daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

祭りのあと

2010年01月20日 17時15分55秒 | Weblog
どんと祭で燃やした縁起物の山は、その後1週間燃やされ続ける。


この燃え残りは黒田節の人形だ。




達磨。




大黒様。




奴。




灰にはいろいろな物の匂いがする。



完全に燃え尽きてから灰は処分場に運ばれる。
14日の夜の賑わいはもうどこにもない。
祭りのあとのさびしさ。


このような記事が新聞に載った。
燃えない陶器のようなものは入れないようにしよう。




ごんだびえ

2010年01月17日 16時29分39秒 | Weblog
「ごんだびえ」が大好きなこうのさんのために去年の5月9日に撮った写真を載せます。
場所は山形市のお薬師様のお祭りです。


1本100円です。
ソースを付けて食べるようです。





中身はこれ。ごま、プレーン、青海苔と3色あります。
美味しそうでしょ!



どんと祭では、どうして売れないのかなあ?

人形供養

2010年01月16日 23時59分07秒 | Weblog
わが家の近くに空家がある。その庭に半年ほど前から、一体の人形が置かれている。誰が置いたか分からないが、雨に打たれ少しずつ汚れてきている。強風の日には2mほど吹き飛ばされているが、不思議なことに翌日には元の場所に戻っている。通りかかった誰かが戻してあげるのか、人形が自分で戻るのか分からない。
もっと不思議なことに、2か月前、寒くなった頃から毛布がかけられた。

人に深く可愛がられた人形には霊が宿るという。あまり関わりたくはないが、毎日この家の前を通るたびに目に入り、気になってしかたない。
このまま汚れて朽ち果てさせていい訳はない。しかしゴミ収集に出すわけには行かない。

明日はちょうどどんと祭。御神火によって昇天させてあげたら良いのではないか。
そう思って人形の顔を見たら、うん、とうなづいた。ような気がした。
今日を逃したらまた1年雨ざらしだ。私は神社に連れて行くことを決心した。



まず平らな所に移し、毛布を拡げる。
葉っぱや土を払う。




毛布で丁寧にくるみ直した。




顔までくるんで紙の袋に入れた。





袋を抱えて神社へ。拝殿中央でお参りする。





既に積み上げられたお札、お守りの山に安置する。
場所は日本一の大門松の中央。特等席だろう。




翌日、点火されて燃え上がる人形。




安らかに成仏してくれるだろうか。さようなら。


どんと祭 2010  (大崎八幡神社 仙台市)

2010年01月15日 22時52分49秒 | Weblog
大崎八幡神社のどんと祭は全国一の規模で行われる。
古いお札やお守りを火にくべて天に帰す小正月の行事。



前夜はこのように静かだった。




これも前夜の神社前。人通りがない。





どんと祭の当日。
御神火に当たる。顔がものすごく熱い。
風邪をひかなくなる、気がする。




わが家のお札もあっという間に燃え上がった。





背が高いのに、さらに高所から撮影したいガイジン。




仙台のダルマは青い、というのが有名になったが、赤いのも売っている。




床屋「金太郎」の駐車場はいきなりラーメン屋と化していた。
「伊達ラーメン」500円也。




早長酒店はテントを張って、燗酒、甘酒、おでんを売っている。
身体があったかいものを要求する。




今年初登場のワニ釣り。




電動釣りざおでワニを釣ると、ワニの口の中に番号を書いた紙がある。
その番号の景品をくれるという仕組み。
もちろん大したものはない。阪神の法被を着て、怪しい親爺だなあ。




大変だ。
「ごんだびえ」のあった場所にスープ屋が出店している。
どこを探しても「ごんだびえ」は見つからない。
楽しみにしている「こうのさん@埼玉」に何といったらいいのか。
売れないから来なくなっちゃったのかな。




新登場信州おやき。
一番人気の野沢菜入りは売り切れた。





クレープも子供に大人気。





黒豚おやきはお焼きに餃子の餡を詰めて焼いたもの。
いつも場所はトイレの隣だが売れている。





べっこう飴は電球の光を浴びてキラキラ光る。





ここの広島風お好み焼きは絶品だ。
みんな知っていて長い列ができる。



どんと祭で正月行事はすべて終わり。
明日から日常に戻らなくては。

以前はどんと祭の翌日(1月15日)は必ず休みだったので、友人たちを呼んで遅くまで酒盛りをしたものだった。
成人式はやはり15日がいい。

山形市の初市

2010年01月15日 20時54分32秒 | 山形の風景
1月10日は山形市の恒例の初市。400年の伝統がある。
十日町~本町~七日町の目抜き通りに270の露店が出る。


縁起ものの蕪と白髭ネギ。
株が上がるように、白髭になるまで長生きできるように、の願いを込める。





農家が冬季に副業で作る木工品。
臼、杵、梯子、雪へら。





こういうイベントには必ず出てくる「ハモニカおじさん」。
山形の有名人。今年73歳だという。
終日人々にハモニカを聞かせている。





川口勝男さんのどんどん焼き。
昭和初期の味を今に伝える。ファンが多い。





木工品に興味のあるガイジン。
寒いのに半袖だ。雪駄がイケている。




幸福を呼ぶ団子木。
幸福に色があるとしたらこういう色だろう。
紅白の鮒せんべい、小判も売っている。





大福まんじゅうを求める長い列。
焼くのに時間がかかる。
30分並んで「1個」とは言いたくない。
大抵の人は10個頼む。
かくて行列はますます長くなる。





今度は夢屋のどんどん焼きに並ぶ列。
山形の人は行列を苦にしない。



商売の熱気に正月気分も吹っ飛んだ。

初詣

2010年01月15日 20時34分03秒 | Weblog
新年。
人々は大崎八幡神社に何を祈るのか。




午後から雪が降り始めた。





「仙台のダルマは青いんです!」
秘密のケンミンショーで暴露された「松川だるま」。





夕方から風が強まり、雪は本降りになった。


2010年、明けましておめでとうございます

2010年01月01日 00時00分00秒 | Weblog
暴風雪で始まった2010年。
日本海側では飛行機も電車も止まっているようです。
こんな時はどこにも出かけず、ゆっくり風呂に入っているのが一番。

子供らが年賀状を書いているのを見たことがありません。
アドレスだけは知っているらしく、携帯で友人たちに「あけおめ」を一斉送信して終わりです。
今、学校には「住所録」がないのだそうです。
学校どころか会社にもありません。「個人情報保護法」の影響です。
子供らの時代には確実にJPの経営難が来るでしょう。

メールの一斉送信に意味があるのか考えているうち、年賀状の意味も疑わしく思えてきました。

それで去年から年賀状をやめました。届いた賀状にも返信しないと決めました。
おかげでゆっくりした年末年始を過ごせています。

出さないと翌年から来なくなります。相手も喜んでいるだろう。そう思うことにしました。
そんなわけで辰つぁんから年賀状は届きません。
このブログを以て新年の御挨拶に代えさせていただきます。

2010年が皆様にとって幸多き一年でありますよう、お祈り申し上げます。
ときどき更新される「daisukeとnanaとhanakoの部屋」でまたお会いしましょう。