勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

青春

2008-08-03 22:55:58 | Weblog
 季節は巡る。一年には四季があり、暑い夏も、寒い冬も、来年またやってくる。

 人生にも四季があるという。青春、朱夏、白秋、玄冬と分け、人は皆いずれかの季節をいま生きている。しかし、人生の四季は一度限り、再び訪れることはない。

 今日、僕は65年の人生を生きてきたことになる。長いような短いような、過ぎてしまえばあっという間。この歳まで生きられたことに感謝しよう。いまの僕は、朱夏はとうに過ぎ、白秋か玄冬か。

 昨日、91歳になるかたから電話をいただいた。二十数年ぶりである。「私から言わせてもらえば、65歳なんてハナタレ小僧よ」そう言われた。

 29歳の若さで生涯を終えた吉田松陰は、人はいくつで死んでもその人の四季を生きて死ぬのだ、と言っていると聞いた。

◇ 青春 ◇

-サミュエル・ウルマン-

「青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」

 優れた想像力、逞しき意思、炎(も)ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却(しりぞ)ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。

 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月はしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

中略

「人は信念と共に若く 疑念と共に老ゆる」
「人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる」
「希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」

ー訳・岡田義夫さん-

 人は生まれ、育ち、老い、そして死ぬ。それが運命(さだめ)である。いくつまで生きたかではなく、どのように生きたかが問題だ。僕なりの人生を生きてきただろうか?いま、自問自答してみる。

「青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」

いま、僕はかなり青春だ。ちょっとボケた青春ではあるが♪