daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

2度炎上した「マルカリトーレ」 2

2011年08月21日 08時40分06秒 | 地震

その日の「マルカリトーレ」の記事↓

  
話は変わって、朝起きたらいつも顔を洗う前にテレビをつけます。

今日もテレビをつけたら、東電の話・・・でした。
やっぱり今は相当叩かれてますね。

私は東電社員だからとかじゃなくて、やっぱり納得いかない。

一つ言える事は、きっとテレビに出ている人たちは、どうやって電気を作って、その電気を作るのにどのくらいの人が関わっているかとか、その事に対して会議で議論したり、原発の中で一生懸命になってて…どのくらい電気が必要かとか、きっと当たり前に電気が使えるから、本来の電気の大切さを知らないんだなと思います。

東電をいっぱい悪者にして、でもそんな人たちだって電気を使うわけで、そんな事言うなら電気使うなー\(゜□゜)/っとまで言いたくなります。

地震の被害がどのくらいだったかと言うのは、テレビでしか分からないけど、そのテレビですら電気がなかったら見れないのだから、そんなに東電をいじめないでほしいと思います…っていつも心の中で思っているので、その思いを書いてみました。

今日はお天気よしなので、気分も心も全部よ~し!ってくらい気分上々です☆

http://megalodon.jp/2011-0404-1930-22/ameblo.jp/karina14/entry-10040893060.html 

(もちろん「マルカリトーレ」内の原文は削除されているが、ちゃんと「魚拓」に保存されている。)

 

これに対して各方面から、「電気と放射能はセットではない」、「現地に住んでないでお気楽なことを言うな」、「東京都民が使う電気は東京で作れ」、などの批判が寄せられたが、大きな事故にならなかったためか、「小炎上」で終わった。

このとき東電がこの事故をきちんと総括していれば、福島の原発事故は起きなかった、かもしれない。 

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Wikipediaより

新潟県中越沖地震後の現場の対応状況

 地震直後、2007年7月16日10時13分頃に最大の揺れ993ガルを観測した新潟県中越沖を震源とする新潟県中越沖地震が起こった。柏崎刈羽原子力発電所内の運転中の全ての原子炉が緊急停止したが、運転を管理する中央制御室では数十秒間にわたり続く揺れのために計器の確認が出来ない状況であった。第一運転管理部長は構内を自動車で移動中に地震発生、3号機建屋からの発煙を発見、運転中の全機がスクラム(緊急停止)したと構内PHSで確認、3号機すぐ横の変圧器から出火を確認、延焼の可能性はないと判断して初期消火を他の職員に任せ、スクラム後の対応に全力を傾けるべきとして緊急時対策室のある事務所建物へ移動。ところが緊急時対策室入口ドアの枠が歪んでドアが開かなくなったために室内に入れず、駐車場にホワイトボード4~5枚を引き出して構内PHSで連絡を取り続けた。

 自力消火を断念

全ての運転中の炉の中央制御室では、多くのアラームが鳴り続け、職員が対応に追われていた。3号機中央制御室でも100近くの異常を示すアラームに対応するために当直長ら5人の運転職員らは、変圧器火災の情報が知らされ、地元消防に通報を試みるが中央制御室に優先接続電話は無く、電話は繫がらなかった。3号機変圧器の火災現場では4人が消火を試みたが、消火栓の水は地震の影響でほとんど出ず、さらに緊急用の軽トラック搭載消火ポンプは失念していたという。自衛消防隊の招集も忘れていた。この時点で駐車場の第一運転管理部長は、「消火は出来ない」という連絡が入ったため、「地元の消防を待て」と指示した。周辺住民は外部からの携帯電話等の情報で発電所火災を知った。発電所から地元刈羽村への連絡は地震発生から1時間以上経っても無かった。新潟県庁にも詳しい情報は伝えられなかった。各自治体へ伝えられていた環境放射線の測定データも地震直後から途絶えていた。新潟県知事は最悪の場合を考え、地元自治体と住民避難の相談をはじめていた。12時10分、非番からの呼集で原発へ駆けつけた5人の地元消防の手で3号機変圧器の火災は消し止められた

 炉心の冷却

第一運転管理部長は、3号機と4号機の炉心をスクラム後に冷やす2つの装置の内の片方が停止していて、1つの装置で2つを冷やす事の判断を迫られた。3号機当直長は午後4時、内外気圧の差圧異常の原因が判明、3号機建屋壁面のブローアウトパネルが脱落していた事、すぐには建屋の気密を戻せない事、などを知らされ仮緊急対策本部の第一運転管理部長へ報告。同部長は炉心冷却を3号機優先と決定した。この時、6号機建屋内で微量の放射性の水の漏洩が発見された。本来、放射性物質を扱わないフロアでの発見に3回にわたる試験と調査が繰り返され、漏洩発見から6時間後に同部長へやはり放射性の水の漏洩であることが報告された。これは、後に上の階のプールの水が地震の揺れでこぼれたものが配線の隙間穴から階下へ流れたものであることが判明し、その一部は外部へ排水されたと判った。

翌日の朝6時54分にすべての炉心の冷却を終えて、安全な状態になった。

 新潟県中越沖地震の影響

この地震では、柏崎市で震度6強を観測したため、運転を行っていた2、3、4、7号機は自動で緊急停止した。原子炉・冷却用冷媒等の重要な機構からの外部への放射性物質の流出は確認されていない。また、3号機建屋外部にあるの所内変圧器から出火したが、地震から1時間57分後の12時10分に鎮火が確認されている。その他、低レベル放射性廃棄物の入ったドラム缶400本が倒れた。うち39本のドラム缶は蓋が開いており、床の1カ所で微量の放射性物質汚染が確認された。6号機の原子炉建物内において鉄製クレーンの駆動部が損傷していた事も分かった。

下線は筆者。すべて「想定外」で済ますのだろうか。まかり間違えばこのときメルトダウン、水素爆発が起こったかもしれなかった。

 

 

 平成23年8月22日の読売新聞に次のような記事が載った。

 新潟・十日町市の保育園と幼稚園でセシウム検出

新潟県十日町市は22日、市が保育施設の土壌などの放射性物質調査を行った結果、白梅保育園で雨水を集める槽にたまった泥から1キロ・グラム当たり1万8900ベクレル、私立愛宕幼稚園で草葉の堆積物から同2万7000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 8000ベクレル超~10万ベクレルは管理型処分場での仮置き対象となり、市は県と処分方法について相談する。今月12日に採取し、県内の検査機関に調査を委託していた。両園とも、検査地点の地上1メートルの空間放射線量はそれぞれ0・10マイクロ・シーベルトと0・14マイクロ・シーベルトで、通常の範囲内だったという。

このセシウムはフクシマ由来なのか。柏崎刈羽から出たのを今まで測らなかっただけではないのか?

 

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