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廬山寺の桔梗と梨木神社の名水―京都プチ観光

盛夏直前に京都でセミナーがあったが、午後からの開催だったので、例によって午前中は京都観光とした。だがこの暑い夏には どこを巡るのが良いかと迷いつつ調べたところ、桔梗の寺があるということで、廬山寺とその近くに名水井戸のある梨木神社に出かけることにした。廬山寺は、実は紫式部が過ごした邸の址とされているということなので、多少の期待を持って出かけた。 . . . 本文を読む
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日本のリベラルについて―参議院選挙を前に雑誌“世界”を読んで

来週日曜日は参議院議員選挙だ。どこの誰に投票するべきか。リベラリズムが人類の歴史を踏まえた良心の総合であると考えるようになった私には、ピッタッと来る候補者は、見あたらない。というよりも、ついこの間までは 見えていなかったものが、見えるようになったためなのかも知れない。否、やっぱりリベラリズムを担う勢力の退潮が著しいのだ。 そういった、困った状況の中で目に止まったのが、新聞広告にあった雑誌“世界”(2013年8月号)に載った記事“リベラル再生の主体は誰か”であった。これは寺島実郎氏の執筆になるものであった。さらに、その広告をよく見ると、“安倍・黒田氏は何もしていない”とのケインジアンの泰斗・伊東光晴氏の執筆記事、“「成長戦略」がもたらすリスク”という橘木俊詔氏と広井良典氏の対談があり、さらには吉見義明氏の“日本軍「慰安婦」問題再考”という記事もあり、私には非常に刺激的であったので、買って読むことにした。 . . . 本文を読む
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高速道路サービスエリアと道路からの眺め―ヤマザキマザック殿工場視察途上にて

前回は、ヤマザキマザック殿の見学会に参加したことを報告したが、今回はその道中でのことについてエンタテイメントとして報告したい。バスによる日帰りであったが、その行程は、JR尼崎駅の近くを出発点として、名神高速の尼崎ICから、一宮JCTへ、そこから東海北陸自動車道へ入り、美濃関JCTから東海環状自動車道の美濃加茂ICに至る経路であった。途中、大津、多賀のサービス・エリアで休憩し、11時半頃 養老サービス・エリアで各自昼食を摂る予定で行動した。今回は、そのサービス・エリアでのことを中心に話したい。 . . . 本文を読む
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ヤマザキマザック美濃加茂工場と地下工場見学

先週は、株式会社 ヤマザキマザック美濃加茂製作所とヤマザキマザック オプトニクス株式会社の見学会に参加したので報告したい。私自身は金属メーカーの勤務経験しかないが、工作機械のヤマザキマザックの工場は、1980年代前半頃には既に合理化の進んだ先進工場として高い評価がなされていたので、その頃から一度は見ておきたいとのあこがれがあった。さらに、ヤマザキマザック オプトニクス株式会社の工場は地下工場として有名とのことで、その利害得失を肌に感じ取れるのは興味深いことである。主催は、尼崎の“近畿高エネルギー加工技術研究所ものづくり支援センター”であったので、JR尼崎駅の近くを出発点として、バスによる日帰りであった。 . . . 本文を読む
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リスクに関する一考察と反省

“リスク”という言葉に、私がかかわる というか気に掛けるようになったのは、ISO9001の事務局をしていた時に、認証審査に来訪した審査員に言われた言葉“それは、御社のリスク判断です。”を聞いてからであった。つまり、第三者審査では、個別企業の業務上のリスクはどの程度か判らないので、規格要求事項を満足するために為さなければならないことは どこまでが必要最低限なことかまでは判定できず、普通に見て規格要求事項に対応したルールを策定していて、それが実行されていれば可と判定する、ということであるのだ。それは、すなわちISO9001の審査で可であっても、必ずしもその会社にとって真に十分なものとは言えない場合がある、ということなのだ。 . . . 本文を読む
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