グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 122  ~ One-Trick Pony ~

2012年08月25日 | GUITAR & MUSIC
「グルメッチー☆さん、ポール・サイモンが製作、脚本、音楽、主演の4役を務めた映画『ワントリック ポニー』のDVDが手に入りましたよ!」☆
「おっ!『The Side Of A Hill』の三上さん! あの幻のポール・サイモンの映画ですよね!」☆
「そうですよー!」☆
「やったー!嬉しい!」☆
「受け渡しは、いつでもいいですからね」☆
「今、夏休みですから、早速伺います!」☆
「はい、ではいつものガストで!」☆



「こんにちは!」☆
「三上さん、よく手に入りましたね」☆
「そうですよね~、これは1980年にできた映画ですけど、たしか日本では上映してないですもんね」☆
「そうですよ~、それにポール・サイモンの契約問題で、それまでのコロンビアからワーナーへ移籍した時の、第一発目のアルバムでしたし、、、」☆
「コロンビアではもう一枚のアルバムを作る作らないで、訴訟問題にまで発展しそうな険悪感があったしね」☆



「グルメッチー☆さん、話が尽きないから、とりあえずドリンクバーに行きましょう(笑)」☆
「あはは~、そうでした(笑)」☆





「タイトルの『ワン・トリック・ポニー』って、“ひとつのことしか出来ない子馬”という意味なんだそうです」☆
「ポール自身の身長が小さい(約160cm)ことを茶化して付けたとも言われてますね」☆



「ストーリーは、昔ヒット曲を出したのだが、今は落ちぶれたミュージシャンのジョナ(ポール・サイモン)がバンドを引き連れて国内をドサ回りしているところから始まるんです」☆
「おっ!ポールが最初のアルバムで失敗したあとに似てますね~」☆
「でね、そのバンドを演じているメンバーが凄いんです」☆
「そうなんですか?」☆
「はい、エリック・ゲイル(ギター)、トニー・レヴィン(ベース)、リチャード・ティー(ピアノ)、スティーヴ・ガッド(ドラム)というんですからね~」☆
「えーっ!そうなんですかー? その後のポールのツアーには必ず参加していたメンバーではあ~りませんか~(笑)」☆
「それぞれ役名があるんですが、当然本業ではないのでぎこちないセリフ回わしも面白いんです」☆
「劇中で『エース・イン・ザ・ホール』という曲がボンクラプロデューサーの目に留まり、勝手に曲のアレンジを変えてしまい訳の分からない仕上がりになってしまうのですが、、、」☆
「はい、そのあとは?」☆
「その仕打ちに頭にきたジョナ(ポール」)が、マスターテープを路上にぶちまけるんです」☆
「ひえ~~、凄い内容ですね、、、これはきっとその背景に、コロンビアレコードとの確執があったのでしょうね~」☆
「なるほど~、そのやり取りをそのまま映画にして、ふんっ、ざまあみろ!コロンビア!!って思いをぶつけたのかもしれませんね」☆
「ポール・サイモンは短気ということがわかりますね(笑)」☆

「今夜はDVDリモコン、ウイスキーハイボール、カマンベールチーズをセットして、じっくりと鑑賞します」☆
「あはは~、いいですね~(笑)」☆
「三上さん、いつもありがとうございます!」☆


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2 コメント

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Unknown (terute)
2012-08-31 23:26:30
で・・どうだったスカ?Poul SimonのOne Trick Ponyは?
私もサントラ版はよく聞きましたけど確か「追憶の夜」から始まりますよね!(30年前ですから覚えてません・・・)
Ace in the hole のソウルフルなサブボーカルは誰なんでしょうか?
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Unknown (グルメッチー☆)
2012-09-01 01:01:18
サントラ盤のPVとみれば、当時酷評された簡単なストーリーは納得できますね☆

サントラ盤と同じく、映画は「追憶の夜」から始まります☆
場面の変化に沿って流れる曲は、やっぱりいいな~って思います☆
ボーナストラックでしか聴けない「ソフト パラシュート」は、映画では、ステージ上でMartin D-18 1本での弾き語りで披露されますが、これがまたいい曲なんです☆

Ace in the hole のソウルフルなサブボーカルは、リチャード・ティーです(^_^)☆
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