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北朝鮮のミサイルに対して思う事―あるリベラリストの感慨―

北朝鮮問題では日本は日本上空に放たれた北のミサイルを迎撃・殲滅するべきだが、何故か日本政府は実行しない。安倍首相は日頃胸を張って、“国民の生命財産を守る。”とは言うが、何故か日本の上空に飛来するミサイルに対しては破壊措置命令を出さないのだ。 従って、北はあたかも日本上空を自由に射爆場として使う権利を獲得したかのように見える。所詮、首都圏上空を自由に日本の航空機が飛び回れず米軍がコントロールしている、そんな国の防衛力の実態がこれなのだ。北や中国が日本を心底バカにしているとは思わないのだろうか。日本の防衛政策は毅然としないままに事態を放置しているため、尖閣諸島周辺海域でも徐々に現実的に主権侵害されていることはないだろうか。北方領土もこのままでは還ってこない。 私自身はリベラリストでありたいと思っているが、“日本は日本上空への北のミサイル発射に対し、毅然として破壊措置をとることを国際的に宣言するべきだ”等と言えば、一昔前はとんでもない軍国主義者だと罵られる状態だった。だが、歴史に学び適切な国防論を語ることは必要なことではないか。 . . . 本文を読む
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産廃処理現場の視察

さて先週末は北のミサイルと南の台風に怯えながら、生活のかかる日常に戻らなければならない。すると京都の産廃処理の現場を視察する予定となっていた。この小さな非日常を報告したい。 一般社団法人・京都府産業廃棄物3R支援センター主催で、視察は午後からで、㈱京都環境保全公社の伏見環境保全センターと瑞穂環境保全センターであった。伏見はリサイクル、焼却処理の工場であり、瑞穂は最終処分場である。 環境マネジメント・システムにかかわる仕事をしていれば、産廃の処理場を見ておく必要があるが、残念ながらこれまでその機会がなかった。今回視察できたのは恐らく、日本ではトップ水準の産廃処理施設であろうと思われるが、そうした施設を視察できたことは良かった。 . . . 本文を読む
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この夏・しまなみ海道ドライブの思い出

この夏は“しまなみ海道”ドライブを計画していた。家族旅行はこれが最後かも知れない。 第1日:神戸(出発)⇒山陽道⇒尾道(観光)⇒ふれあいの里(泊) 第2日:ふれあいの里⇒しまなみ海道(向島→因島→生口島)⇒生口島・ペンション(泊) 第3日:生口島・ペンション⇒しまなみ海道(生口島→大三島→伯方島)⇒伯方島・民宿(泊) 第4日:伯方島・民宿⇒しまなみ海道(伯方島→大島)⇒今治市内⇒今治湯ノ浦温泉・ホテル(泊) 第5日:今治湯ノ浦温泉・ホテル⇒今治・小松、松山、高松道⇒観音寺・高松市内⇒高松道、淡路・鳴門道⇒神戸(帰着) ところが、7月下旬に日本列島から遥か東南沖に発生した台風5号のせいで、第1日と2日の宿を早々にキャンセル。第3日からのスタートとなり、島々での海水浴と尾道観光はできなかったが、いずれ家族と再訪してみたいと思っている。 . . . 本文を読む
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北朝鮮ミサイル騒動に思う

9月3日午後北朝鮮国営テレビは、水爆実験に成功したと伝えた。その前先週(8月29日に北朝鮮が北海道上空に向けてミサイルを発射した。大半の日本人は不快なJアラートの音や、テレビ画面の映像に驚き、はじめて北朝鮮の脅威を身に染みてきたようだ。 しかし、実際には日本は数年前からスカッドやノドン・ミサイルによって北の脅威にさらされていたのが現実だ。にもかかわらず、これまで対策を整備して来なかった。そしてこの北の脅威にはイージス・アショアよりはPAC3の増備の方が必要にもかかわらず、政府は高価なイージス・アショアを購入することにしたようだ。安倍首相は日本国民の生命財産を本気で守るよりも、米国を守るつもりで躍起になっているのではないか。 今回の核実験でどの程度の小型化に成功したのか、米国はどう見るのか。火星12号に装着可能となったのなら米国の脅威は増している。米朝チキン・レースは極まって来ている。 . . . 本文を読む
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