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先週を総括して

6月21日、梅雨入りとなった。平年より2週間以上も遅い、梅雨入りの発表となった。近畿地方の梅雨入りは、平年より15日遅く、昨年より23日遅い、という。しかし、4,5月既に停滞的前線が発生していたような気がしており、データで確認してみると兵庫県の今年の4,5月の降雨量は、2020~2023年の平均値に比べ多く、1960年代の平均値に比べても多くなっている。つまり入梅を6月だと決め込んでいるのが問題で、実は5月になっているのではないかと思うのだ。専門家の見解はどうだろうか。 衆議院解散もなく、通常国会が無事閉幕した。自民党の活力は失われてしまったかのようだ。日本の政治も行き詰っている。金がかかる!という政治で良いのか。選挙民のあさましさがこの国をダメにしているのなら、どこかでそれを打破しなければならないのだが・・・。 政治はお先真っ暗なのだが、経済は何となく先行きは明るいような気がしている。根拠はないのだが・・・ 何だか疲れていて申し訳ないが今回はマクラだけで終えたい。 . . . 本文を読む
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京都文博・特別展“松尾大社展 みやこの西の守護神”を観覧して

例によってこの日も午後からは京都で研修会、そこで午前の時間を利用しての京都文化博物館の特別展“松尾大社展 みやこの西の守護神”観覧。そこで昼食を考えると人気の飲食店では早めに行くのが得策。となると11時開店の店であれば、開店まで並べば確実だ。そこで食べログを見ていて気になるのが“ふくや京都”であった。“路地奥にひっそりと潜む隠れ家。山形特有の『肉そば』”を食す。大いに満足・・・文博に来たときはまた寄って見るべし。 文博4階の会場へ。音声ガイドは、佐々木蔵之介氏のアナウンス。冒頭、“実家は佐々木酒造なので、お酒の神様・松尾大社は一家を挙げて敬い、幼い頃から馴染みのある神社だった”という意味の話から始まった。展示は次の順であった。第1章 名所としての松尾大社/第2章 天下人と松尾大社/第3章 所領と神事/第4章 信仰の顕在 展示物はほぼ古文書のオンパレード。この古文書が、“出品作品108件のうち9割が初公開資料”となっているのだろう。第4章で諸神像の展示があった。これらは、松尾大社の神像館に展示されているもの。展示物の写真撮影可は実際上無きに等しい。 . . . 本文を読む
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森永 卓郎・著“年収200万円でもたのしく暮らせます―コロナ恐慌を生き抜く経済学” を読んで

前々々回、森永卓郎氏の“書いてはいけない―日本経済墜落の真相” を読んでの感想を投稿していたが、そこで気になったのがアベノミクスを同氏はどう評価しているのかだった。それを知りたくて、この本を読んでみた訳だ。 本書では、“新型コロナウイルスは世界経済に甚大な影響を与えた。しかし、それは「終わりの始まり」にすぎない。資本主義経済とグローバル化がもたらした「バブル」が限界を迎え、まもなく大恐慌が訪れる。もちろん、日本も対岸の火事ではいられない。”というのが主旨だった。 だが実際は、どうやら表面的に経済が悪くても、日本経済はバブル崩壊で強靭な財務に改変され内部留保を積み増したことによって、実体経済がそれほど悪くはならなかった。不良債権が増えたのは、ゼロゼロ融資を受けた体質の悪い零細企業ばかりだったのではないか。そしてこの零細企業の不良債権は日本経済を脅かすほどの規模にはなっていなかった。だから日本の株価は上昇し始めているのではないか。 過度な円安は日本経済をインフレに持ち込んだ。賃金も上昇し始めた。だがこの円安は、米国との金利差がいずれ縮まって修正されるものと見ている。経常黒字がある限り、これ以上の円安が一方的に昂進するとは考え難い。足下の日本経済が活況を呈し始めている可能性は大いにあると甘く考えている。 . . . 本文を読む
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’24年5月に見た映画の紹介

またまた月初めで前月に鑑賞した映画の紹介としたい。5月の映画鑑賞、全38本。NHK-BSのBSシネマは、12本、TV録画して貯めていたのを見たのが9本、ネットから見たのが13本、レンタル・ビデオで補完したのが4本、となった。 中でもNHK-BSのBSシネマでの“いちご白書”が、ユーミンの歌にあるように懐かしかった。とは言っても、公開当時映画館で1人で見たはずだが、眠ってしまってラストシーンだけが記憶にある。サークル・ゲームがもっと登場するはずだったが、ラストで一寸画面に出ただけ。今だから分かるが、リンダに恋人がいるというのはサイモンの気を惹くためのウソ!現代の目から見れば男の子、WAPS目線で描かれていることが気になる。キム・ダービーは当時23歳、紙一重の危うい可愛いさ。80年代UCLAで演劇で教鞭。今存命76歳。正直どうしてるのか拝見したい。 この放映後NHK-BSは69年東大紛争アナザー・ストーリーを放送した。思えば学生達の要求が全く通らず、運動が連合赤軍事件へ発展したため、社会改革への絶望が訪れ、そしてこの日本社会の衰退がジワリと始まったように感じる。 . . . 本文を読む
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