いろはにほへど 2008-04-02 08:24:57 | Weblog 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔(え)ひもせず 無情な夜来風雨の声に、春はあけぼの花と散る、墨田の桜か山谷掘。この世は無常というけれど、花の色香も移ろいゆきて、愛のささやき有為転変、諸行無常か是生滅法(ぜしょうめっぽう)。儚く散りゆく花に似て、生滅滅已(しょうめつめつい)の葉桜も、寂滅為楽(じゃくめついらく)、恋に酔う。