時に壁に貼ってある写真に顔を向け今回の猫さんについてお話をしてくれました。
写真に写るのは良く似た2匹の猫でリビングでくつろぐ仲良しの姿が客席の側に良く映えて、1匹は今回迎えに来た弟、1匹は2年前の夏にお迎えした兄。
兄猫をお迎えした時と同じようにご主人は開店前の準備を勤しみつつ歳を重ねた近所のお馴染みさんやお客様も犬や猫が話し相手になってくれ励みになると話して下さいました。
作業が一区切り着き座敷の奥から猫さんが横たわる段ボール箱をお店の入口に移動し、側にお花の写真を添えてあげました。
写真撮影を趣味としているご主人は四季様々な風景を店内に掲示し猫さんに持たせたのは秋の空にたたずむコスモスの花。
2年前、兄猫を送り出した時は夏の暑い盛りで太陽に顔を向ける元気なヒマワリでした。
また同じ季節になり撮影した所に行く度、猫さん達の事を思い出してあげよう。そんな気持ちでご主人は仕込みを再開しました。



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通信紙第104号

2017年10月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 11月







霜月
日本では、旧暦11月を霜月(しもつき)と呼び、新暦11月の別名としても用います。
「霜月」は文字通り霜が降る月の意味で他に「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、
「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もあります。
また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もあります。
霜月は読んで字のごとく「霜が降り出す月だから」という意味もありますが、
前の月と繋がっていて10月の神無月を「上の月」、11月が「下な月」として
「しもづき」となったとも言われています。
霜月の意味は「霜が降り出す時期」というのが一番有名な話ですが、
実は古来より秋の収穫を神様に感謝する祭りが執り行われてきたことから、
「食物月(おしものづき)」と呼ばれていたものが訛ったと伝えられています。
また霜月には別名もあって、旧暦で冬のど真ん中、
まさに冬の真っ只中というところから「仲冬」という呼び方もできるそうです
霜月を「そうげつ」と読んで・霜と月の光・霜が降りた夜の月の光
など冬の風情を感じさせる表し方をする場合もあります。



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~10月のSNSより~

10月9日
10月連休最後の朝は薄い霧が寒露となり蜘蛛に糸を張られた樹木が薄日に照らされ
レースのドレスを纏っているような光景でした。
初夏から咲き出したタマスダレ(レインリリー或いはゼフィランサス)
は今シーズンも昆虫やカタツムリに茎を食べられつつもめげずに
白い花弁を何度も咲かせ続けました。
花言葉の「期待」通りこれからも自分や周りの方が
清い心と健やかな体であってほしいと願っております。



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10月23日
今朝は台風21号が関東に上陸最接近、その影響か未明から
開園時間前まで周囲一帯が停電になりました。
午後は台風一過の青空になりましたが北風南風が
交互に吹き返し園内の清掃整備は2日に渡りそうです。
・・長雨の後、草原からは冬眠にはまだ早いカエルの合唱が響き、
その中の1匹の白カエルが姿を現し秋の陽射しに光っておりました。




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通信紙第103号

2017年09月29日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 10月


秋彼岸会行事をとり行いました
森林からのキンモクセイの香りとトンボが飛び交う風景から秋の入口を感じる事ができます。
9月23日からの二日間、当霊園では秋の彼岸行事をとり行わせていただきました。
今回も心を込めてご供養を務めさせていただきました。











初日の小雨交じりの中に於きましてもたくさんのご家族が来園され次いで雨の心配がない
日曜日は早朝からお参りにいらした方もおり両日とも来園者が絶え間なかったです。
お書きしました戒名紙は読経時に全て読み上げ祭壇最上階に奉納いたしました
行事も終了し夕暮れの空には夏の入道雲と秋の筋状の雲が同居しておりました。













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秋土用
うなぎを食べる習慣がある「土用の丑(どようのうし)の日」
夏の風習と思われがちですが、実は秋にも土用の丑の日はあります。
中国の「五行説」をもとにして、土用は作られました。
立春、立夏、立秋、立冬というのを聞いたことがあるかと思いますが、
その前の期間を土用というわけです。
今年の秋土用は、10月20日~11月6日、
土用の丑の日は10月22日(土)となっています。
また秋土用のあいだは、土を掘ったりいじったりしてはよくないとされており、
定められた数日だけは土をおこしても良いとされてます。
五行説では、季節の月を「1月、2月」といった数字ではなく十二支で表わします。
そして、それぞれの季節には色もあてはめられます。色と干支をまとめると、
春は「青色、辰」、夏は「赤色、未」、秋は「白色、戌」、冬は「黒色、丑」といった具合です
秋の場合は、反対になる季節は春ですから「青色、辰」のもの。「た」のつく青色のものを
食べると体にいいと言われています。
この時期に旬を迎える青魚のサンマは秋土用にはピッタリの食べ物です。



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通信紙第102号

2017年08月30日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 9月




残暑の候、皆様には益々のご健勝の事とお慶び申し上げます。 
いとしき子達との絆、ご家族の幸福への祈願をさせて頂く
平成二十九年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日 九月二十三日 (祝)   ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
・期日 九月二十四日 (日) ・読経開始午前十一時と午後二時の二回
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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~8月のSNSより~
本日8月16日はお盆の送り火。
13日のお盆入りからは天気にこそ恵まれませんでしたが絶え間なく多くの御家族がお参りされ夏休み然と日焼けした子供さんが提灯片手に来園し親御さんお爺さんお婆さんとで手を合わす姿を目にすると気持ちが和みました。
昨日15日は本堂にてご供養を務めさせていただき仏さまに皆さまのご健勝を願いました。
夕暮の空の下、構内各所に皆様の願いが可愛い子たちに届きますように送り火を焚きました。

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かくれんぼ
曇り空が続く8月のある日、数週間前から問い合わせをいただいた方から夕べ遅くに
ワンちゃんが亡くなったと連絡を受け街が喧噪する前の朝お迎えに伺いました。
玄関先では宅の奥様が出迎えて下さり座敷で横たわるワンちゃんをお棺に納めふと見上げた目線の鴨居には
真新しいと思われる男性の肖像写真が掛けられておりました。
今から約7年前、ある事情からワンちゃんを犬小屋ごと引き取る事になり晩年と呼ばれる年代に入った夫妻は
ワンちゃんの面倒を見る事で巣立った子供たちに寂しさすがる事なく二人きりの生活の幅を広げ気持ちはいつも明るいものとなりました。
ご主人は毎日、庭の犬小屋の前でしゃがみ「いないいないばあっ!」
とワンちゃんと声を掛け出てきた所を小屋の陰に回り後ろから
「ばぁ!」と顔を向き合い撫でてあげるのがもっぱらの日課となりワンちゃんもかくれんぼを楽しみにしていたそうです。
一年前、ご主人が持病の悪化により肖像写真の人となりワンちゃんは庭でかくれんぼをしてくれる人を探す素振りを続けておりました。
ワンちゃんが亡くなる数日前、夏休みとお爺さんの法要が重なり来訪したお孫さんが最後のかくれんぼの相手をしてあげました。

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通信紙第101号

2017年07月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 8月




{盂蘭盆会行事について}
可愛い子たちのお盆のご供養を以下の日程で予定させていただきます。
期日:平成29年8月15日(火)
読教時間:午後1時より
施餓鬼のお塔婆も受付ております。



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ビオトープ
7月上旬、開園当時から懇意にしていただいてる農家の方からホテイソウを分けてもらいました。
小さなバケツに水を張りお堂入口の常香炉に陽当たり良く設置しておりましたら一週間後、草の根に卵があったらしくメダカの稚魚が一生懸命に泳ぐ姿が見えました。


小さな命が生まれた事を喜び少し大きめの水瓶を用意し皆が成魚となれるよう環境を整えました。
水瓶の底には粒の粗い赤土を敷き詰める事により水中の不順物をバクテリアが分解し水質を安定させます。
田んぼや沼地を模して小型の水棲動物も取り入れる園芸を「ビオトープ(またはバイオトープ)」と呼ぶそうです。
風に揺られる水面の下でメダカとタニシが微生物の力を借り小さな世界を創ってる事を思えば、普段から自然をもっと大切にしたい心境になります。
水瓶は本堂入口に設置しておりますので宜しければご覧ください。


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小さな友達
蝉しぐれが聞こえだす夏の空、県内から数十年に渡り保護してた野鳥が亡くされたご家族が来園しました。
何度か当霊園を利用なさってるご家族の歴代のワンちゃん達は今回葬儀をする小鳥とはとても仲が良く家の中ではお互いが面倒をみたり探し合ったりしておりました。
本日も留守番を担うワンちゃんはご家族が葬儀に向かう時に家の中では姿を見せなくなった鳥を探して寂しい様子で探し回っていたようです。
気持ちを察してか、ご家族は帰り道で友達の身代わりとなれるかどうかは分かりませんが小鳥のヌイグルミを買いワンちゃんに与えようとお考えなさいました。


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{お知らせ}
秋彼岸会行事日程は以下の通り予定させていただきます
・期日:9月23日(秋分の日)9月24日(日)・読教時間:両日とも午前11時と午後2時の2回

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通信紙第100号

2017年06月30日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 7月



{6月のSNSより}
6月10日
梅雨入りしたとみられる関東地方、本日は最高気温30℃を超え真夏日なるかもしれません。
屋外では気が付かないうちに体力が奪われますので水筒を持参しても大げさではないと思います。
朝の整備活動に於いて徐々に暑さが増すのを感じました。
第2駐車場の原野ではこの日差しにアサガオたちが東の空を向いておりました。




6月24日
周辺の森から、昼間はホトトギス、夜はフクロウの鳴き声が聞こえます。
肉眼では確認できない姿を模し各所に造り物を配置してみました。
全ての動植物は季節に対し正直で、季節は全てに対し平等です。




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同居猫
梅雨入りした日曜日、数年ぶりにワンちゃんのお参りにいらっしゃった方が本堂に挨拶がてら近況をお話しして下さいました。
当霊園には2体のお骨を預かり、1体目のワンちゃんの時はお父様の名義、2体目の時はお母様の名義でありました。
お話しというのは御両親がこの数年の間に他界、お家の身辺整理などからご無沙汰になった事とそれに伴い名義を自分に変えて貰いたいという事でした。
入口での話声に出てきた事務所の黒猫の顔を見て「今は猫を飼っているんですよ」と話を切り出し黒く狭い額を撫でました。
お家に居る猫さんはお父様が亡くなった直後、親族への用事でお出掛けの帰りにお母様の後を付いてきた事がきっかけで数年間は庭の周辺で地域猫となっておりました。
その数年の間、お母様が脳梗塞により寝たきりとなり、およそ6年間の介護生活でいつの間にか子孫を増やした庭の猫を飼い猫として受け入れました。
両親亡き後の家は一人ポツンと寂しい思いをする以前に同居している猫たちの世話を欠かせず忙しくしているそうです。


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100枚の思い出たち
当初は霊園の四季報的紙として発行した通信紙が第100号を迎えました。
振り返り思うのは当霊園に御縁がありました方々それぞれの思い出話に耳を向け
寂しい心情をくみ取るうちに皆様の優しい心を文章として残したい気持ちから紙面の大半を
「可愛い子たちとご家族の話」になる事が多々ありました。
発行から8年目、世間では良くも悪くも個人が情報を発信し瞬く間に拡散できる様になりましたが今後とも細心の注意を払い大切な思い出たちを綴り続けてまいります。


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通信紙第99号

2017年05月31日 | 通信紙版バックナンバー
平成29年(2017) 6月


【5月のSNSより】
先週は園内の花の植え替えを行いました。
作業にはその時来園した子供さんにも手伝っていただき感謝申し上げます。


季節を超えた真夏日、日曜日には運動会帰りのご家族が日焼けした肌の笑顔で来園されました。
一年で一番植物が育つ時期を迎え、園内の緑化整備を毎日行っております。

連日の陽気で牡丹の花が咲きました。花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」。
立てばシャクヤク・・の言葉通りこの花を見て自分を律したい気持ちになりました。
本日も熱中症に気を付けましょう。

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お遍路さんと白犬
新緑が眩しい5月、前日からお電話をいただいたご家族の元へワンちゃんのお迎えをいたしました。
案内された茶の間には毛足の長い白い犬が奥様により花を添え骸布されておりました。
ご家族は四国からワンちゃんと共に千葉に移り住みました。
ワンちゃんとの出会いは四国在住時、通り行くお遍路さんの後を付いてきたワンちゃんを保護した事がきっかけとなり今日に至りました。
八十八か所のうちいくつかの霊場巡りを勝手に付いてきた犬と共に歩いてたお遍路さんの困り果てた表情からご家族が声を掛け事情を察し条件を満たし犬を引き取ったそうです。
ワンちゃんに巡礼をしてた意識はなかったのでしょうがこのご家族の元で旅の仕舞い迎えました。

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猫舌話
たくさんの猫さんと暮らす方を駅にお送りする際に車内でお話をして思いついた事なのですが「猫舌」。
これは熱い物を食べるのが苦手という意味や諺でありますが、猫によっては自分の気に入った物しか食べずソッポを向きます。
体調を崩し薬を混ぜたりすると見向きもせずに逃げてしまう。
少しの味の変化も赦さない行為も「猫舌」と言いましょうか。
たんに「食わず嫌い」を通り越した鋭い味覚は人間には真似ができないですね。



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