翌朝、さしもの雪はやんでいた。
カラーコーンも半分以上埋まった。
寒い、寒い。
湯たんぽを枕に寝る人。
15cm程積もったようです。
今年仙台は近年にない大雪。
雪はもうたくさんです。
翌朝、さしもの雪はやんでいた。
カラーコーンも半分以上埋まった。
寒い、寒い。
湯たんぽを枕に寝る人。
15cm程積もったようです。
今年仙台は近年にない大雪。
雪はもうたくさんです。
あっという間に冬景色に逆戻り。
山沿いではありません。
ここはれっきとした仙台市中心部です。
風も強く、雪は斜めに降って来ます。
時に吹雪いて、赤信号を見落としそうです。
階段の手すりに積もった雪。
夕方、薄日が射して、もう雪も上がるかと思われましたが、またそこから強く降り始めました。
夜になっていよいよ雪は強まった。
道路は真っ白。
1月25日、仙台はどんと祭の日の大雪がようやく消えかかっていた。
そこにまた大雪の予報です。
午後3時から大雪になると、朝からテレビが騒いでいるが、昼はこのお天気。
しかし午後1時頃から風が強まり、自転車も倒れる程になった。
午後3時、予報通り雪が激しく降り始めた。
1月14日のどんと祭から1週間。
火は少しづつ燃やされ続け、燃えるものは完全に燃えた。
不燃物が所々に残っている。
恵比寿様。
宝船。
寿老人。
来年は午年なのになあ。
ひっくり返った招き猫。
福助。
燃え残る物には福がある、ということのようです。
今でも燃やすものを持ち込む人がいる。
それはこの箱に入れて下さい。
先日の雪がまだ残っている町内。
雪もなんのその、二人で仲良くお散歩に出る。
なんか見つけたの?
急に二人で吠え始めた。
Gさんちのクロネコだった。
天気がいいので日向ぼっこ中。
ダイちゃん、足冷たくないの?
ちょっと冷たいの。
大雪の日、道はつるつるで渋滞しているので電車で通勤。
東北福祉大前駅から貝ヶ森を望む。
この坂は登れない車が続出する難所。
こんな雪でも仙山線は10分遅れでやって来た。
仙山線は風には弱いが、雪には強い。
車内は学生で混んでいる。
「仙山線が止まれば休校だったのに」という話が聞こえる。
愛子駅は冬景色。
高専の生徒が一斉に降りる。
愛子駅は朝夕だけ賑わう。
一日中人通りがないとマクドナルドは出店しないのだそうだ。
雪の花が咲いた枝垂れ桜。
ほんとの花は3ヶ月後。
線路の脇を通って高専に向かう学生たち。
昨日、「仙台で1月に10cm降ったのは10年ぶり」といっていたが、
結局1日で20cmも降ってしまった。
たくましく走る仙山線。
風には弱いが雪には強い。
昼になって日射しが強まり、雪はどんどん溶け始めた。
駐車場も半分溶けた。
太陽の力は偉大なり。
駅前はもはやシャーベット状。
太陽が眩しい。
昼はこの通り人通りが途絶える。
夜、気温が下がり、道路は凍結してきた。
早く帰った方が良さそうです。
夜の仙山線はガラガラ。
私は雪国生まれなので、大雪は苦になりません。わくわくするほどです。
夜9時。
長女の結婚式に戴いたご祝儀袋を燃やしに行きます。
わが家は大崎八幡神社の隣。
今日はもう4回目の参拝になります。
仙台のだるまは青いんです。
それにしても売れ残ってます。
すべては大雪のせい。天を恨みたくもなるでしょう。
降り積もった雪を溶かし、御神火は赤々と燃え上がっていた。
ご祝儀袋を投入。
15分ほどで完全に灰になりました。
皆さんのお祝いの気持ちは天に昇りました。
火にあたると「風邪を引かない」、「禍いに遭わない」、と言われますが、
一昨年もしっかり火にあたったのに、その2ヶ月後、震災に襲われました。
命に別条なかったのは御利益と考えるべきでしょうか。
夜10時。
わが家の車はこの通り。
明日は車での出勤は無理。
早起きして電車にします。
大雪のどんと祭はしばらく記憶に残ることでしょう。
御神火が登場。
今年一年、国平かならんことを・・・
参加者は低頭してお祓いを受ける。
4時半。
いよいよ点火。
御神火から松明に火が移された。
どんとの山に雪が積もっているため、なかなか着火しない。
裸参りが来たが、火にあたれない!
寒いよ!の声が上がる。
東北大学第一外科。
笹カマの鐘崎。
本殿を回るJR東日本。
震災以来、裸参りの参加者が急激に増えたそうだ。
うちの車にはすでに15cmも積もっている。
1月に10cm以上積もるのは、仙台では10年ぶりなのだそうだ。
除雪車が出た。
宮脇通りを念入りに除雪して行く。
3時半。
火入れを前に警察が配置に着く。
どんと祭の日にこれだけ降ったのは、自分の記憶では30年ぶりになる。
昔はもっと雪が多かった。
4時。
裸参りの第一号がやって来た。
裸参りは、「寒いほど」、「雪が降るほど」御利益があると言われる。
くわえている半紙は、私語ができないようにするためのもの。
足は足袋。
今年の御利益は最高だ。
昨日の好天はどこへやら。
どんと祭当日の今日は朝から雪。
しかも爆弾低気圧のせいで、これから大雪になるという。
大きな熊手を抱えた人。
一年間、これをどこに飾っていたのだろう。
「雪降って来たね。人出は今一かな・・・」
熊手屋のおじさんたちも不安な表情。
わが家のぬいぐるみを持って来ました。
猫バスが顔を出しています。
子供らと遊んでくれてありがとう。
夕方からの全国中継に備えてテレビ局が待機中。
1月13日。
昨日より山が大きくなった。
門松も役目を終えた。
頂上めがけて、ナイススロウ!
山の四隅には竹が立てられ、根元にはダルマが置かれる。
青森の蕪嶋神社だろうか。
これはわが家の人形たちです。
今から露店を設営する人もいます。
今日は日曜、明日は祝日なので、人出は9万人が予想されています。
どんと祭が終わると仙台の正月は終わりです。
人が集まると興奮しますね。
今日1月12日はどんと祭の前々日。
日本一のどんと祭が行なわれる仙台大崎八幡神社は準備が着々と進んでいる。
今日から3連休なので、人出は最高になりそうだ。
露店はすでに設営を終え、14日の夜を待つ。
嵐の前の、いや祭りの前の静けさだ。
B級グルメ大会で優勝した八戸せんべい汁が初登場。
野菜とか鶏肉を煮た汁に南部せんべいを入れる。
せんべいは汁に入れると原形を失い、すいとんのようになる。
もうゴミ、いや燃やされるお札、お守り、縁起物が積み上げられている。
明後日の夕方、神主が祝詞をあげた後、周囲から一斉に点火される。
ダイオキシン発生を防ぐため、プラスティック、ビニールは分別する。
だるまの9人家族も燃やされる。
プーさんも。かわいがった人形、神棚、習字なども持ち込まれる。
家庭ごみはだめですよ。
後から後からゴミ、いや燃やすものが持ち込まれ、山はだんだん高くなる。
明後日には日本一標高の高い松焚(どんと)になる。
照明の点いたお堂は荘厳な感じがする。
祈る。
引っ越しを機に、古くなったぬいぐるみを御神火で空に返すことにする。
これはSおばちゃんがスペインでCに買ってきてくれたウサギ。
手触りがすごく良かったが、30年も経って眼も取れてしまった。
もっとあった。
猫バスも眼が取れた。
バナナゴリラは富山のS先生からいただいたもの。もう20年前になる。
R太郎の由伸人形。
いろいろな思い出のあるぬいぐるみたちだが、古くなり、ダニとハウスダストの棲家になった。
そこにダイスケ侵入。ボールをくわえて走り回る。
お前も燃やしちゃうよ。
ハナコさんはとっても静か。
ちゃんとテーブルに座ってご飯を待っています。
天気予報で「仙台は午前9時から12時まで降雪」とあった。
はたしてその通り、午前9時から激しい雪になった。
国道478号線の様子。
愛子駅前。
道路はあっという間に白くなった。
いつもは満車の駐車場もガラガラ。
コイン駐車場も上がったり。
予報通り、12時になると雪はぴたりとやんだ。
仙台のいいところは、雪が長く降り続かないこと。
決して根雪にならず、降った分だけすぐ溶けてしまう。
折立のラーメン屋は大賑わい。
みんな寒い日はラーメンが食べたくなるようだ。
犬は雪を喜んで庭を駆け回った。
午後、あれほど降った雪はすっかり消えてしまった。
近所に白い山羊のような動物がいた。
近寄ってみたらワンワンと吠えるので犬と分かった。
わが家の子供らが珍しがって写真を撮っていると、
柵を越えて飛びだして来そうになった。
ホワイトシェパードだった。
大崎八幡神社でこんなに沢山お守りをいただいてきました。
これでもう今年は安泰です。
ところが帰りに、こんなナンバーの車の後ろについてしまいました。
不吉・・・
どうやら今年も「山あり谷あり」のようです。