ギターは楽し １２３ ～ The Concert in central park ～

先日手に入れた『サイモン＆ガーファンクル』のＤＶＤ“The Concert in central park”ですが、このところヘビロテで観まくってます☆



１９８１年（昭和５６年）９月１９日、ニューヨークのセントラルパークに約５０万人の観衆が集まったのコンサートですが、この頃の二人は４０歳の誕生日を目前に控え、円熟期を向えていました☆

アルバム「明日に架ける橋」を発表後、１９７０年に二人の活動は中止になり、ポール・サイモンは１９７５年に発表した「時の流れに」でグラミー賞の最優秀アルバム賞と男性ポップ・ボーカル部門の2部門を受賞しましたが、１９８０年の「ワン・トリック・ポニー」までの５年間はアルバム発表がなかったのです☆

それまで所属していた「コロンビアレコード」とは、「時の流れに」のあとにもう１枚のアルバムを出すという契約があったそうなのですが、ポールと会社のプロデューサーとの意見が合わず５年間が流れたという経緯がありました☆



当初、このコンサートは「ポール・サイモンとその仲間たち」ということで立ちあがった企画でしたが、ポールがどうしてもアート・ガーファンクルも呼びたいということで、ビッグコンサートが実現しました☆



セットリストは、、、

1. ミセス・ロビンソン
2. 早く家へ帰りたい
3. アメリカ
4. 僕とフリオと校庭で
5. スカボローフェア
6. 4月になれば彼女は
7. 起きろよスージー
8. 時の流れに
9. アメリカの歌
10. 追憶の夜
11. スリップ・スライディング・アウェイ
12. ハート・イン・ニューヨーク
13. ザ・レイト・グレイト・ジョニー・エース
14. 僕のコダ クローム～メイベリン
15. 明日に架ける橋
16. 恋人と別れる50の方法
17. ボクサー
18. 旧友
19. 59番街橋の歌(フィーリング・グルーヴィー)
20. サウンド・オブ・サイレンス
21. 追憶の夜

最高の全21曲をたっぷりと堪能できます☆



13曲目の「ザ・レイト・グレイト・ジョニー・エース」は、この世を去った３人の『ジョニー』である、ジョニー・エース、ジョン・F・ケネディ、ジョン・レノンを歌った曲ですが、熱狂的なジョン・レノンファンの観客の一人がステージに上がってポールを襲おうとします☆
スタッフに寸前で止められるという場面も収録されていますが、これにはハラハラしますね☆



セントラルパークコンサートの成功がら、翌年1982年には大阪球場と後楽園球場での日本ツアーで二人が来日します☆

もちろん私も後楽園球場でバッチリと観てますよ☆
5月10日～12日の初日と最終日で！☆

30年前の感動を蘇らせてくれるこのＤＶＤは、これからも私の宝物です☆