朝日新聞一面のコラム「天声人語」は、僕にとって楽しみのひとつである。天声人語とは、中国の古典「天に声あり、人をして語らしむ」に由来し、「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味だそうだ。
長年読みなれたこの欄が3月31日から変わった。1行11文字、計58行だったものが、1行18文字、36行になり6文字増えた。活字も大きくなり読みやすくなった。筆者によると、この6文字が大きな意味があるという。

限られた文字数での表現方法のひとつに、段落をつけず、代わりに「▼」を使う方法を知ったのもこのコラムからである。「▼」印を使うことで段落がわかり、文字がぎっしり詰まった文章も読み易くもなる。また、詩のような文章には句読点ではなく「/」を使う方法も知った。更に、文章の書き方の手本にもなる。起承転結による話の展開は、この欄ならではの面白さがあり、おおいに参考にさせていただいている。
星野富弘さんを知ったのもここからである。「ぺんぺん草のうた」の紹介に胸を打たれ、富弘さんのファンになった。何よりも大きな文字になって読みやすくなった天声人語から、これからも多くのことを学ばせて貰おう
長年読みなれたこの欄が3月31日から変わった。1行11文字、計58行だったものが、1行18文字、36行になり6文字増えた。活字も大きくなり読みやすくなった。筆者によると、この6文字が大きな意味があるという。

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星野富弘さんを知ったのもここからである。「ぺんぺん草のうた」の紹介に胸を打たれ、富弘さんのファンになった。何よりも大きな文字になって読みやすくなった天声人語から、これからも多くのことを学ばせて貰おう