勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

八重の桜

2013-11-16 22:30:30 | Weblog
 汗ばむほどの晩秋の陽射しを浴びて、上野公園の桜の葉が桜紅葉となって、土曜日の昼下がりの散策に彩りを添えていた。


 その上野公園では、NHKの大河ドラマ「八重の桜」ゆかりの地でもある、会津の物産展「まるごと南会津観光PRフェア」が開かれている。


 大河ドラマ「八重の桜」をきっかけに結成されたという、福島のおもてなしキャラバン隊の「ふくしま八重隊」のメンバーによる演舞とPR案内で、会場は会津の物産に舌鼓を打つ人で賑わっていた。


 会場のメイン舞台では、ふくしま八重隊の演舞と共に、福島県南会津の只見町にある小林地区に古くから伝わるという、冬の民族芸能である「小林早乙女おどり」が披露され、福島県の無形民俗文化財に触れることもできる。


 先日同じ上野公園の噴水広場で行われた「あかりパーク2013」のとき、たまたまお腹が空いたので出店で買って食べた「マトンケバブ」なる珍しい食べ物が気になっていた。この味付けマトンケバブはB級グルメとして只見町の町おこしのために生まれたそうだ。


 どのお店も長蛇の列だが、この「マトンケバブ」のお店も人気があるらしく、列に並んで待つこと十数分、出来立てアツアツのマトンケバブを、キノコ汁と共に頬張った。


 また、これも以前ふとしたきっかけで知った、スーパーでは買えない、会津の「エゴマドレッシング」を見つけ、エゴマ味噌とエゴマのゆべしと共にゲットした。福島では、エゴマを食べると十年長生きするという言い伝えがあり、「じゅうねん」とも呼ばれているらしい。僕もこのエゴマづくしで長生きしようと思うが、これ以上長生きすると憎まれてしまいそうでもある。