グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 232  ~ 流星 ~

2014年10月14日 | GUITAR & MUSIC
吉田拓郎の12枚目のシングルに、名曲『流星』があります☆








1979年5月5日にリリースされたこの曲は、『男なら!』(1979年4月10日から1979年9月25日まで、TBS系列にて放映されたテレビドラマで、放送時間は毎週火曜日20:00~20:55。全25話)の主題歌になっていました☆


当時私はほとんどドラマを観てなかったので、まったく覚えてないんですが、、、(笑)☆



その後、1983年(昭和58年)7月2日に上映された、武田鉄也主演の『刑事物語2 りんごの詩』の挿入歌としても使われました☆

同時上映は松田聖子主演の『天国のキッス』でした(笑)☆


この映画は観ているので、挿入歌も聴いている筈なのですが、、、☆








実は『流星』をちゃんと聴いたのは、それからずーっと後☆





たとえば僕が まちがっていても
正直だった 悲しさがあるから……流れて行く
静けさにまさる 強さは無くて
言葉の中では何を 待てばいい……流れて行く
たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き
夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか

さりげない日々に つまずいた僕は
星を数える 男になったよ……流れて行く
遠い人からの 誘いはあでやかで
だけど訪ねさまよう風にも 乗り遅れ……流れて行く

心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき
幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか

流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて
流れる星は かすかに消える 思い出なんか  残さないで
君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか






この曲ができた逸話として、地球劇場で彼はこう言っていました☆

「たまたま表参道を散歩していた時、ひとりの長い黒髪の少女が歩いていて、その姿がとてもキラキラ輝いて見えた」☆

「自分はもう年を取っていて、彼女たちからは忘れられていく自分になっていくのが寂しい」☆


こういう気もちで書いた詩に、その日のうちに曲をのせて出来上がったという☆




ほとんどの人は、どこかきれいな場所で見えた流星が自分のいろいろなしがらみの心を洗い流してくれると思っているのではないでしょうか☆

私もその内の一人でした(笑)☆



「曲っていうのは、自分の意志に反してどんどん違う方へ進んでいくんですね」とも言ってます☆





私のライブでは、アコースティックギターアレンジで演奏していますが、『流星』は本当にゾクゾクする曲の一つなんです☆



今日も『流星』を聴いて寝ますか、、、☆















コメント
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