街を歩くと、あちこちで地震の爪痕が見られる。
工事車両の多くは沿岸部に駆り出されているので、たいていは放置されている。
栗生のスバルのショールームはガラスが粉々。
幸いすべて外に落ちたので、人も車も被害がなかったそうだ。
八幡5丁目の広瀬川では崖が崩落。
大岩が2個真中に転がっている。梅雨の時期までに取り除かないと土石流の原因になる。
100mほど上流でも崖の上部が崩れていた。
一方食料品の方はすっかり落ち着いた。
生協には納豆もこのように並んだ。
牛乳も1家族1本だが、十分量ある。
ペットボトルの水も東京よりある。
1週間前には1人1個だったパックご飯もこの通り。
パンコーナーも普段通りになった。バケットを買うのに長い列を作っていたのが嘘のようだ。
今はビールが足りなくなっている。これはどうってことない。
福島産の酒を買ってあげようと探したが、笹の川、泉川、奥の松、大七、いずれも売り切れていた。
福島を応援する人が多いのだろうか。
気がつけば梅が満開になっていた。
この3月は花を眺めるのも忘れていたなあ。