中山道4月30日(土)

2011-05-03 16:38:49 | 中山道
二泊三日で中山道を歩いた、今日は一日目だ、朝早く東京を出て来た。
まず、二日間は岐阜の山の中を歩く。

JR中央本線恵那駅→大井宿(前回の残り)、大湫(おおくて)宿、細久手宿→平岩橋
と歩いた。
前半は晴れ・うす曇りで汗びっしょりの暑さだったが、ハイキングコースの途中では
雷雨となり、その後、小雨が降ったり止んだりになって、急激に寒くなった。


大井宿のはずれの家。



十三峠入口からの恵那山、ここからはハイキングコースとなる、ほとんど人がいない
ので、ハイキングコースはいつも緊張する。熊の標識があるので、鈴を付ける。


ここのところずっと、馬頭観音が多く祀られているが、ここもひじょうに多かった。
文化財として、一か所に集めたりしないで、昔のまま道沿いに祀られているので、
そう感じるのかもしれないが印象に残った。






とにかく、どんどん歩く、誰もいない。


一里塚、歩いているとすっと現れる感じがする。



途中の集落、猫も人恋しいのか、家の前に座っていたのににゃーにゃーいいながら追いかけて
来た。



日本の原風景が続く。







とつぜん前が開けて、大湫宿に着いた。











大湫宿、神明神社の老大木樹齢1300年の杉。


またまた山の中を歩く。













一里塚が規則的なまま残っている。



しばらくは田舎の風景の車道を歩いて、弁財天の池に着いた、ほっとする風景。
昔の旅人もきっと、ほっとして拝んだのだろうと思う。


一里塚、細久手宿に近くなる。




このあたりではずっと小雨が降っていて、急に寒くなったので、そう感じたの
かもしれないが、細久手宿はさびしい所だった。この家は今も旅館をやっている。
向こうから歩いてきたぼくぐらいの年齢の人が宿泊するような様子だった。






20分ぐらい歩いて、大きな道路が交差している平岩橋で、タクシーを呼んで、
JR中央本線瑞浪駅に向かった。

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