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ヨーロッパのテロ事件に思う

ベルギーの首都ブリュッセルでテロ事件があった。普段はヨーロッパに関して少ない報道量であったものが、この度の事件については連日トップ・ニュースとなっている。捜査の進展もあまり認められないにもかかわらず、何故かトップの扱いなのだ。この日本のマスコミの対応には異様に感じてしまう。我々はあたかもヨーロッパの白人住民であるかのような錯覚すら覚える、というかそう感じろと強いられているような気すらする。 大量の移民による社会的軋轢がこの事件の背景にあり、ひいては中東における欧米による無差別の掃討戦によるアラブ社会の破壊が背景にある。その悲惨を日本人は良く理解して、現在の日本に何が必要なのかを良く見極めるべきではないか。その現在の日本には、人材育成・教育体制の構築こそ必須の政策であり、経済の活性化の切っ掛けがあることを悟り知るべきではないか。 . . . 本文を読む
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京都市立美術館観覧―マルモッタン・モネ美術館所蔵展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

3月は年度末で、審査が目白押しだった。先週、先々週と毎週3件の審査だった。全て主審の任であれば、潰れてしまっていたかもしれないが、幸いにも約半分は副審であったので、何とか切り抜けられた。また、年度末の恒例である確定申告も重なり、負担が過大となったがこれも何とか無事終えることができた。 このホッとした時期、京都での審査員研修会参加のついでにモネ美術展に出かけて、早春の京都の空気にも触れることができた。この美術展では人々のマナーは先日の春画展でのものとは違っていて心穏やかに鑑賞できた。そして、このモネ展での圧巻の“印象、日の出”はやはり名画である、との“印象”を確認できた。 さらに、モネ展からの戻り道の喫茶店でフレトーとコーヒーを昼食とした。クリームとメイプル・シロップによる大甘々を久々に味わう。そんな訳はないだろうが、これが原因で糖尿になりはしないかと思う程で、選択を誤ったか。しかしそれにしても、時々は食べてみたいものではある。 . . . 本文を読む
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21世紀文明研究セミナー受講―“地球温暖化に関する経済学の視点”

21世紀文明研究セミナー受講―“地球温暖化に関する経済学の視点” 今回もまた先々週開催された(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主催の“21世紀文明研究セミナー”を紹介したい。先週は下記2講座の①を紹介したので今週は②についてである。 ①〈共生社会〉“地域資源を読み解き活かす”山崎義人(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科准教授) ②〈環境〉“地球温暖化に関する経済学の視点”新澤秀則(兵庫県立大学経済学部教授・環境経済研究センター長) ②では、どうやらパリ協定では世界のGHG削減は不十分であり、日本の政策自体も不十分で見通し不良であることが理解できた。しかし、地球上の資源は本来誰のものか を 再考し改めて明確にしなければ解決しない問題かもしれないと思うようになった。 . . . 本文を読む
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21世紀文明研究セミナー受講―“町興し”の行方”

今回もまた先週開催された(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主催の“21世紀文明研究セミナー”を紹介したい。先週は下記2講座を受講した。 ①〈共生社会〉“地域資源を読み解き活かす”山崎義人(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科准教授) ②〈環境〉“地球温暖化に関する経済学の視点”新澤秀則(兵庫県立大学経済学部教授・環境経済研究センター長) 今回は特に①の受講状況を報告したい。そこでは、講師は上手く行った“町興し”の研究事例を発表していた。私は大阪府下の衛星都市の空洞化を懸念し問題意識を持っているが、これに①の知見がそのまま役立つかは疑問だと考えいたっている。それは重厚な歴史的背景のない新興地域では人的資源を含めて契機となる資源が乏しいからである。しかし、日本の将来を考えれば放置できない問題ではないか。 . . . 本文を読む
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