勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

宝石

2011-02-27 01:08:07 | Weblog
 映画「タイタニック」では、碧洋のハート(ハート・オブ・ジ・オーシャン)と呼ばれる“ブルーダイヤモンド”が登場する。映画のラストでは、そのダイヤモンドが海に投げ捨てられてしまうのだが。
古代エジプトでは、クレオパトラが将軍アントニウスと饗宴の豪華さを競い、全歴史の中で最も大きいといわれた真珠のイヤリングを酢に溶かして飲み干し、賭けに勝った話が伝わる。
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」をテーマにした歌では、♪ダイヤモンドに 目がくれて 乗ってはならぬ玉の輿♪ と、熱海の海岸の名場面が詠われる。

 宝石はいつの世も人の心を惑わすもののようだが、僕の心を惑わす宝石がある。「彩果の宝石」という名のジェリーのお菓子である。古代ヨーロッパ伝説によると、ジェリーはジュエリー(宝石)と響が似て、宝石の輝きをもつお菓子といわれるそうだが、そのジェリーのお菓子「彩果の宝石」をいただいた。


 時を同じくして、行列ができるほどの人気があるという「黒糖梅干し」もいただいた。梅干しに黒糖を絡ませたという、甘酸っぱい種なしの梅干しと、彩果の宝石との相性がまたいい。いちご りんご もも オレンジ あんず グレープフルーツ などなど フルーツの味と香りが口に広がったあと、黒糖梅干しとお茶がひと時の幸せを運んでくれる。この幸せをいただいたお二方に感謝の意をこめて、僕の歳になると、望むべくもない大きな幸せより、このような幸せがうれしい。茶飲み友達がいればもっと幸せになれるのだが。。。