勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

投稿DO画

2014-03-06 20:32:47 | Weblog
 東京電力福島第一原発事故から3年が経とうとしている。もう3年というのか、まだ3年というべきか、原発避難者は15万人ともいわれるが、時の経過とともに原発事故は風化しつつある。絶対安全といわれながら起きた大事故だが、原子力安全委員会で安全と認められた原発の再稼働も進められようとしている。プレートの境界線上にあり、地震や津波はいつ起こるかわからない日本。何を根拠に安全というのか。安全神話は崩壊したはずなのに。

 NHKで毎週日曜夜10:40~10:50放送の投稿DO画を見た。インターネット上に投稿されている動画を紹介する番組で、放送時間は10分間。身の回りに起こった出来事など小さなスクープで作られる視聴者参加型の番組である。この日の投稿者の動画紹介は、omame109 さん。放射能に汚染されながらも、今なお美しい福島を世界に知って欲しいという気持ちから制作したという。

 この美しい映像を見て、改めて東北福島の、いや日本の美しさを再認識させられた。海や山、そして星空など、この美しい自然を放射能で汚染させ住めなくしていいのだろうか?彼の数ある福島の投稿DO画の中から、3点だけここにアップしました。お時間があれば、画面右下、Youtube右のマーク・クリックで、フルスクリーンモードでご覧いただければ、更にその美しさが分かっていただけると思います。

福島 HDR


福島 いわきの星空 2012-13年冬


福島の星空 2013年秋

To be or not to be

2014-03-04 20:42:00 | Weblog
 シェークスピアがハムレットに言わせた言葉「To be or not to be, that is the question.」はあまりにも有名である。日本語訳も様々で、近年では「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」が一般的だそうだ。他にも「為すべきか、為さざるべきか、それが疑問である」などもある。シェークスピア全集を翻訳した坪内逍遥は「世にある、世にあらぬ、それが疑問ぢゃ」と訳したという。ところが大阪弁での名訳を見つけた。「やったろか~、あかんか~、ほな~、どないしょ~」。これはもうどんな名訳も敵わない。

 甥の四十九日の法要の翌日、弟から写メールがあった。7人兄弟の僕、兄は13年前に他界したが、残る6人は健在である。ある時友人に「お前の兄弟はみんな仲がいいね」と言われて、はじめてそれを認識した。その時僕は30歳を過ぎていたのだが。。。

 3人の姉の他に、僕の下に2人の弟がいる。すぐ下の弟はPC教室を運営し、少ない髪を金髪に染め、自らを金髪先生と言っている。写メはもうひとりの末弟からである。彼は時々僕のブログを見ているらしい。


 大阪弁で言うなら、まさに「差し替えやったろか~、あかんか~、ほな~、どないしょ~」である。というわけで、差し替えはせず、じゃまな奴の後ろ姿が写っている写メをここにアップすることにした。


 願わくば、金髪がこのブログを見ないことを願う。せっかく仲のいい兄弟が、取っ組み合いの喧嘩になるかもしれないから。。。

四十九日法要

2014-03-02 21:00:04 | Weblog
 去る1月17日、突然の訃報に驚かされた甥の四十九日の法要と納骨式が今日行われた。寒い日ではあったが、幸い雪の予報は外れ、曇り空の下、40代半ばという若さでこの世を去った故人の供養に訪れたのは30数名。その後の忍ぶ会もしめやかに行われた。


 彼が子供のころ、まだ実家から仕事に通っていた僕は、我が子のように可愛がり、僕が撮った幼い頃の数多くのモノクロ写真がアルバムに残っていた。


 そのいくつかを、アルバムからスマホに写し撮って持ち帰った。成長してからの彼は身体も大きくなり、100キロを超える巨漢になったが、僕の心の中にはいつまでもあの可愛いままの彼がいる。


 僕の両親(彼のおじいちゃんとおばあちゃん)を含め、姉家族たちと一緒に弟の車2台に乗り分け、何年も続けて泊りがけの海水浴にも行った。あの頃の彼の姿と思い出が、今走馬灯のように駆け巡る。僕の母が亡くなってしばらくしてから、彼が「おばあちゃんのベッドの布団の下に僕の写真があったんだよ」と、うれしそうに話していた。彼は天国でおばあちゃんやおじいちゃん、そして父親に会って、何を話しているのだろう。

大人の逸品

2014-03-01 22:06:06 | Weblog
 毎日使うPCの周辺はとかく散らかりがちになる。そんな時、季節ごとに届く通販雑誌「大人の逸品」のメルマガから見つけた逸品、パソコンデスク用モニター台が届いた。


 キーボードはモニターの下部に、bluetooth仕様の無線マウスは台の上に収納できるので、ちょっとした書き物や読書、調べ物などの作業スペースが確保でき、机の上を広く使える。コーヒーカップや、湯呑みなどを置く凹みもあり、日本茶好きな僕は、お茶を飲みながらの作業もいい。


 モニターを見つめると目が疲れるので目薬を手放せないが、そんな毎日使う目薬や、どこに置いたのか忘れてしまうメガネ、他にもUSBメモリーや覚え書したメモなど、置き場を忘れてしまいそうな小物類の収納場所もあり、PC周辺がすっきり片付いた。気分も一新、今までよりPCの前に座る時間が長くなりそうである。