動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第175号

2023年09月29日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 10月








令和5年9月、秋彼岸会供養を行いました。
コロナ5類移行後、外出自粛義務はなくなり粛々と日を空けた期日での読経におきまして
彼岸明けとなる9月26日までお書きしました戒名紙は全て
祭壇あるいは墓前お堂にて読み上げいたしました。
暑かった夏を乗り切り笑顔で来園された多くの方々、
小さな子達に明るい未来でありますようにと手を合わせていただいたと思います。
秋は実りを表します。
近隣の田園では初夏に植えた作物が実を成して収穫を待ちわびております。
ご家族と可愛い子たちとの縁が心の田園で
実を結んでいただけますように今回の行事も供養をさせていただきました。





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秋土用
土用とは、年に4回訪れる、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。
4つの土用それぞれ、「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
また、土用は雑節(ざっせつ)と呼ばれる、季節の移り変わりをより的確に
つかむために設けられた暦日(こよみで定められた日)のひとつです。
その他の雑節には「節分」や「彼岸」などが代表的な例としてあげられます。
日本において土用などの雑節は、古くから季節の変化を知らせる大切な役割を担ってきました。
土用の起源は、古来中国から伝わる「陰陽五行思想」に由来します。
陰陽五行思想とは「万物は木、火、土、金、水の5つの元素から成り立っている」という考えのこと。
季節においても、「木」は春、「火」は夏、「金」は秋、
「水」は冬、というように「土」以外の元素が各季節に割り当てられています。
それでは「土」はというと、それぞれの季節の変わり目である
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前約18日の期間に割り当てられました。
季節の変わり目であるこの期間は”土の気が旺(さかん)になる”期間といわれており、
元々は「土旺用事(どおうようじ)」と呼ばれていたとされています。
この「土旺用事」の旺と事が省略され、「土用」となったといわれています。
秋土用(10月下旬~11月上旬)
秋の土用は夏の疲れが出る時期ともいわれています。
秋土用は「辰の日(たつのひ)」に「た」のつくものや「青いもの」を食べると良いとされています。
「た」のつく食べ物としては、「玉ねぎ」や「たこ」。
「青いもの」なら「さんま」や「鯖」などの青魚が良いでしょう。


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通信紙 第174号

2023年08月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 9月








{おしらせ} 秋彼岸会行事日程 

合 掌 

残暑の候、皆様には益々のご健勝の事とお慶び申し上げます。
いとしき子達との絆、ご家族の幸福への祈願をさせて頂く、
令和五年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
 期日  九月二十三日(秋分の日) 
     九月二十四日(
読経開始 両日とも午前十一時よりと午後二時
         (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園しております。
お塔婆料 二、〇〇〇円より三種    
供養料 ご予算の範囲内で
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。


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長月
長月(ながつき)とは、陰暦(旧暦)の9月を意味し、
陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、
12か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、
それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その9番目の月を「長月」としていました。現在でも、
陽暦(新暦)9月に当てはめ「長月=9月の別名」として用いています。
陰暦の9月は、陽暦の9月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の9月は、陽暦の9月下旬から11月上旬頃に当たるのです。
長月の語源は諸説あり、新暦の10月上旬から11月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる月で「夜長月(よながつき)」の略とする説。雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の約や、稲を刈り収める時期のため、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがあります。この中でも「夜長月」の略とする説は、中古より広く信じられている説で最も有力とされます。


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通信紙第172号

2023年06月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 7月






今年も折り返しとなり7月を迎えました。今年は思った程雨量は少ないのですが、
やはり蒸し暑い日が続き気分が曇りがちになります。そんな時こそ晴れた心を持ちたいですね。
7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。
二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、
結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、現れたカササギが
橋を架けてくれるのだそうです。
七夕の由来
五節句の1つに数えられる七夕は、日本古来の年中行事である「棚機(たなばた)」と、
中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」が由来していると考えられています。
棚機(たなばた)は古代日本における禊(みそぎ)の行事、つまり穢れ(けがれ)を清める行事
です。毎年稲の開花時期に合わせて、主に農村部で盛んに行われていたと言われています。
棚機行事では、まず村の乙女が水辺の小屋にこもり、着物を織って棚に供えます。
神様を迎えて豊作を祈り、村の人々の穢れを清めるのです。着物を織る際に使用されたものが、
棚機という機織り機でした。やがて日本に仏教が伝えられ、棚機はお盆を迎える準備のための行事として旧暦7月に行われるようになりました。
乞巧奠(きこうでん)は、織姫にあやかり機織りや裁縫の上達を祈る中国の行事です。
7月7日に庭先の祭壇に針や五色の糸を供え、星に祈りを捧げます。後の世には、
機織りや手芸だけではなく芸事や書道といった手習い事の上達を願う行事となりました。
乞巧奠が奈良時代に日本に伝わると、日本にあった棚機と融合し、七夕(しちせき)と呼ばれる宮中行事になりました。七夕(しちせき)は、織姫と彦星の逢瀬と詩歌・裁縫の上達を願って星に祈りを捧げ、五色の糸や金銀の針、山海の幸を供える行事です。供物の祭壇の左右には笹が立てられ、五色の糸がかけられたと言われています。また、梶の葉に和歌をしたため祀りました。この五色の糸と梶の葉が、笹飾りの始まりと伝えられています。室町時代になると、宮中行事である七夕、そして織姫と彦星の物語が民間に伝わりました。そして、農村で古来より広く
行われていた棚機にちなみ、七夕(たなばた)と読むようになったと言われています。


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{盂蘭盆会行事について}
可愛い子たちのお盆のご供養を以下の日程で予定させていただきます。
期日:令和5年8月15日(火)読教時間:午後1時より
施餓鬼のお塔婆も受付しております。

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通信紙第171号

2023年05月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023)  6月





2023年6月11日は入梅(にゅうばい)です。
芒種から5日目、立春から135日目となっており、文字通り梅雨の季節に入る頃です。
実際の梅雨入りは気象庁がその日までの天気経過と1週間先までの天気の見通しを判断して発表した日で天気経過で梅雨入り日は毎年異なります。
北海道をのぞいて全国を12地方に分け、各地方の代表となる気象台が発表しています。
梅雨の季節が過ぎたのちに再度、季節の経過を検討し、
梅雨入りの日にちが秋ごろに修正される事があります。
「入梅(にゅうばい)」といった場合、「気象学における入梅」と「暦の入梅」の 2種類があります。
まず、気象学でいう入梅について確認しましょう。
そもそも梅雨(つゆ)とは、春から夏の間に、
梅雨前線(ばいうぜんせん)の影響で雨が続く期間のことです。
そして、この期間が始まることを「梅雨入り」、終わることを「梅雨明け」と呼びます。
この「梅雨入り」を漢語で表現したものが『入梅』です。
ですから、梅雨入り = 入梅ということになります。
、暦の入梅について確認していきましょう。
暦の入梅(にゅうばい)は雑節(ざっせつ)の一つで、「太陽の黄経(こうけい)が80°に達する日」と定義されていて、毎年 6月11日頃となります。
ですから、天体の運行によって決まるもので、気象は関係がありません。
まったく雨が降る見込みがなくても、暦に表示された日が「入梅」なのです。
つまり、上で述べた定義によって、2020年の暦(雑節)の入梅は 6月10日となります。
この暦の『入梅』は、貞享暦(1685年~) の時代から暦に記載されるようになりました。
というのは、農家にとって梅雨が始まる時期を前もって知っておくことは、水が必要となる田植えの日程を決めるために重要だったからです。
入梅いわしとは?
梅雨の時期に水揚げされる鰯(いわし)は入梅いわしと呼ばれることがあります。
この入梅いわしは、一年のうちで最も脂(あぶら)がのっていておいしいといわれています。
その理由としては、次のものが挙げられます。
いわしが産卵前である
雨が多いことにより、川から栄養の豊富な水が海へ流れ込み、
海中のプランクトンが増える
いわしにはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が
豊富に含まれているので、これらを摂取することで血液をサラサラにする効果と、
中性脂肪を減少する効果が期待できます。



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通信紙第170号

2023年04月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023)  5月




風薫る5月を迎え外は暖かくなりましたね。
八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節の一つで、
立春を決算日として88日目の事で毎年5月2日にあたります。
「八十八夜の泣き霜」などと言われる様に遅霜が発生する時期であり、
農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られました。
八十八夜は日本独特の雑節です。
また、この日に摘んだお茶は上等な物とされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われます。


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鯉のぼり
子供の日が近づいてまいりましたので、構内休憩所に小さいのですが
鯉のぼりを立てました。クリスマス同様に小さな子たちが喜んでくれたらと、
願いを込め飾り付けをいたしました。

鯉のぼりとは
「江戸っ子は皐月の鯉の吹流し」と言われるように、こいのぼりは
「幟(のぼり)」とは名づけられているものの、形状は魚を模した吹流し形です。
そもそも、こいのぼりは門松や雛人形と同じく、
江戸時代中期の裕福な庶民の家庭で始まった習慣でした。
端午の節句には厄払いに菖蒲を用いることから、別名「菖蒲の節句」と呼ばれ、武家では菖蒲と「尚武」と結びつけて男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事となりました。 この日武士の
家庭では、虫干しをかねて先祖伝来の鎧や兜を奥座敷に、玄関には旗指物(のぼり)を飾り、
家長が子供達に訓示を垂れました。


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立夏
ようやく暖房器具を必要としないくらいの気候になりました。
5月6日は立夏にあたります。
立夏は夏が始まる日です。この時期は大地が草で覆われ木々が繁ってきます。
カレンダーには「夏が立つ」などと記載されている場合もあります。
これは、簡単に言うと「夏がきたよ」という意味です。
立夏の頃(ちょうどGW〔ゴールデンウィーク〕頃ですね)は
気持ちの良い風が吹き、
晴天が続くので外に出ることが楽しみな時期でもあります。


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通信紙第169号

2023年03月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 4月








春彼岸会行事を行いました
令和5年3月19日・21日に春彼岸の行事、読経を行いました。

両日とも穏やかな天気のもと、お参りされる方がおられました。
読経におきましてはお書きした戒名氏を全て読み上げ祭壇に奉納しました。



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春土用
土用というと、「土用の丑の日」を思い浮かべられることが多いと思いますが、もともとは、暦の雑節である、陰陽五行に由来する日のひとつで、1年に4回、立夏・立秋・立冬・立春の直前に、それそれ約18日間程度あります。
一般に知られているのは、立秋の直前である、夏の土用のことを指している場合が多く、
日本ではうなぎやあなごを食べることで知られています。1年に4回ある土用のはじめにあたる日を、
「土用の入り」と呼び、一年の最後にあたるのが節分です。
中国の陰陽五行説では、木(春)、火(夏)、金(秋)、水(冬)、そして、
どこにもあてはまらない土を変わり目として割り当てています。
土用は、これの考えが由来であるとされています。
そのため、春、夏、秋、冬と1年に4回の土用の日があるのです。
古くから、土用の期間は、土に関連した作業が避けられてきました。「土の気が、盛んになる」と言われているからだそうですが、一般に、土用の期間前に作業を開始し(着工)することで、土用の間も作業を行うことが差し支えないこととされていたそうです。これも、陰陽五行説の性質であり、「木・火・金・水・土」のそれぞれに意味があります。土気は、種が土壌で発芽することから、大きな変化を促すとともに、保護をする場所、
働きをすることの象徴とされています。
「木・火・金・水・土」は、それぞれが日本の四季にあたる「春・夏・秋・冬」を象徴としてあてはめられました。
しかし、突然季節が変わるのでは性質の異なる各気が接し大きな差が生まれます。そのため次の季節へと、各気を変容させる期間に「土」の気が活発に働いており、それが、
土用(土の働き)なのだという考えがあるのだそうです。
春土用は、立夏の直前の18日前からがその期間となります。毎年、
立夏にあたるのは5月6日頃ですので、18日前にあたる春土用は、4月末ころから5月の初めころになります。
春土用に食べるといいと言われているのは、戌の日に「い」がつく食べ物をたべることや、
白い食べ物をたべることとされています。鰯やイモ、大根やインゲン豆、いちごなどが一般的です。
土用に土に関連した作業は避けられているのは有名ですが、これは、住宅などの基礎工事にも言われています。「土公神(どくしん)」様という土の神様が采配をとられる期間であるということからだそうで、古くからの習わしですが、現在でも避けられていることが多いようです。また、工事以外にも、引っ越しや決めごとなど、人生に関わることを行うのは、この時期を避けるよう伝えられています。





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通信紙第168号 

2023年02月27日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 3月







~春彼岸会行事日程~
合 掌
春暖の候、皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
すこやかに育ちゆけと願い
今なお忘れ得ぬ愛しい子達の
令和五年春彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
・期日   3月19日()と3月21日(春分の日)
・読経開始 両日とも午前11時と午後2時の2回でございます。
お塔婆料 2000円より3種
供養料 ご予算の範囲内で
お参り時間 午前8時~午後5時まで開園しております。
(天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。




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春分の日はなぜ祝日?
3月には「春分の日」という祝日があります
春分の日と似ているものとして、秋分の日もあります。この2つの祝日は元々どんな日なのでしょうか。
日本の祝日は、「国民の祝日に関する法律」によってすべて定められています。
なかでも春分の日は「春分日」、秋分の日は「秋分日」を採用するとされています。
これらの日には、昼と夜の長さがほとんど等しくなるとされています。
四季の中で春分・秋分に対応する夏冬の節気といえば、夏至・冬至です。
夏至は昼の長さが、冬至は夜の長さがそれぞれ一年で一番長くなる日とされています。
では、夏至や冬至は祝日ではないのに、「春分の日」と「秋分の日」はなぜ祝日なのでしょうか。
それは、日本の歴史が大きく関係しています。
日本ではこれまで、春分の日や秋分の日に「宮中祭祀」が執り行われてきました。
宮中祭祀とは、天皇皇后両陛下が常に国民の幸せを祈って行われている祭儀のことを言います。
春分には「春季皇霊祭」、秋分には「秋季皇霊祭」が行われてきた時代的背景から、夏至や冬至と異なり、
国民の祝日として制定されることになったと言われています。
現在では「国民の祝日に関する法律」で祝日と定められ、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」
日として記載されています。この時期はお彼岸でもあり、ご先祖を祭り感謝する風習もあります。
季節の変わり目に自然や生物に感謝し、五穀豊穣を祈る行事が行われてきたのは、
日本の風土で育まれた文化と言えるのでしょう。



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通信紙第167号

2023年01月27日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023) 2月




立春大吉
立春は、節分の翌日と覚えがちですが、実は節分は必ずしも2月3日とは決まっていません。
節分が2月3日とされるのは2024年までとされ、2025年では2月2日になります。
節分とは現在では豆まきをして鬼を払い福を呼ぶ行事そのものを指しますが、
元々は季節の区切りとされ、季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいました。
春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事であり、
立春とは季節が冬から春になったその日を指すのです。
新しい一年を迎える立春には一年が良い年であるようにと
願いを込めて昔から禅寺では「立春大吉」と言う言葉を掲げるのです。
真ん中に線を入れてみると、この四文字は左右対称だという事がわかります。
表から見ても裏から見ても「立春大吉」と読めるのです。
立春大吉にはこんな逸話があります。
その昔、立春大吉と書かれた御札が貼ってあった家に鬼が入った事がありました。
ふと鬼が振り返ると、さっき入る時に見えた立春大吉の文字が見え(鬼から見て裏側から見ている)
「まだ入ってなかったのだ」と思い、逆戻りして出て行ってしまった、というものです。
これにより、立春大吉のお札を貼っていると厄除けになると言われているのです。


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雨水
2月19日は二十四節季の一つ「雨水(うすい)」にあたります。
立春から数えて15日目ころ空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味です。
草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。
春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。
三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

三寒四温(さんかんしおん)
寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。
これを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かいます。
もともと、中国北部や朝鮮半島の冬の気候を表す言葉で、後に日本に伝わりました。



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【お知らせ】
令和5年3月春彼岸会行事日程について
以下の期日で予定させていただきます。
3月19日(日)、3月21日(祝)
読経時間は両日とも午前11時と午後2時の2回でございます。


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通信紙第166号

2022年12月31日 | 通信紙版バックナンバー
令和5年(2023)1月









卯年
2023年の干支(えと)は癸卯(みずのとう)です。
癸(みずのと)は、陰陽五行説で水性の陰を指し、卯(う)はうさぎを意味します。
干支というと、ねずみやうし、とらなどの十二支(じゅうにし)を思い浮かべる人が多いかもしれません。
十二支を干支の意味で用いることもありますが、本来は、十干(じっかん)と十二支を組み合わせたものを干支と呼んでいます。干支は、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十干と
十二支と組み合わせた60通りがあり、月、日や年を表すことに使われます。
代表的なものが還暦で、60年で干支が一巡し、誕生年の干支に還ることが還暦の由来です。
十二支は、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類の動物で構成されています。
紀元前の中国で暦や時間を表すために使われ始めました。動物になった理由は、中国の王充(おういつ)という人が、十二支を民衆に浸透させるために、覚えやすい動物にして文献を書いたとされています。
動物にはさまざまな意味が込められていて、縁起がよいことから現在でも年賀状などに使われています。
癸卯は、十干の10番目にあたる癸と、十二支の4番目にあたる卯の組み合わせで、
十干十二支では40番目にあたる組み合わせです。陰陽五行説では、
癸が水の陰のエネルギーを表し、卯が木の陰のエネルギーを表します。
「癸」は雨や露、霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しています。十干の最後にあたる癸は、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味しています。
「卯」は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。また、うさぎのように跳ね上がるという意味があり、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になると言われています。




「因幡の白兎」
~神話の時代 「いなばの白うさぎ」に出てくる大国主命(おおくにぬしのみこと、大黒様(だいこくさま)ともよばれています)は、ワニ(鮫)に皮をはがれた白うさぎを助けた後、八上姫(やがみひめ)と結婚して因幡(いなば)や伯耆(ほうき)の道を歩いて出雲に向かいました。~
出雲地方に伝わるこのお話。一度は耳にしたこともあるかもしれません。このお話からは
うそをついたらいけないこと
人に優しくすることの大切さ
を学ぶことができますね。



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【お知らせ】冬期閉園時間について
2月まで
午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。



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通信紙第165号

2022年11月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 12月






師走
師走(しわす)とは陰暦12月の異称であることはよく知られています。
ただし語源については12月なると、家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、
師が忙しく走り回るということから「師馳(しは)せ月」といったのを
誤ったものだという説をはじめいくつかあるといいます。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、12か月を1月〜12月の数字で表しています。
しかし、それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その最後の月を「師走」と呼んでいました。現在の日本では、これを陽暦(新暦)の
12月に当てはめ「師走=12月の和風月名」として用いています。
陰暦の12月は、陽暦の12月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。
陰暦の12月は、陽暦の12月下旬から翌年2月上旬頃に当たるのです。
師走は「しわす、しはす」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。
もっとも有名な説は、師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の
「師馳す(しはす)」だというものです。
この「師馳す」は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の説明によると民間語源とされ、
現代の「師走」は、この説をもとに字が当てられたと考えられています。
ほかにも、年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が
「しはす」に変化したという説もあり、万葉集のころから「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。
四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説、
一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」を語源とする説などもあります。
陰暦でも陽暦でも、一年の最後の日は「大晦日(おおみそか)」「大晦(おおつごもり)」といいます。
晦日(みそか)が、毎月の末日を指すため、年の最後の末日に「大」を付けて
大晦日になったというわけです。
一方の「晦(つごもり)」とは、月が隠れる「月隠(つきごもり)」が変化したものであり、
こちらも毎月末日となる新月を意味します。陰暦では新月から満月、
満月から新月までを1か月としたため、毎月末日には新月で月が見えなかった、
隠れたように感じたということでしょう。こうした部分にも、
陰暦が月や自然に密着した暦であるとわかりますね。



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【お知らせ】冬期閉園時間について
早めの日没の為、翌年2月中旬まで
午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。



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通信紙第164号

2022年10月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 11月








10月半ば過ぎ、園内の花を植え替えました。
苗は地元若葉区のJA「しょいか~ご」にて購入し
夏のベコニアから黄色のパンジーに替えました。

作業は2日に分け1日目はベコニアの除去、
土の耕しと補充、肥料の噴霧。
通路の大きめなガーデンポットを耕すと
カラスが隠した落花生をいくつも見つけました。

2日目は苗を購入調達し手作業で植え替え。
ポットやプランタンの大きさに合わせ
バランスよく苗を配置しました。

これから冬を迎え少しでも温かい気持ちに
なれますよう黄色の花を選びました。





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小雪(しょうせつ)

今年の11月22日は二十四節気のひとつ「小雪(しょうせつ)」にあたります。
わずかな雪が降る頃という意味です。山などに雪がみられる時期となりますが、
それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。
江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、小雪の気候を
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(冷え込むようになってきて
雨が雪になって降ってくるから)と説明しています。
また、「小春日和」という言葉は、小雪の季節に使われます。
冷たい風が吹いたり、寒さの合間に春のような陽気が訪れたり…
本格的な冬を迎える前の小雪の季節ならではの情景を表しています。
二十四節気では、小雪の前は冬の兆しがみえてくる頃の「立冬」で、
小雪の次は、山の峰に雪がかぶり平地でも雪が降りだす頃の「大雪」となります。



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【お知らせ】 冬期閉園時間について
早めの日没の為、12月~翌年2月中旬まで
午後4時~4時30分を閉園時間とさせていただきます。


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通信紙第163号

2022年09月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年 10月








~秋彼岸会行事を行いました~

令和4年9月23日・25日に秋彼岸会合同慰霊祭を行いました。

心配されてた台風は千葉市では影響は無かったようで日程の2日は
雨も避けお参りにいらした方々は傘いらずでした。
ご供養につきましては今回も可愛い子たちのお名前を書きしました戒名紙を全て読み上げし
本堂祭壇に奉納させていただきました。



 


ご家族と可愛い子たちとの思い出、絆が実を結んでいただけますよう祈願しました。
夏を惜しむカエルの声と夕暮れを迎えるコウロギの演奏が園内に響き
季節はゆっくりと秋になりました。


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十三夜
十三夜とは、旧暦(太陰暦)で毎月 13 日の夜のこと。特に 9 月 13 日の夜を指します。
十三夜の月は、十五夜の約1ヶ月後であることから「後の月」ともよばれます。
新暦では、十五夜と同様に十三夜も毎年ちがう日になります。今年の十三夜は10月8日にあたります。
十五夜は新月から数えて15日目で満月、もしくは満月に近い月。
同様に十三夜は新月から数えて13日目で、満月には少し欠ける月です。
十五夜と対をなすのが十三夜。この2つを合わせて「二夜の月」とよびます。
十五夜は収穫した芋を供えることから「芋名月」ともいい、
十三夜は栗や豆の収穫の時期なので「栗名月」「豆名月」ともいいます。
どちらか一方の月しか見ないことを「片見月」といいます。「十五夜の月を見たら、十三夜の月も見ないと縁起がよくない」ともいい、昔は十五夜と十三夜を同じ庭で見る風習があったようです。
十三夜の頃になると、秋晴れが多く美しい月が見られることから「十三夜に曇りなし」といわれます。


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通信紙第162号

2022年08月28日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 9月






{おしらせ} 秋彼岸会行事日程 

合 掌

残暑の候、皆様には益々のご健勝の事とお慶び申し上げます。
初秋の風に、いとしい子たちはご家族との遭いあう喜びを感じ祈る
令和四年秋彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせをさせて頂きます。
 期日 九月二十三日(秋分の日) 
    九月二十五日(
読経開始 両日とも午前十一時よりと午後二時
         (天候不順の場合は電話にてお問い合わせ下さい)
お参り時間 午前八時~午後五時まで開園しております。
お塔婆料 二、〇〇〇円より三種    
供養料 ご予算の範囲内で
何卒皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます。



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長月
長月(ながつき)とは、陰暦(旧暦)の9月を意味し、
陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、
12か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、
それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、
その9番目の月を「長月」としていました。現在でも、
陽暦(新暦)9月に当てはめ「長月=9月の別名」として用いています。
陰暦の9月は、陽暦の9月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の9月は、陽暦の9月下旬から11月上旬頃に当たるのです。
長月の語源は諸説あり、新暦の10月上旬から11月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる月で「夜長月(よながつき)」の略とする説。雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の約や、稲を刈り収める時期のため、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがあります。この中でも「夜長月」の略とする説は、中古より広く信じられている説で最も有力とされます。



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通信紙第161号

2022年07月30日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 8月






処暑
今年は梅雨明けが早く序盤は猛暑日が続きました。8月に入ると立秋が過ぎ処暑を迎えます。
処暑とは二十四節気の1つで、8月23日頃、暑さが終わるという意味です。
まだ昼間は暑い日が続きますが、
朝夕は涼しい風が吹き渡わたり、気持ちのよい時期です。
この頃には秋の台風が訪れます。

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令和4年 盂蘭盆会追善供養のお知らせ
愛しき子たちの盂蘭盆会追善供養をいたします日程です。
期日:令和3年8月15日()・ 時間:午後1時より読経開始
皆様方のご参列を心よりお待ち申し上げます。

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お盆講座
「お盆」とは一般的に、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、
子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。
特に、亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を
初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、
お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、
特に厚く供養する風習があります。
現在は、8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは
7月13日から16日までの4日間を指す場合もあります)。
13日の夕方に迎え火を焚き先祖の霊を迎え、期間中に僧侶を招き供養をしていただき、
16日の夕方、送り火を焚きご先祖様に帰ってもらいます。
キュウリの馬はご先祖様を少しでも早く迎えられる様に、
ナスの牛はのんびり帰っていただける様にと動物に見立てた物です。
日本では、推古天皇が606年に、
はじめてお盆の行事を行ったと伝えられています。
各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、
宗派による違いなどによって様々ですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。
お寺では施餓鬼供養をしますが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行います。

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{お知らせ}
秋彼岸行事の日程は9月23日()・25日()と予定させていただきます。

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通信紙第160号

2022年06月29日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 7月









今年も折り返しとなり7月を迎えました。6月末に梅雨明けとなり
暑い日が続きますが体調管理に気を配り長い夏を乗り切りましょう。
涼しい気持ちになれますよう、
本堂入口のメダカ鉢に「輪投げあそび」を設置しました。


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7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が
天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。
二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、
結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、
現れたカササギが橋を架けてくれるのだそうです。


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夏の土用
立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日(または19日)間を「土用」といい、
それぞれ「冬の土用」、「春の土用」、「夏の土用」、「秋の土用」と呼ばれます。
土用は年4回ありますが、現在では特に立秋前の夏の土用のことをさすようになりました。
今年の7月27日は土用の丑の日にあたります。
陰陽五行説では、すべての事象を木・火・土・金・水の
5つに分類して世界を考えます。
五行説では春は「木気」夏は「火気」秋は「金気」冬は「水気」
と割り当てていました。これでは五行説の構成要素の「土気」があまってしまう。
そこで、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を
「土気」に分類し「土用」と呼ぶ事になりました。


年によっては夏の土用が2度訪れることもあり、この場合は2度目の丑の日を「二の丑」と呼びます。
化政文化の江戸時代に夏で売れ行きが悪くなったウナギ屋が平賀源内に相談し、
「丑の日に『う』の字が附く物を
食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て
「本日丑の日」と書いて店先に貼る事を提案しました。
すると、そのウナギ屋は大繁盛した事は今でも有名な話ですね。


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{お知らせ}令和4年盂蘭盆会合同慰霊祭の行事日程は以下の通りで予定させていただきます。
期日:8月15日(月)  読経時間:午後1時より 

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