グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

大林酒場で軽く一杯

2007年02月18日 | Shops & restaurants(葛飾区)
私の親族は非常に人数が多いため、旧盆や年始には祖父の家などに集まる際、叔父叔母、従兄弟などで家はパンク状態、お酒も当然ですのでちょっとした大型の居酒屋のような賑わいになってしまいます☆

当時の私は子どもですから、もちろんお酒はダメですので大人の飲みっぷりを観察しながら、大人になってもあんな風にはならないぞと思い、成り行きを見ていました☆
「おい!グルメッチー!勉強はどうなんだ!」☆
だいたい大人は酔うと子どもにこう言います☆
今の言葉で言うと、「ウザイ!」と思いつつも、私は酔った大人に対して愛想を振りまき、「大丈夫だよ!」とか「バッチリ!」とか言ってたものでした☆

あれから何十年、私も大人になってしまい、“ウザイ”人間になってしまいました(苦笑)☆

そんなウザイ私にも愉快な仲間がいます☆
葛飾グルメ会のメンバーたち☆
世代は一番上から一番下まで20年ほどの開きがありますが、いわゆる縦社会ではなく、言いたい事を平気で言い合えるので、“ウザイ”ことはまったくありません☆
そんな、私たちメンバーは定期的に葛飾区の京成線立石駅周辺に集うのですが、集まりが決まるのは当日のお昼、リーダーの招集コールから始まります☆
「もしもし、グルメッチーさんですか? 今日は立石ですので、、、」☆
この一言で電話が切られてしまいます☆

今の世の中、それなりに世の皆様はお忙しいので、当日のそれもお昼に約束されても難しいはず、、、☆
ところが、葛飾グルメ会は違います☆
毎日、召集の連絡を待っているので、一言電話でもほとんど全員“オッケー”!☆

なぜ召集を待っているかと申しますと、立石の風景やお店の雰囲気が全員大好きだからなのです☆
六本木や渋谷のお洒落な雰囲気は似合わないのです☆
もちろん立石にもお洒落なお店はたくさんありますが、それを上回るぐらいの老舗があるからなのです☆
その老舗が大好きだからです☆

今回は、そんな老舗居酒屋の『大林酒場』☆
駅の改札を抜け、前方左側の階段を降り、すぐ左、駅に隣接しているのですぐにわかるはずです☆
とても大きい暖簾が、歴史を感じさせてくれると同時に、懐かしさ、温かさを味あわせてくれます☆
メンバーは、この雰囲気が堪らないのです☆

店内は左にカウンター、右にテーブル席☆
どちらの席も年季が入ってます☆
瓶ビールとつまみ、今回はそら豆です☆
格好付けのない、素朴なお皿に盛り付けられたそら豆を一つまみしてビールを流し込みます☆
部屋の隅の天井近くに設置している、“14型テレビ”、、、これがいいんです、この感じが、、、☆

時間はちょうど夜7時、NHKニュースが始まっています☆
チャンネルは1番でないとダメなんです、昔の民放は映りが悪かったのですから、、、室内アンテナなのでね☆

最近、都内のあちらこちらに、昭和時代をモチーフとした雰囲気を出しているお店が増えてきましたが、所詮は作り物、本物ではないのです☆
やはり、『大林酒場』のようなお店でないとね!☆

『大林酒場』
葛飾区立石4-25-11
03-3693-1902
営業:16:30-20:00 日祝休
瓶ビール大500円、小300円、生ビール大590円、中380円、小250円
チーズ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、冷やっこ、もずく、たこ酢、コロッケ、アジフライ、など各150円
しめさば、そら豆など各200円など