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最近のある日の非日常ー天ぷらランチとチューリッヒ美術館展

地元神戸の会社の株主総会がポート・アイランドのシティ・ホテルであったので出かけた。総会は午前中で大過なく無事に終了した。せっかく神戸に出て、そのまま帰るのももったいないので、午後は神戸市立博物館に来ている“チューリッヒ美術館展”を鑑賞することとして、昼食はしばらくぶりの天ぷらを食べるために以前から気になっていた店に行った。そのついでに街をうろうろして帰った。 . . . 本文を読む
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大河内山荘庭園の散策―早春の嵐山

先日少し暖かくなった日に、嵐山に訪れて大河内山荘へ行った。その日の午後は京都での審査員研修会だったので、午前の内に京都観光と思い立ったのだ。阪急電車で嵐山駅を降り、渡月橋を渡った。山から降りる北西方面からの風はまだ冷たいが、その冷たさは最早心地よい。 嵐山は外国人観光客で相変わらずごった返している。大河内山荘には、その内の僅かな人しか入って来ないので、喧騒を避けることができて、良い時間を過ごせた。季節が変わったら趣が変わるだろうから、また来たいと思う。 . . . 本文を読む
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“リスクと機会”の解釈をめぐって―特にISO9001において

2015年は品質と環境のISO両横綱が改訂される予定となっている。今回はISO9001の改訂案文DISを元に“リスクと機会”という文言についての議論をテーマにしたい。 これまで改訂文案を検討したことが多少あったが、印象として具体的に何をどうすれば良いのか不明な要求が多い印象だ。つまり具体的に何をしていれば、要求事項を満足していると言えるのか判断が難しい要求事項が多いように感じる。従って、審査員の立場からは確実な運営状況をどのようにして確認し、適切な運営が行われているとの確証をどんな証拠で得れば良いのか、考え込んでしまう事項が多い。 そういう事例として“リスクと機会”の文言解釈にも問題が認められるように思うので、ひとまずこの言葉の解釈について取り上げたい。この言葉の何が問題かというと、その解釈が様々にあって人によって全く異なる理解となっていることだ。規格で使用される文言に様々な解釈が存在すれば、審査側と被審査側との間で強い軋轢が生まれる可能性があり、“審査”という活動が成立しなくなり、ひいては規格の意味をなさなくなる可能性があると言うことである。 . . . 本文を読む
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週刊エコノミストの特集記事“相場は歴史に学べ”を読んで

今回は毎日新聞社の経済専門誌週刊エコノミスト誌(3/10号)の特集記事を取り上げたい。そこには、“バブルはどう見抜く?円安の転換点は?米利上げで何が起きる?米株高のピークは?金利下げ止まりの意味は?原油は低価格時代突入?ロシアのデフォルトはある?”がテーマとして掲げられ、それぞれ専門家がコメントしていた。経済の最新状況を我等素人が見落としている要素も含めて気付かせてくれるだろう、全体感を得るのに最適だろうと期待して読んだ。 読んだ結果を総括すると、中国のバブル崩壊とロシアのデフォルト懸念がここ1,2年の世界経済の大きなリスクであると言えるようだ。両国とも経済的ばかりではなく政治的にも問題を抱えている。だから要注意なのだろうが、いずれも米国の政策が大きく影響するのは間違いない。 . . . 本文を読む
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KES系規格の2015年度改訂について

久々にシステム・マネジメント規格についてのコメントをしたい。というのは、今年に入って 簡易環境マネジメント・システムの京都発の環境システム・マネジメントのKES系規格の改訂内容がいよいよ明らかになって来たので、その内容を紹介したい。 KES系規格の元になったISO14001の2015年規格が改訂されるため、それに歩調を合わせての改訂と称しているが、改訂の内容はそれほど大幅なものではない。したがって、登録企業にとって改訂に伴う負担増加は、真面目にやって来た組織には大きなものとはならないはずだ。 今回の規格改訂の内容は、“①[取組課題の拡大]“環境宣言”のコミットメントに従来の“汚染の予防”に“環境の保護”を加える。②[環境パフォーマンスの重視]時間的に余裕を持って効果的な改善活動を展開するために“中長期目標(期間原則3年)”を導入する。”である。 しかし実際は、“環境パフォーマンスの重視”の精神が徹底され、審査員の質問内容が規格の本質にかかわって来ているので、審査の実体が厳しくなるものと覚悟するべきだろう。 . . . 本文を読む
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