勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

太陽がいっぱい

2008-11-22 16:40:44 | Weblog
 我が家はやや東よりの南向き、冬になると早朝から部屋の奥まで陽が射して、部屋の中は太陽がいっぱい。これが我が家の唯一の財産。
 ベランダの植木を整理して心地よくなったら、出窓の障子の黄ばみが気になった。そんな時一枚のチラシが目に付く。

「ふすま・たたみ・障子・アミ戸・10日間限りの価格・一枚から大丈夫です」
「障子はきれいに洗って、掃除のあとに張り替え、1枚1,800円」

 『渡りに船』とはこのことか。「福岡出身の兄弟店」「厚い紙・大阪産・丈夫です」「僕のじまんの障子紙」「昭和28年7月11日生55才」「相談無料」などの文言が、安心させてくれる。早速電話をした。
 2日間で出来上がった障子を嵌めると、出窓に置いた鉢植えが影絵となって藤城清治さんの世界。畳と何とかは新しいほうがいいというが、我が家には畳も女房もなし。障子の張り替えだけでも気分爽快。

 ちなみに、フランスには「女とワインは古い方がいい」という諺があるそうだ。古びてきた我が家の主の張り替えはできないが、まっ、いいか♪