勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

To be or not to be

2011-02-09 00:05:09 | Weblog
 父王を殺されたハムレットは、復讐を誓い狂気を装う。そしてかの有名なセリフを吐く。「なすべきか なさざるべきか」 いや違う 「生くべきか 死すべきか」。様々な訳があるようだが、「that is the question」 などと悩むほどのこともない僕、前日に引き続き東北物産展に行ってきた。


 最終日とあって、昨日に比べ人出も多く、どの店も魅力的な特産品ばかりで、あれもこれも欲しくなる。まずは、みちのく茶屋で喜多方ラーメンを食す。弾力があり歯ごたえの良いしっかりした麺は、喉越しも滑らか。ラーメンの原点のような味わいである。


 腹ごしらえをして、それぞれの店舗を見て回る。空腹だと皆欲しくなるから。。。試食を勧められると断り切れず、目移りする誘惑を断ち切り、贅沢を封印して買い求めたのは、麺類と山葡萄原液100%の手作りジュース、ウニとイカの和え物。そして今回の目的である、いちご煮の缶詰。


 いちご煮とは、三陸地方に伝わる贅沢な磯料理であり、アワビとウニに潮汁をかけたとき、ウニの卵巣が野いちごに見えることからこの名がついたという。特別な日の御馳走として珍重される料理だそうだが、さて、僕にとって特別な日とは。。。
「that is the question」