daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

「今年の漢字」、決定

2014年02月17日 16時20分02秒 | Weblog

 

 

      「今年の漢字」 決定 ↑

 

19~20日も雪注意=太平洋側、低気圧2回通過へ―気象庁

時事通信 2月17日(月)11時32分配信 

 

気象庁は17日午前、低気圧が日本列島南岸を18日にかけてと、19~20日の2回通過するとの見通しを明らかにした。

17日夜以降、九州南部から東南東へ進む低気圧については、西日本で雪や雨が降る所があるが、東日本は影響ない見込み。

 一方、19日朝ごろに九州の南海上で発生する低気圧は、20日にかけて伊豆諸島・八丈島の南方海上へ進む可能性が高い。

九州北部から関東甲信にかけて、太平洋側の広い範囲で雪や雨が降ると予想される。

気象庁は、17日午前の段階では低気圧が関東沿岸から離れた海上を通ると予想し、大雪にはならないとみている。

ただ、状況が変化して大雪になる可能性も否定できず、各地の気象情報に注意し、必要に応じて対策を取るよう呼び掛けている。 


仙山線の西仙台ハイランド駅・八ツ森駅廃止

2014年02月17日 14時42分02秒 | Weblog

JR東日本仙台支社はこのほど、仙山線の臨時駅である西仙台ハイランド駅・八ツ森駅の廃止を発表した。

両駅とも3月14日をもって廃止される。

八ツ森駅は1937(昭和12)年11月、仮乗降場として開業した。

八ツ森スキー場の利用者のために設置されたが、同スキー場が1970(昭和45)年に閉鎖された後は利用者が減少。

1987年3月に臨時駅となった後、2002年12月以降は全列車通過となっていた。

西仙台ハイランド駅は1987年3月に臨時駅として開業。

近隣にある総合レジャー施設への利用者が多いことから駅が設置されたが、道路整備が進み、自家用車などの利用が増える一方、鉄道利用者は減少した。

2003年10月からは列車が停車しない駅となっていた。

八ツ森駅・西仙台ハイランド駅ともに10年以上にわたって全列車通過が続いており、「今後の使用見込がないこと」(JR東日本仙台支社)を理由に廃止が決まった。




一方、国見駅と陸前落合駅の間にある葛岡駅。

ここは乗降客が極端に少なく、雪の日に除雪もされていない。 

葛岡霊園の南の斜面にあり、駅舎はホームから階段を降りた所にある。

無人駅で、駅入口に簡易Suica改札機と簡易自動券売機が設置されている。

エレベーターやエスカレータ、トイレは設置されていない。

駅の北に葛岡霊園があり、南東には朝日プラザシティ広瀬の杜というマンションがある。 

いわばこのマンションの住人のための専用駅である。

2007年度の一日平均乗車人員は426人と、仙山線の駅の中では目立って少ない。

お盆や彼岸には仙台市葛岡墓園を訪れる人の利用で倍以上になる。

これを含めての426人なので、通常期の一日の乗車人員は非常に少ないと思われる。

せっかく停車しても、1人の乗降客もないことが珍しくない。特に葛岡駅から下り線に乗る人は稀である。

仙山線のスピードアップのためには廃止、または季節駅(お盆と彼岸のみ)にする検討をすべきだ。


大雪、再び

2014年02月15日 22時57分46秒 | Weblog

先週に続いて、またも大雪が週末を直撃。

昨夜6時から14時間以上降り続いている。

 

 

せっかく雪を除けたのに、またやり直し。 

 

 

雪道を運転すると、スバルのAWDの良さが分かる。

4WDはスバルと三菱だが、三菱はリコール隠しのDNAがあるので恐ろしくて乗れない。

 

 

エレベーター前にも雪が吹き込む。

 

 

階段は利用不能。

 

 

除雪車が雄々しく疾走する。

 

 

西道路は轍がボコボコの状態。

2WDの車はフラフラ腰を振りながら走っている。

 

 

ジュークがスリップしてガードレールに激突。

エアバッグが作動していました。

 

 

正面の車は雪にはまって動けないでいます。

 

 

庭のかまくらもケロッピみたいになっちゃった。

 

 

夜、宮脇通りで「亀」になった軽自動車。

車底が轍の間の段差に乗り上げ、4輪とも浮いている。

 

 

48号線にサイレンが鳴り響き、救急車、消防車が10台集結。

 

 

真っ先に来たのは救急車だ。

 

 

佐勘木材店の隣のマンションの火事。

火の手は上がらず、ボヤで済んだようだ。

 

山形新幹線・山形線(米沢~福島)・仙山線が運休。

仙台~山形県内の高速バス・山形北IC以東の高速道路が不通。

国道48号が 雪崩のため不通。

山形は現在陸の孤島になっている。


かまくら

2014年02月11日 19時09分13秒 | Weblog

今日は快晴で気温も高い。

大雪も緩んできたので、

 

 

かまくらを作ることにした。

雪国生まれの血がふつふつと滾る。

 

 

耳をつける。

 

 

穴を掘ったら、早速犬たちが入った。

 

 

目とひげをつけて見た。

 


電車通勤

2014年02月10日 20時38分16秒 | Weblog

大雪のあとの月曜日。

道路は圧雪で凍結。

車はノロノロ運転で渋滞しているので、愛子まで電車で通勤する。

 

 

小学校の通学路は学校まで子供が歩けるようにラッセルしてある。

 

 

東北福祉大前駅は大学職員が総出で除雪。

 

 

仙山線は10分遅れで運行中。

 

 

 

途中の葛岡駅。 

乗降客が少なく、除雪もされていない。

葛岡霊園の南の斜面にあり、駅舎はホームから階段を降りた所にある。 

無人駅で、駅入口に簡易Suica改札機と簡易自動券売機が設置されている。 

エレベーターやエスカレータ、トイレは設置されていない。 


駅の北に葛岡霊園があり、南東に朝日プラザシティ広瀬の杜というマンションがある。

このマンションの住人のための駅と言わざるを得ない。 

2007年度の一日平均乗車人員は426人。仙山線の駅の中ではめだって少ない。


お盆や彼岸には仙台市葛岡墓園を訪れる人の利用で倍以上になる。 

これを含めての平均なので、通常期の一日の乗車人員は非常に少ないと思われる。

 

せっかく停車しても、1人の乗降客もないことが珍しくない。 

仙山線のスピードアップのためには廃止の検討も必要だ。

 

 

愛子駅を降りたら眩しい陽光。

 

 

さしもの大雪も、太陽の威力でどんどん溶けて行く。

 

 

あと2カ月でこの枝垂れ桜が満開になる。

待ち遠しい。

 

 

きれいな雪道は歩いていて気持ちがいい。

 

 

きれいな白も今日までか。

 

 

雪に埋もれたラーメン屋。

スープの香りが客を呼び込む。

 

建たずして廃墟になったマンション。

4年前の8月に完成するはずだったが。

足場は組まれたまま放置されている。

地震で崩壊しないか、近隣から苦情が出ている。

今日は業者がシートを撤去に来ていた。

 

 

夜の仙山線。

赤いライトが郷愁を誘う。

線路の先には仙台駅の賑わいがある。

 

 

気温が下がると雪が締まって来た。

明日は休日だが、この雪が溶けるのに数日はかかる。

週末にはまた大雪の予報が出ている。

春はまだ遠い。

 

 


仙台市の積雪35センチ  78年ぶり!

2014年02月09日 15時47分47秒 | Weblog

朝起きたら、この通り。

いやー、降った降った。

しかしもう雪は上がり、風もなく穏やかです。

 

門も開きません。

門までの階段も見えません。

 

ポストにはこんもり、帽子のような雪。

 

向かいの駐車場はとても車が出せません。

 

道路脇に雪が積み上げられているので、歩行者は車道を歩くしかない。

 

新聞配達のバイク。

こんなに苦労するのは、震災の翌日以来ではないか。

 

カラーコーンがほとんど隠れている。 

 

車は人を避けるようにのろのろ運転。

 

道の真中を行く自転車。

 

雪の深さを測ってみたら、ジャスト35センチ!

 

勇気を出して外に出たダイスケ。

 

車の屋根の雪を下ろしたら、こんなことになってしまった。

 

これを除けるのはちょっと無理。

溶けるまで待つことに。

 

そこにミシェルとブランドンが来た。

 

「雪の中、えらいなあ」

「今だと足汚れないから、良いですよ」

「ダイスケ、ハナコは雪を見ると外に出ないの」

 

 

夕方、本屋に出かける。

この車は明日の朝出られない。

明後日が休日なので、自然に溶けるのを待つ作戦だろう。

 

48号線の南側の舗道は陽が当たるので歩きやすいが、この雪の山。

 

佐文のヒバに帽子のように残った雪。

 

久しぶりの雪道。

 

生協の駐車場も雪の山。

 

平禄寿司の雪だるま。

 

バイクで来ている人も多い。

 

本屋は雪のため、18時で閉店だそうだ。

 

陽が落ちると急に気温が下がり、雪が締まって来た。

道路にはまだ雪が残っている。

明日は月曜日。

渋滞が予想される。

 

ここは国見小学校の通学路。

明日の小学生の通学のため、誰かがラッセルしてくれたようだ。

 

 

仙台市の積雪35センチ 78年ぶり
      NHKニュース 2月9日 10時17分 


発達した低気圧の影響で関東甲信地方で記録的な大雪となりましたが、9日は東北の太平洋側でも大雪となっていて、仙台市では積雪が78年ぶりに35センチに達しました。

気象庁は路面の凍結や交通への影響、それに屋根からの落雪などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、低気圧が発達しながら東日本の南岸を進んだため、8日から9日未明にかけて関東甲信地方では記録的な大雪となりました。

▽東京の都心の積雪は8日夜遅く、昭和44年以来45年ぶりに27センチに達したほか、▽千葉市では9日未明、33センチの積雪を観測し、昭和41年に観測を始めてから最も多くなりました。

発達した低気圧が三陸沖へ進んでいる影響で、雪は東北の太平洋側で降り続き、午前9時の積雪は▽福島市で43センチ、▽仙台市で34センチとなっています。

▽仙台市では一時、積雪が35センチに達し、昭和11年以来、78年ぶりの大雪になっています。

風も強まり、最大瞬間風速は▽青森県八戸市で午前9時前に21.9メートル、▽仙台市で午前8時半ごろに18.4メートルを観測しました。

東北の太平洋側では9日夜にかけて雪が降り続く見込みで、10日朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで東北の太平洋側の▽山沿いで40センチ、▽平地で30センチと予想されています。

また、風の強い状態は昼ごろにかけて続く見通しで、▽最大風速は、陸上で15メートル、▽最大瞬間風速は25メートルから30メートルに達すると予想されています。

関東と東北の太平洋沿岸は大しけになる見込みです。

気象庁は路面の凍結や吹雪による交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

また、関東地方は次第に晴れて気温が上がっていて雪がとけだしていて屋根からの落雪にも十分注意するよう呼びかけています。


大雪の日  都心積雪20センチ超 20年ぶり

2014年02月08日 20時34分31秒 | Weblog

仙台では午後から降雪の予報だったが、10時半頃から勢いよく降り出した。

 

 

今日は町内の資源回収の日だった。

回収車は大雪の予報のせいか、大急ぎで古新聞・雑誌などを回収して行った。

 

 

朝までどこにも雪などなかったのに、午後1時には市内は真っ白。(中山のイオンに向かう道)

 

 

国見のサンマリ前。

 

 

午後6時。

わが家の庭はこの通り。

 

 

郵便受けは15cmも積もった。

 

 

この雪の中、飲み会に行くという家族を国分町まで送る。

定禅寺通りのモスバーガー前。

歩行者は傘をさしている。

 

 

信号が赤になりかけて慌て、転びそうになる歩行者。

 

 

県民会館前は閑散としている。

路面はツルツルだが、AWD車は抜群の安定感を見せる。

(スバル車は4WDと言わず、AWD=all wheel driveという。)

AWD車は価格が約20万円高で、燃費も3割ほど悪いが、こういうときは頼りになる。

 

 

のろのろ運転のため、大学病院前は渋滞。

 

 

これはワンちゃん用のスロープです。

雪が積もってソチのジャンプ台のようになっています。

 

 

ダイスケは雪にひるんで、オシッコに行きません。

 

 

都心積雪20センチ超 20年ぶり東日本、9日も警戒

              朝日新聞デジタル 2月8日(土)17時38分 

急速に発達した低気圧の影響で8日、日本列島は広い範囲で強風を伴った雪が降り、平野部でもまとまった積雪となった。

東京都心では20年ぶりに積雪が20センチを超えた。

東日本では9日も雪が続く見通しで、気象庁は暴風雪や路面凍結、交通機関の遅れに注意するよう呼びかけている。

気象庁は8日午前、13年ぶりに東京23区に大雪警報を発表したほか、神奈川、千葉など各県に暴風雪や大雪警報を出した。

気象庁によると、8日午後7時現在の積雪は、長野県松本市49センチ▽甲府市40センチ▽前橋市26センチ▽千葉市22センチ▽東京都心22センチ▽横浜市16センチ▽仙台市14センチ。

東京都心では、積雪が16センチだった1998年1月15日を超え、積雪23センチを記録した94年2月12日以来の大雪となった。

9日午後6時までの24時間降雪量は多い所で、関東北部の山沿い30センチ▽関東の平野部20センチ▽甲信15センチ――と予想されている。

雪による事故も相次いだ。

朝日新聞の8日午後7時現在のまとめでは、東日本の1都9県で、少なくとも217人が負傷。転倒して骨折する高齢者も続出した。

交通機関も乱れた。

日本航空は、羽田空港発着を中心に国内線304便、国際線3便が欠航した。全日空も羽田空港を中心に国内線274便、国際線2便が欠航した。

他に少なくとも170便が欠航し、計11万人以上に影響が出た。

JRや私鉄のダイヤも大きく混乱。

東海道新幹線は午後4時40分現在、上下161本に最大2時間9分の遅れが出て約10万3千人に影響した。

東北、上越、長野の各新幹線や在来線でも遅れや運休が出た。

新交通ゆりかもめは雪と変電所の故障のため午前11時から全線で運休。

東武鉄道や小田急電鉄、西武鉄道でも特急を運休した。

新東名高速道路や長野道は全線で、中央道、圏央道などでも一部区間で通行止めが相次いだ。

東京電力管内の1都6県では停電も発生。午後7時半現在で、4万世帯以上が停電した。

大学入試では、昭和大(東京)が試験開始時間を2時間遅らせるなどの影響が出た。

9日も学習院大(東京)が8日に続いて開始を40分遅らせるなど、各大学が対応をとっている。

 


山形市、現在積雪ゼロ

2014年02月04日 22時27分03秒 | Weblog


山形市、現在積雪ゼロ 2月としては4年ぶり 米沢も少雪
 
  河北新報 2014.2.5  
 
 
 山形市の積雪が3日、2月としては2010年以来4年ぶりにになった。

山形県内では新庄市など最上地方周辺を除いて積雪が少ない傾向が続いており、米沢市の上杉雪灯籠(とうろう)まつり実行委員会はこの日、ダンプカーによる雪の搬入作業を始めた。

 

 

 

<降雪量と積雪>

 山形、米沢、酒田、新庄4市の3日午後4時現在の積雪(平年値は日平均)と、今季(昨年11月1日~2月2日)と平年の累積降雪量はグラフの通り。

 山形市の降雪量は146センチで平年値より100センチも少ない。山形地方気象台は「例年、2月上旬に積雪のピークを迎える。4年前にも記録したとはいえ、雪が無くなるのは珍しい」と話す。

 米沢市は、降雪量が平年を28センチ上回る一方で積雪は11センチ少ない。

気象台は「1月下旬に最高気温が高い日が続き、日照時間も長かったため、雪が解けた」と説明する。

 一方、新庄市の降雪量480センチ、積雪97センチはほぼ平年並み。

新庄を含む最上地方と接する秋田県南部では大雪になっており、仙台管区気象台は「この冬は秋田、山形県境付近に強い寒気が入った際、北寄りの風が強く吹き込むケースが多く、雪を降らせている」と分析する。


<雪灯籠まつり>

 「第37回上杉雪灯籠まつり」実行委員会は3日、雪不足のため、会場となる上杉神社周辺にダンプカーによる雪の搬入作業を開始した。

4年ぶりの対応で、4日までに計約200トンを運び入れる。

 実行委によると、会場周辺の積雪は3日現在、30~40センチで、例年に比べ半分から3分の1程度という。

郊外にある市営サッカー場の駐車場から雪を運んでいる。

灯籠の数は、昨年より50基少ない約200基を予定する。

実行委事務局は「雪の量は確保できるので、解けないよう低温の日が続くことを願いたい」と話している。


まつりは8、9日に開かれ、点灯はともに午後5時半。1000個の雪ぼんぼりも彩りを添えるほか、物産展などさまざまなイベントもある。

 


<除雪の事故>

 降雪量と積雪の影響は、雪下ろしや除雪時の事故の犠牲者、負傷者数にも表れている。

山形県の2日現在のまとめによると、県内の死者は3人、負傷者は71人(前年度は死者14人、負傷者153人)。

山形市では前年度に11人の負傷者が出たのに対し、今季はゼロ。

3市の負傷者は米沢が12人(死者3人、負傷者18人)、酒田は1人(死者1人、負傷者2人)、新庄は8人(負傷者10人)となっている。


<今後の予報>

 仙台管区気象台が発表した東北地方の1カ月予報によると、2月前半は気温が低くなり、日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるという。

気象台は「山形県内は4日から気温が低く、雪が降る確率が高くなる。山形市では3月に60センチ以上積もった年もあった」と話し、気を緩めず雪害、暴風雪などに注意するよう呼び掛けている。

 2014年02月04日火曜日


節分と立春

2014年02月04日 19時53分44秒 | Weblog

「2月3日は節分、2月4日は立春」

これは昔から決まっていて、これからも変わらないのだろうか?

というと、そうでもないのである。

 

立春は太陽黄経が315度(冬至点と春分点の中間)となる日であり、節分は立春の前日である。

 

 

立春の決め方は天体の運行に基づいているので、日付は年によって異なり、また未来の日付は軌道計算に基づく予測しかできない。

 

 

節分の日付は現在は毎年2月3日であるが、これは1985年から2024年ごろまでに限ったことであり、決まったものではない。

1984年まで、節分は4年に1度の閏年に2月4日だった。

2025年からは閏年の翌年に2月2日になる。

節分の日付は数十年のスケールで徐々に前倒しになってきて、4で割り切れても閏年とならない1900年、2100年、2200年……の翌年に1日遅れて帳消しとなる。 

 (厳密には、基準とする標準時によっても節分の日付は異なるが、日本以外では節分を祝う風習がないので、旧正月のように国による日付の違いが話題となることは少ない。)

 

(参考)

黄道座標は天球上の天体の位置を表すための天球座標系の一種で、黄道を基準とする座標系である。

黄道座標では、天球上の緯度と経度にあたるものとして黄緯と黄経を使用する。

 

黄経は春分点を0度として、太陽の黄道上の見かけの運動方向と同じ方向に向かって値を増やして春分点に戻る360度まで数える。

すなわち夏至点は黄経90度、秋分点は黄経180度、冬至点は黄経270度となる。

地球の歳差運動によって春分点の位置が黄道上を移動していくため、黄経の値は歳月とともに変化していく。

 

黄緯は地球の公転面の天球上への投影である黄道を0度、地球の公転面に垂直な方向を90度として表す。

符号は地球の公転が反時計回りに見える側を + 、反対側を - とする。黄緯が+90度となる位置を黄道北極、黄緯が-90度となる位置を黄道南極という。

 

・・・たまには高校で習った天文学を復習するのも良いですね・・・


光の春 

2014年02月01日 23時49分20秒 | Weblog

今日から2月。

今朝、車の窓が凍っていたが、その後は日が射してよい天気になった。 

 

この冬、仙台は比較的雪が少なかった。

何回かは降ったが、翌日は晴れ、根雪にはならなかった。 

雪かきは一度もしてないし、鶴嘴(つるはし)で氷を割ることもなかった。

 

去年の冬は何度も鶴嘴を振るった。

氷は塊のままだとなかなか溶けないが、砕いておくとすぐに溶ける。

氷の下がアスファルトの場合、それを傷めないように鶴嘴を寸止めする。

それには少々コツがいるし、腰を傷めやすい。

 

寒い日はまだ続いているが、少しずつ日は長くなり、夕方5時でも明るくなった。

日の光の中にも、どことはなしに春を感じるようになった。

 

近所の公園にも子供たちの姿があった。

 

 

気象予報士、故・倉嶋厚の「気象歳時記」に次のような記載がある。

・・・・・二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。

厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫が輝きながら落ちる。

ロシア語でいう「光の春」である。

ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から小鳥が交尾を始めると言われてきた。

日本でも二月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を呼んだり縄張りを宣言する独特の囀りを始める。

ホルモン腺を刺激して小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりなのである。

俳句歳時記の春の部には「鳥の妻恋」という季語が載っている。

 

「光の春」の元のロシア語は「ベスナー・スペータ」と言います。