菅さんは辞めないのではないか、という観測が出てきた。
「脱原発」を旗印に、内閣改造→解散→総選挙 になだれ込む、という仰天シナリオだ。
確かに菅さんが辞めたって次に期待できる人がいる訳ではなし、原発を止めてくれるなら誰でもOK! というのが民意ではないのか。
怖いものが無くなった政治家は強い。
「原発を止めた総理」として、名を残せるかも。
一方で原発再稼働を画策する動きも活発化している。
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菅は延命の“大天才”だ!「脱原発で解散」恥知らずシナリオ 2011.06.17 ZAKZAK
菅首相は政権延命のために、パフォーマンス解散に打って出るのか?
官邸周辺から衝撃情報が飛び込んできた。菅直人首相が「脱原発」を争点に解散・総選挙を模索しているというのだ。広島「原爆の日」の8月6日か、長崎「原爆の日」の8月9日に全世界に向けてアピールし、そのまま選挙になだれ込むという計画だ。日本経済に甚大な影響を与える動きだが、パフォーマンスを優先する菅首相が、政権内や関係省庁に熟議させた形跡は見えない。菅首相が退陣時期を明言しない真相について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。
「私の顔を見たくないというなら、この(再生可能エネルギー)法案を通したほうがいい」。党内外からの「菅降ろし」を挑発するように菅首相があいさつすると、会場から割れんばかりの拍手と声援が飛んだ。退陣間近とは思えない強気な姿勢である。 この会合は15日に開かれた再生エネルギー促進法案の成立を目指す超党派議連と市民の集まり。400人以上が参加した。
菅首相は終始上機嫌で、自然エネルギーに関する持論を約20分にわたって展開。ソフトバンクの孫正義社長も「粘り腰で10年やってほしい」とエール。今や菅首相は、脱原発のヒーローかのごとくである。
ところが、このシーンこそ、まさに菅首相の「大逆転・仰天シナリオ」が進められている証拠だという。それはズバリ、「原発の是非を争点に、自らの手で解散・総選挙に持ち込む」というものだ。
菅首相と懇意な民間の関係者が明かす。
「ポイントは8月6日と9日。そこまでは、菅首相は何が何でも首相を続けたいと思っている」
この両日は、広島と長崎に原爆が投下された日だ。平和祈念式典には現職首相が出席し、唯一の被爆国として全世界にメッセージを発信する。
「菅首相はそこで『脱原発』を高らかに宣言するつもりらしい。今回の福島第1原発の事故と、唯一の被爆国の立場。このタイミングでの発信は全世界に衝撃を与えるはずです」(同)
その後、8月から9月にかけて、解散・総選挙を断行するのだ。菅首相の側近が語る。
「『原発の是非』という争点1本で選挙をやる。菅首相はもちろん『脱原発』を主張する。いわば、国民投票的な総選挙だ。イタリアでも国民投票はノーだった」
そこには、小泉純一郎元首相の手法がヒントにあると別の側近がいう。
「小泉さんが『郵政民営化は是か非か』の1本で選挙をやった。あれと同じ。民主党内にも原発推進論者は結構いるが、菅首相の『脱原発』に反対するなら、郵政総選挙と同じように追い出して刺客を立てればいい。世論がこちらを支持していれば、民主党に残って戦う人も多いはず。原発推進の自民党には十分勝てる。その後、菅首相はじっくり政権を立て直せばいい」
被災地の復旧・復興は遅れており「選挙などできない」という見方もあるが、側近は続ける。
「延期されていた被災地の地方選挙も8月には実施される。それに原発が争点なら、有権者も納得してくれるはずだ」
■「脱原発」熟議された形跡なし 明らかな延命パフォーマンス
最近、菅首相が自然エネルギーへの転換をことさら強調し、懇談会開催や自然エネルギー庁の設置など、発言を強めている背景がここにある。
だが、パフォーマンス優先のためか、「脱原発」が政策として政権内や関係省庁で熟議された形跡は見えない。
「G8で菅首相は『2020年までに自然エネルギー20%』と演説したが、海江田経産相は『聞いていない』というし、政務3役の1人は『無理だ』と断言していた。それにエネルギー問題は、経済や企業活動に直結する。10年先、100年先を見据えて、この国の経済をどう立て直していくかというグランドデザインの中で考えなければならない。菅首相はそこが欠落している。こんな大きなテーマを政権延命に利用するとすれば、ひどい話だ」(自民党閣僚経験者)
<原発事故>定検で停止中の原発、政府が再稼働促す
毎日新聞 6月18日(土)11時44分配信
海江田万里経済産業相は18日、東京電力福島第1原発事故のような設計基準を上回るシビアアクシデント(過酷事故)対策について、各原発への立ち入り検査などを実施した結果、「水素爆発などへの措置は適切に実施されている」と評価した結果を公表した。海江田経産相は「これにより、運転停止中の原発についても再稼働は可能」との見解を示した。しかし、原発立地の自治体では慎重姿勢が強く、定期検査などで停止している原発の再稼働までには時間がかかる見通しだ。海江田経産相は結果の説明と再稼働要請のため、来週末にも立地自治体を訪問する方針を明らかにした。
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ところで昨日一番町に出かけたら、あちこちですずめ踊りが行なわれていました。
震災で中止になった青葉まつりの代わりになる行事です。
すずめ踊りは今日も行なわれ、70団体、1700人が参加するとのことです。
藤崎前で↑
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