ものにはすべて名前がある。名前によって存在を認識することができるわけだが、名前でイメージも変わる。植物の名前には有り難くない名前も多いが、植物はそんなことは知らない。ヘクソカズラや、オオイヌノフグリ、ドクダミなどは自分の名前をどう思っているのだろうか。シクラメンの和名を「豚の饅頭」ともいい、彼岸花は「死人花(しびとばな)」「地獄花」「幽霊花」などの異名を持つ。長年付き合ってきた自分の名前には愛着があるが、もし違う名前だったら、違う人生になったかもしれない。
誰が付けたか「ヘビイチゴ」、初夏の野山によく見られ、花は黄色いが真っ赤な実を結ぶ美しい野草である。ヘビが出そうな草藪に生え、ヘビが食べそうだからこの名がついたというが、いかにも毒がありそうな名前だ。しかし、毒もなくヘビも食べないらしい。決して美味いものではないというが。。。
大声で呼びたい名前がある。年と共にその数は増える。今は亡きあの人もこの人も。逢えなくなったあの人も。。。多くの犠牲者を出した東日本大震災では、死亡が確認された人の数は23日現在、およそ15,200人、行方不明者は8,700人を超えるという。大声で叫んでも、もう帰らない人の名を呼ぶ悲しさ。被災地でもへびいちごが赤くなって、多くの人の名前を呼んでいるのだろうか。
誰が付けたか「ヘビイチゴ」、初夏の野山によく見られ、花は黄色いが真っ赤な実を結ぶ美しい野草である。ヘビが出そうな草藪に生え、ヘビが食べそうだからこの名がついたというが、いかにも毒がありそうな名前だ。しかし、毒もなくヘビも食べないらしい。決して美味いものではないというが。。。
◇へびいちご◇
へびいちごの赤い実を見ていると
呼びたくなる名前がある
ケンちゃん
せえちゃん
てえ坊
まさ坊
ミッちゃん
ああ 呼びたい
思いきり呼びたい
-星野富弘さん-
へびいちごの赤い実を見ていると
呼びたくなる名前がある
ケンちゃん
せえちゃん
てえ坊
まさ坊
ミッちゃん
ああ 呼びたい
思いきり呼びたい
-星野富弘さん-
大声で呼びたい名前がある。年と共にその数は増える。今は亡きあの人もこの人も。逢えなくなったあの人も。。。多くの犠牲者を出した東日本大震災では、死亡が確認された人の数は23日現在、およそ15,200人、行方不明者は8,700人を超えるという。大声で叫んでも、もう帰らない人の名を呼ぶ悲しさ。被災地でもへびいちごが赤くなって、多くの人の名前を呼んでいるのだろうか。
でも良く見ると可愛い花を付けて
いますね。母子草など可憐な名前
のもありますね。
そうです。大勢の人を呼びたくなります。
でも、呆けたのでしょう。多くの名前が思い出せません。
このいちごのあるところで
遊ぶなと云われたましたね
県南は梅雨入りしたようです。
でも名前が怖くて気持ち悪くてみても近寄りません。
考えてみると名前って大切なんですね。
名は体を表す友いいますものね。
もう梅雨入りした所もあるのですね。
肥後と言うことは九州ですね。
北海道は梅雨がないので忘れてました。
27日からバラをみに行こうと思っていたのですが…。
ヘビイチゴは、人は食べてはいけないと思っていました。
呼んでも呼んでも、会えない人が、どんなにか増えたことか!!悲しい現実があります。
せめて、未だ行方不明の皆さんを家族のもとに帰らせてあげたいものです。
木苺と違って、毒だと云われて、触りもしなかったの覚えてます。
焼酎漬けにすると虫刺されの特効薬になりますよ。
おぼろげに覚えています、
我が家の周りでは、
なかなか見かけなくなりました。
野に咲く雑草は綺麗ですねー。
父子草という野草もあるそうですが
母子草よりも地味な花のようです。
人間社会と同じですね。(ニッコリ♪)
◆名前(ippuさん)
僕は人の名前だけでなく
あらゆるものの名前が思い出せなくなっています。(^^;
◆おままごと(楽母さん)
楽母さんはいつもお母さん役でしたか?
僕がお父さん役やりましょうか?
ということは楽母さんと僕は夫婦ですよね。
エッ、それはお断りですって・・・( ̄◇ ̄;)
◆へび(風来坊さん)
このいちごのあるところにはヘビが出るといわれたようですね。
九州もいよいよ梅雨入りのようですね。
◆名は体を・・・(バジルさん)
名前のために嫌われる植物もありますが
植物に責任はありませんよね。
風来坊さんは僕と同年代の熊本県の方なんですよ。
梅雨がない北海道はこれからの季節は一年でいちばんいい季節なんでしょうね♪
◆毒(陽子さん)
あのぉ~、僕も口に毒があるといわれていますけど・・・
◆悲しみ(吾亦紅さん)
呼べど叫べど返事のない現実に
どれ程の涙が流れたことでしょう。
野草の名前には罪深いものもありますね。
◆虫刺され(oliveさん)
虫のつかない僕の特効薬も教えてぇ~♪
ちょっと毒がありますけど・・・(^^;
◆野草(コスモスさん)
野の花は、やはり野にあるのがいいのでしょうね。
へびいちごは花も実もきれいですね。
否かについて話題になりました。
ちょうどいま、宮部みゆき著の「おそろし」を読んでいますが、彼岸花が「幽霊花」などと呼ばれて不思議な物語りを創り
だします。
蛇苺も妖しい名ですね。調べたら、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説があるとありました。
名前のほとんどは自分で付けないことが多く
本人の意思とは関係ない変な名前を付けられることもあります。
親が悪魔という名前をを付けようとして
役所で断られたという話題がありましたね。
蛇苺にはそんな意味も隠されていたのですね。
紹介された「旅人の木」という名前も夢がありますね。