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福田美術館と嵯峨嵐山文華館の共同美術展“京のファンタジスタ~若冲と同時代の画家たち”の鑑賞

先週は京都・嵐山で福田美術館と嵯峨嵐山文華館の2館共同で、“京のファンタジスタ ~若冲と同時代の画家たち”のテーマで美術展が開催されていたので、午後からの仕事のついでに午前中に赴いた。 文華館に入ると驚いたことに展示物のカメラ撮影OKとなっていた。そこで結構撮影をしたのだったが、結果を見ると多くが微妙にピンボケでガッカリだった。若冲の群鶏図や富嶽の大作が目立った。福田美術館では、音声ガイドの器具が無料貸し出しされていた。次々とスムーズに案内されると、印象も薄くなってしまうのだろうか。それとも疲れのせいもあるのか、印象に残っている作品は若冲の変な亀図と白隠慧鶴の金棒図以外にない。 両館通じて、江戸期の超一流絵師達の若冲、応挙、蕪村、大雅、蕭白等が自由闊達に描いた作品展示だったという印象だ。 . . . 本文を読む
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医療後進国となったこの国の“けったい”な実情

日本はけったい(卦体)な世の中になった、というのが私の強い印象だ。最近特に、変ではないのか。これは政権のアホアホのせいではないかと思うのだが、どうだろうか。 明かに、この日本は既に“医療崩壊”している。しかし、マスコミは“医療「限界超す」”という別の表現をとる。言論統制と忖度が入り乱れてややこしい。“医療崩壊”はしているが、開業医はヒマ。この現実に対し、全国各地の医師会会長は暢気に過ごしておられるように見える。 “安心安全な大会”と称して、五輪開催したが終わってみれば、目下、コロナ禍はとめどもなく拡大している。コロナ・ウィルス疾患は法定伝染病であり、徹底的に検査して保護(隔離)するのが基本。だが、実態はPCR検査は当初からままならない。患者の保護(隔離)も“自宅療養”で、事実上放置している。一方で政府は健全な人々の人流の抑制ばかり強調するが、全く無意味で無策なのだ。 それでもパラリンピックは開催するのか。これは “狂気の沙汰”だ。これで日本は“医療後進国”となった。これは政治家がアホアホだからだ。このアホアホどもを、日本人は選挙で一生懸命選び出している“けったいな国”なのだ。 . . . 本文を読む
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京都ミニ観光―貴船神社拝観と宝が池散策

先々週、先月の終わりに京都に行く用事があった。午前中早目に行ったのでそのまま帰るのは丸一日の折角の京都、もったいない。ふと思いついたのが、涼しいという貴船神社であった。地下鉄・国際会館から奥宮までタクシーで赴いた。観光客が少なく、詰めかけた車も少ないので、結構あっさり奥宮まで到達してホッとした。 人出は奥宮までにはあまり来ていなかった。鬱蒼たる森林の中のはずであったが、真夏の日差しは結構強かった。そのメイン・ストリートは、それほどの急斜面ではなく、足の痛みもなかった。ただ、奥宮を除いて中宮、本宮はメイン・ストリートから西側の急斜面に少し登ったところに社殿がある。しかし、それもわずかな距離なので、苦にならなかった。さすがに本宮は昼時ということもあるのか、人出が多かった。七夕の飾り付けが未だあった。 本宮からさらに下って、鞍馬方面からのハイキングコースがぶつかる所の蕎麦屋・伝兵衛で昼食とした。折角なので、川床にての食事とした。さすがに、川上からの冷風が涼しかった。 帰路はバスで国際会館ターミナルに出、国際会館の概観を見て、宝が池公園を散策して地下鉄・北山から帰神した。 . . . 本文を読む
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7月に見た映画の紹介

7月は終わった。そこで今回は、例によって7月に見た映画のリストを示したい。だが、7月はコロナ禍で延期になった審査で、追いまくられた。従って映画を見る時間が限られ、見た映画が少なくなってBSシネマは6本だった。ネットの無料映画も6本、これにテレビで放映された映画1本を見て、それでもいつもより少ない13本の映画鑑賞だった。仕事があったので、まぁ仕方あるまい。 BSシネマで見た“カサブランカ”は、やっぱり何度見ても良い。主人公イルザ・ラントは亡命中のノルウェー人、何となくスウェーデン出身のバーグマンに重なる。ラストでのボギー演じるリックの男気も良い。 ネットの無料映画で見た“実録・連合赤軍ーあさま山荘への道程”は、浅間山荘事件に至る70年代初頭の過激派の悲劇的事件の経緯を描いた、再現映画。昨年は三島由紀夫と東大全共闘の映画を見て、今年は偶然にもこれ。だが単なるエピソードの羅列のこの映画を見ただけでは、そのような悲劇の真因は明らかではないように感じた。 . . . 本文を読む
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