グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

戸越銀座日帰りツアー  ~ 洋食ブルドック ~

2011年12月03日 | Shops & restaurants(品川区)
武蔵小山パルムを出ますと、目の前に現れるのがこの道、、、☆



「いちにちじゅう はらかいどう」、、、こらこらこら! 「きゅう なかはらかいどう」でしょ~(笑)☆

徳川家康が整備した東海道ができるまでは、この街道が東海道の一部として機能していたんです☆

中原街道に出たら左へ歩き、最初の信号を渡りますと古書店がありますが、その脇にはこういうものが建っています☆



書いてある文字は『戸越銀座通り』☆

そうです、日本で初めて本家銀座から『銀座』を名乗ることが許された大商店街の入り口です☆

HPによりますと、、、

戸越銀座商店街(連合会)は、全長約1.3kmにわたる関東有数の長さを誇る商店街で、「商栄会ゾーン」、「中央街ゾーン」、「銀六会ゾーン」の3つの振興組合で構成されています。
また、商店街沿いには約400件もの店舗が軒を連ね、平日でも1万人以上が来客する非常に活気のある商店街です。

「戸越」という地名は、江戸を越えた土地という意味の「江戸越え」に由来すると言われていまして、当時、この地に住む人々は「とごえ」 と呼んでいたそうです。

その後、大正12年の関東大震災で被害を受けた銀座(東京都中央区)から、当時ガス灯用のガス発生炉用耐火レンガとして使用されていた白レンガを戸越の人々が譲り受け、当時水はけの悪かった戸越の大通り等に再利用しました。

現在日本には数多くの銀座と名のつく地名がありますが、こうした経緯によって日本で1番はじめに銀座という名前を譲り受け、「戸越銀座」という地名が誕生しました。

勉強になりますね☆


商栄会ゾーンに入って最初に目を引くお店はココ!☆



『洋食 ブルドック』です☆



こちらのお店は昭和50年創業ですので、36年もの長きに渡って美味しい洋食を提供し続けているお店です☆
『鬼平犯科帳』や『剣客商売』などの時代小説の大家であり、美食家でもあった、「池波正太郎」が足繁く通っていたことからもわかるように、どのメニューも美味しいものばかり☆



まずは赤ワインを用意してご主人とメニューの相談です☆



「一押しはハンバーグですか?」☆
「そうですね~、うちはメンチカツに自信がありますね」☆
「ではメンチカツをお願いします!」☆



おおーっ!鬼平が愛したメンチカツだぁ~☆



外はサクサク、中身は肉がぎっしりでもちろん肉汁は溢れ出てきます☆

「やっぱりハンバーグステーキもお願いします」☆



いや~、これも濃縮されている肉がいい風味を届けてくれますね~☆



「とても美味しいです」☆
「ありがとうございます、うちは初めてですか?」☆
「いえ、実はかつて私は戸越銀座に住んでたんです」☆
「そうでしたか」☆
「はい、戸越幼稚園から京陽小学校のコースでした」☆
「なあんだ、じゃあここの校区じゃないですか」☆
「そうなんです(笑)」☆



元々の地元というのは、少しお話をするとお互いにすぐ親近感が取れますね☆
お店を出る時には、戸越をゆっくり堪能してきてくださいと、気さくなご主人と奥様に笑顔で見送られました☆



素晴らしいお店です☆

『洋食 ブルドック』
03-3785-3605
東京都品川区平塚3-10-1
営業時間 11:30~14:30・17:00~22:00
休業日 火曜日