1ヶ月前の話で恐縮だが、神戸市関連の団体の研修会として大飯原子力発電所の見学会があった。
今から20年ほど前に 何の気なしに美浜原子力発電所を視察したことがあったが、最近は代表的温暖化ガスであるCO2を排出しない原子力発電が注目されており、個人的にも環境リスク管理に興味が有った。だが、行きの貸切バスの中での事前の関電広報担当者からの説明で 時流に乗った“クリーンなエネルギー”との表現には やはり違和感と 大きな時代の変化を感じたものだった。 . . . 本文を読む
COP15は大方の希望・期待に応えられずに終わった。途上国の代表者達が 手を打って大喜びしている映像を見て複雑な気分となった。
しかし、日本の提案が生きるような結論が出るとは思えない情勢だったのは 大方の予感するところではなかったか。
しかし、それにしても中国はしたたかであった。 . . . 本文を読む
“鳩山政権は迷走している” などと日本のメディアは言っているが、彼らは 一体何をどうしたいのか。
特に、普天間基地移転の問題についても“揺れている”という。首相が揺れるのは 当然の状況なのだが、メディアは米国の代理人のような報道ばかりしているような気がするが どうだろうか。 . . . 本文を読む
政権が替わって、国家予算のムダが排除されて、財政規律の回復へ向けての動きが進展して行くものと思っていたが、税収の減少下において、史上最大規模の予算要求となるという。これは どうしたことか。
そこで、予算のムダをあぶり出す“事業仕訳”となった。これには 多方面からの圧倒的支持の声が満ち満ちた。 . . . 本文を読む