daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

東京散歩2014 (2)巣鴨

2014年10月30日 14時58分20秒 | 東京の風景

恵比寿から山手線で巣鴨に来た。

 

地蔵通商店街は一度は来なければと思っていた場所。

 

巣鴨のユルキャラ「すがもん」のお尻です。

もちろんしつこくなでて来ました。

 

ここは杖を付いたおばあちゃんがいっぱい。

 

そして煎餅とか

 

大福とか

 

飴の店が並ぶ。渋いなあ。

洒落た「スイーツ」の店がないのが小気味よい。

「スイーツ」なる言葉を自分は認めていないんだ。

 

巣鴨のメインスポット、とげぬき地蔵。


このお寺、正式には曹洞宗萬頂山高岩寺という。

慶長元年(1596年)に江戸湯島に開かれ、約60年後下谷屏風坂に移り巣鴨には明治24年(1891年)に移転してきた。

ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩。

 

とげぬきの由来

正徳3年(1713年)5月のこと、江戸小石川に住む田付という人の妻は、常に地蔵尊を信仰していた。

一人の男の子を出産して後重い病に見舞われ床に臥し、手足は「細き竹のごとく」にやせ細ってしまった。

諸々の医者が手を尽くしたが、一向によくならず、遂に婦人は臨終を覚悟し、「私の家には怨霊があって、女はみな25歳までしか生きられないと父母から聞いております。姉も25歳で亡くなりました。」といいだす始末であった。

田付氏は悲歎にくれつつも、この上は妻が日頃信仰する地蔵尊におすがりするほかないと、毎日一心に病気平癒の祈願を続けた。

ある日、田付氏は不思議な夢をみた。黒衣に袈裟をかけた一人の僧が現われ、「私の像(かたち)を一寸三分に彫刻して川に浮かべよ」という。

田付氏は、それは急には成し難いことを答えると、「ではあなたに印像を与えよう」といわれ、夢からさめた。

不思議な夢と、ふと枕元をみると、何か木のふしのようなものが置いてあった。

よくみるとそれは「彫ったものでも書いたものでもない」不思議な地蔵菩薩の御影なのだった。

田付氏は命の通り、これを印肉にせしめて、宝号を唱えつつ一万体の御影をつくり、両国橋へ行き、一心に祈願しながらこれを河水に浮かべた。

さて、その翌朝、田付氏は病床の夫人の呼ぶ声に急いで行ってみると、夫人は「今、枕元に死魔が現われましたが、錫杖をもった黒衣のお坊さんが、錫杖を使って外にドンと突き出してしまわれるのを見ました」と告げた。

田付氏は霊験にわれを忘れていたが、あれほど重かった夫人の病は日一日と快方に向かい、その年の11月には床を離れることが出来、以後夫人は無病になった。

田付氏がこの霊験の話を山高という人の家でしていると、一座の中に毛利家に出入りする西順という僧がいて、ぜひその御影を頂戴したいといった。

田付氏は持っていた2枚を与えた。

正徳5年のある日、この毛利家の女中の一人が、あやまって口にくわえた針を飲み込んでしまった。女は苦しみもがくが医者も手の施しようがなかった。

そこに西順が来たり、「ここに地蔵尊の尊影がある。頂戴しなさい」といって、一枚を水で飲ませました。

すると、間もなく女中は腹の中のものを吐き、きれいな水で洗っていると、その中に飲み込んだ針が、地蔵尊の御影を貫いてでてきたという。

 

 

とげぬき地蔵尊御影

とげぬき地蔵尊御影↑

縦4センチ横1.5センチの和紙の中央に尊像が描かれている。

「南無地蔵願王尊(なむじぞうがんのうそん)」と何回かずつ唱えながら、治したい部分にあてて軽くなで、唱え終わったら水で飲み込むのだそうです。 

江戸時代、針を誤飲したら一生取れなかっただろう。

一生チクチクする、どころか針が消化管を損傷して出血、化膿し、命にもかかわった。

南方仁先生でもX線と内視鏡がなければ取り出すことは無理だったろう。

 

 


 

 

 


東京散歩2014 (1)恵比寿ガーデンプレイス

2014年10月27日 21時32分38秒 | 東京の風景

  

この時期、毎年東京に出かける。

気の向くまま電車に乗って、目的もなく商店街を歩く。

 

去年は谷中、根津、千駄木(谷根千) http://blog.goo.ne.jp/daisuke-nana/m/201310 、

一昨年は本郷(樋口一葉の生活圏) http://blog.goo.ne.jp/daisuke-nana/e/7b96dabd8a9b11a2ae5abd85a026ca2e を歩いた。

 

仙台駅からこまち・はやぶさに乗る。

 

仙台駅の喫煙ブース。

中は紫煙モクモク。(そんなにまでして吸いたいものか?)

 

恵比寿に着いた。

駅からガーデンプレイスまでスカイウォークという動く歩道がある。

 

立っているだけでも進むが、歩くと足が早くなったような錯覚を楽しめる。

 

恵比寿ガーデンプレイス。

 

1994年、サッポロビール恵比寿工場跡に誕生した複合施設。

三越をはじめ、東京都写真美術館、ウェスティンホテル東京、レストラン、恵比寿ガーデンプレイスタワー、恵比寿ガーデンテラス、恵比寿ビュータワー、恵比寿ガーデンシネマなどの高層ビルで構成されている。

完成後20年経ち、訪れる人も少なくなった。散歩には最適の場所だ。

東京スカイツリーなどはもう少し人が少なくなってから訪れよう。

ここの飲食店はサッポロビールを提供します。 

スーパードライ、一番搾りを飲みたい人は来ないで下さい。

 

 

自動販売機はサッポロビール、不二家、ポッカの商品だけを扱う。

不二家、ポッカはサッポロビールの関連企業なのだ。

 

ウェスティンホテル東京の馬車。

人は乗せません。

 

散歩する2匹のウィぺット。

 

遊ぶ父と子。

 

ハナコのようなダックス。

東京はどこもコンクリートでかわいそうだなあ。

 

日が暮れたガーデンプレイス。

 

プロムナードがライトアップされる。

 

ウェスティンホテル。

 


落花生の収穫 3

2014年10月24日 14時37分39秒 | 季節の話題・懸賞当選

 

すぐに洗って土を落とし

 

20分ほど塩ゆでします。 

 

茹であがり。

莢はやわらかく、すぐむけます。 

 

豆は白くて枝豆のような甘みがあります。

莢の中に実が充満しています。

若い莢は莢ごと食べられます。

 

乾燥させて空炒りすると、市販されているピーナツになります。

炒ると実が収縮して、莢と実の間に隙間ができます。

 

茹でた方がずっと美味しいですが、収穫してすぐに茹でなければなりません。 

茹でて食べるのは自家栽培している者だけの楽しみです。

 

 

残りは1か月ほど乾燥させ、

 

 

バターピーナツ、ピーナツ味噌にしたりします。

20個くらいは来年の種として保存します。


落花生の収穫 2

2014年10月21日 14時44分47秒 | 季節の話題・懸賞当選

 

犬たちが土を掘ってつまみ食い。

 

何だか美味しそうな匂いがするよ。

匂いが分かるのか。 

 

茎を引っ張って抜くと、土の中から落花生が出て来る、出てくる。

 

 

掘り出すと子房柄の先に落花生が出来ています。

1株に30~40個はあるでしょうか。 

 

これは50個以上あります。  

 

子房柄が地面に刺さるためには柔らかい土質が適しています。

またアルカリ性の土壌は実を大きくします。

千葉県が落花生の産地として有名なのは、温暖で土質が関東ローム層からなっているからです。

(続く)

 


ディアス中山テニススクール

2014年10月11日 23時17分20秒 | 仙台の街並み・店

 

仙台市中山の東北電力跡地に開業するディアス中山テニススクール。

 

会員受付中です。

 

 

コートは2面。

 

天井は特別高くはありません。

 

 

サーフェス

 

向かいの建物は何かな?

看板がありません。

 

 

隣のツルハドラッグは開店しました。

 

 

大和ハウスの住宅がどんどん建って来ました。

どれも同じような家です。

 

 

 

 

 


スパ泉ケ岳

2014年10月10日 16時06分20秒 | Weblog

泉ケ岳の麓にある日帰り温泉「スパ泉ケ岳」。

 

向かいには宿泊施設「やまぼうし」があります。

 

敷地にあるテニスコート。

ずっと使われていないらしく、ハードコートから草が生え、

サーフェスはひび割れ、でこぼこになり、水がたまっている。

1コート作るには1000万円かかるが、それを維持するのはもっと大変なことだ。

 

以前は750円だったが、800円になっていた。

 

内湯。

 

露天風呂には誰もいなかった。

 

お湯は無味無臭。適温。

 

今日は24℃で風が気持ち良い。

 

 

 

 

 


八幡の洋菓子店「ブルボン」

2014年10月04日 22時09分46秒 | 仙台の街並み・店

仙台の八幡町。

国道48号線と十二軒丁の角。

 

ここに昔からの洋菓子店「ブルボン」がある。

狭い道で交通量が多いので、前に車が停められない。

店があるのは知っていても入った人は少ないのではないか。

看板の一部が先月の台風で破れたのだそうだ。

 

「サバランババ」って何?

 

「ちょっと気になるタンタオ」・・・気になるなあ。

 

ちょっと入ってみましょう。

 

手作り感満載のケーキたち。

 

「デビルフードケーキ」・・・名前からは実体が浮かびません。

 

作っているのはこのおじさん。

小野塚さんといって御歳76歳。

ピロシキ、クリームパン、うぐいすパンなども売ってます。

一個一個ビニール袋に入れて、セロハンテープで止めてあります。

朝、暗いうちから作るのだそうです。御苦労様。

 

箱詰め、ラッピング、会計、全部小野塚さんがやってくれます。

 

左の二つが「タンタオ」。右上が杏仁豆腐。

右下が「サバランババ」。

 

「タンタオ」

ポルトガルのお菓子。

・・・・お客さんが「気になる」ように「ちょっと気になる」とつけたのさ。

   気になっただろう?・・・・

 

「サバランババ」

上はプリン。その下に(缶詰の?)ミカンと桃。

その下にリキュールシロップを含ませたパン(カステラ?)。

3段重ねの構造になっている。

美味しいかどうかは好き好きですね。

うんと甘いのが好きな方はいいでしょう。

小野塚さんの年齢を考えるといつまでこの店があるかわかりません。

気になっている人は早めにお試し下さい。

 

営業時間 9~19時  第1、3日曜休み

電話 022-261-7441