勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

食欲の秋

2005-09-22 00:04:01 | Weblog
 食欲の秋である。お腹が空いたときに買い物に行くと、いつも余計なものまで買ってきてしまう。
『鹿児島産のさつまっ子』 ン? 旨そう。甘く煮てある本場薩摩のサツマイモ、秋の夜長、PCで夜更かしするとお腹が空く。夜食にちょうどいい、と買って来た。
       
 甘いものにはお茶が合うが、夜中にお茶は眠れなくなる。でも、まっいいか、とお茶を入れ、おもむろに冷やしておいた「さつまっ子」を袋から取り出して器に開けた。
ちょっと形が変かなと思いながらも、心は甘く煮たサツマイモに。
お茶を一杯飲んでから、手で掴んで口に入れた。
しょっぱくて、硬くて、噛んだら「ガリッ」と音がした。

なんとそれは“たくあん漬け”だった。
おかしいやら腹立たしいやら、思わず一人で苦笑い。

 思い込みの激しい僕にはよくあることだが、ここに来る段階で気がつかなければならないことがたくさんあった筈。

 秋の夜長はお腹が空いて、腹が立つ。
2005.09.22