daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

夏越の祓え

2020年06月30日 19時58分03秒 | 仙台の街並み・店

今日は6月30日。
コロナウイルスに翻弄されている間に、今年の上半期はもう終わり。
大崎八幡宮には大きな茅の輪が設置された。

 

水無月の夏越の祓えする人は
    千歳の命のぶというなり   (古歌)

この輪を 左、右、左、まっすぐ   とくぐってお参りすると半年分の穢れが祓え、長命を得るとされる。

 

次々とくぐる人が続く。

 

拝殿には七夕の大竹が飾られている。
今年は短冊の用意がない。
例年なら短冊が置いてあり、参拝者は各々願い事を書いて竹に結ぶのだが。

 

本殿。鈴の緒が取り外されている。
コロナ対策のためだが、例年とは違った風景に見える。


アキウ舎

2020年06月25日 19時40分04秒 | 仙台の街並み・店

 

雨の日、秋保舎を訪れました。

古民家を改造したレストラン。

ホテル瑞鳳の裏にあります。

 

水とおしぼりはセルフサービスになります。

 

メニュー

 

 

伊達さくらポークのカツライス。

ドレッシングをかけていただくのであっさり系です。

こってりしたトンカツソースも欲しいところです。

みそ汁の小ささには驚きます。

出汁が効いて美味しいんですが。

 

秋保舎ランチ。秋保の野菜がたくさん食べられます。

 

店内の様子。

 

雨に濡れる中庭。

 

 

 

 

 


湯野浜のホテル満光園 閉館

2020年06月04日 19時37分31秒 | 山形の風景


鶴岡市湯野浜温泉にある「ホテル満光園」は2020年5月31日で閉館することになった。

1967年の創業で50年余りの間、県内外の多くの客から親しまれてきたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業自粛などで業績悪化が深刻となっていた。

ホテルの担当者は「緊急事態宣言が解除されても以前の客足に戻る可能性は低く、事業継続は困難と判断した」とコメントしている。
負債額は非公開で従業員約15人は解雇される。

 

 

 


「丸八やたら漬」135年の歴史に幕

2020年06月04日 19時34分14秒 | 山形の風景


「丸八やたら漬」135年の歴史に幕 山形の老舗漬物店
 
山形新聞 2020.5.31


 山形市旅篭町2丁目の老舗漬物店「丸八やたら漬」(新関芳則社長)が31日、閉店し、135年の歴史に幕を閉じた。
同日夕、最後の営業を終え、社員らが市民に感謝の思いを伝えた。
 
 丸八やたら漬は1885(明治18)年創業で、看板商品やたら漬や漬物ずしなどで知られた名店。店舗や「食事処(どころ) 香味庵(こうみあん)」の蔵は国有形文化財に登録され、山形国際ドキュメンタリー映画祭の社交場「香味庵クラブ」としても親しまれた。
廃業は漬物の販売額減少を主因に、新型コロナウイルス感染拡大による観光客の激減が判断を早めた。
土地はマンション事業者に売却されており、店舗、座敷蔵2棟は取り壊される可能性が高い。
会社組織は6月末をめどに清算する。
 
 最終日は開店直後から客足が絶えず、「残念だが長い間お疲れさま」「ありがとう」と買い物客らが声を掛ける場面もあった。
みこし渡御の休憩所として使わせてもらってきたという里之宮湯殿山神社のみこし会「神幸(みゆき)会」のメンバーも多数来店。
同会の芳賀晴之助さん(74)は「まちの顔だった店だけに寂しいし、悔しい。
百貨店の大沼もそうだが、次々と個店がなくなる前に何とか施策を打たなければならなかったのではないか」と漏らした。
 
 午後5時、従業員がそろって店舗前に立ち、新関社長が謝意を伝えて頭を下げると、詰め掛けた市民らから大きな拍手と花束が贈られた。廃業の報道後、多くの来店者があったといい、新関社長は「代々いかに皆さんに愛していただいたのかを痛感した。
支えてくださった皆さんに心から感謝する」と話した。
 
「丸八やたら漬」の記録、映像に刻む 
市民有志が香味庵を記録に残そうと映画製作に取り組んでいる。営業最終日の様子も映像に記録した。

 31日で閉店となった老舗漬物店「丸八やたら漬」を記録に残そうと、市民有志らが映画製作に取り組んでいる。
山形の蔵文化や食文化を守り伝え、山形国際ドキュメンタリー映画祭の交流拠点としても親しまれた場の姿を通して、まちの歴史や変わりゆく文化の記憶を映像に刻む。
 
 製作を企画、発案したのは山形市の歯科医師里見優(まさる)さん(63)。
現在代表を務める市民団体「山形ビューティフルコミッション」の一員として、長く映画祭の社交場「香味庵クラブ」の運営に関わってきた。
「ここは山形のいろいろな歴史が詰め込まれた場所。
建物が今後どうなるか分からないが、そこにいた人や言葉も含めて、記録を残すことが文化を残すことにつながる」と里見さんは話す。
 
映像作家の佐藤広一さん(42)らが協力し、廃業が明らかになって以降、漬物工場や国登録有形文化財になっている建物の様子、新関芳則社長のインタビューなどを撮影してきた。
今後、建物の行く末も追いながら撮影を続け、香味庵クラブの映像なども盛り込みながら、来年の映画祭までには完成させる予定という。