平成26年 1月
平成26年の干支は午(馬)にあたります。なぜ、馬なのに「午」の文字なのでしょう?
本来の読みは「ご」で、「杵(きね)」の原字で、上下に交差し、餅をつく杵を描いた物。
十二進法では、前半(午前)が終わり後半(午後)がはじまる位置にありその交差点を「正午」と言います。
つまり、十二支の中間に位置し草木の成長期が終わり、衰えを見せ始めた状態を表したものと考えられます。
これを「馬」としたのは庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたのでありますが、順当や選ばれた理由は定かではありません。
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海を見に行く旅
12月半ば、千葉県松戸市在住で当霊園を古くからご利用されておられますご家族がワンちゃんのご葬儀にいらっしゃいました。
ご家族の親族が南房総市に住んでおられ、年に何度かはワンちゃんを連れて泊まり掛けでドライブを楽しんでいたそうです。
当日はお出かけの思い出として、松戸のご自宅から南房総市を経由して来園されました。
これから寂しくなりますが、海を眺めながらの旅行はこれからも続けたい、と、おっしゃっておりました。
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カマボコの思い出
12月の最後の週、年の瀬で朝からたくさんのご家族がお参りにいらしました。
そんな中、おせち料理の思い出で猫とカマボコのお話をして下さった方がおりました。
生涯同じ銘柄でピンク色の板付きカマボコをこよなく愛していた猫さんに、お正月用の高級カマボコを差し出したら、お皿を跨いで隠れてしまったそうです。
江戸時代ではマグロを「猫跨ぎ」と呼んでいましたが、以降この方のお家では正月用のカマボコを家庭内限定で、「猫跨ぎ」と呼ぶようになったそうです。
その日はその猫跨ぎを買い求められた帰途、猫さんにお線香を上げにいらっしゃいました。
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{お知らせ} 平成26年 春彼岸会合同慰霊祭の日程について。
以下の日程で予定させていただきます。
期日: 3月21日(祝)22日(土)23日(日)
第58号紙面