goo

雑感オムニバス

先週は、週末にイベントがあり一つのテーマに集中したある程度の考察ができていない。そこで感じたままのいくつかの問題雑感を提示したい。各々脈絡なく羅列するオムニバス形式としているのと、それぞれがいずれも消化不良気味であることを御許し頂きたい。ワンテーマに絞った場合よりもお得感は持っていただけるのではないか。それにしてもいつものことながら思いは千々に分かれて拡散する一方だ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説“永遠のゼロ”を読んで

昨年の夏は、映画“風立ちぬ”を見て感動を覚え、当ブログにも投稿した。書店ではユーミンの歌う“ひこうき雲”が流れていた。他方、この百田尚樹氏の“永遠のゼロ”が平積みされていた。この小説は、本来ならばその時に読むべきであったかも知れないが、その後の百田氏に問題発言があったりして、私には敬遠する部分があった。百田氏が安倍首相に近いこともその要因となっていたのは間違いない。その後の映画化でも、物議を醸した。曰く、「特攻隊を美談にしている」や「骨太な愛国エンタメ」との評であったり、「嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、零戦の物語を作ろうとしている。神話の捏造をまだ続けようとしている」との批判もあったと聞いたので、読むのには完全に腰が引けていた。 しかし、あれから1年、かたくなに読まずに居る姿勢も問題ありと考え、思い切って読んでみることにした。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中尾茂夫著“入門・世界の経済”を読んで

書店の店頭で、夏休みの読書本として平積みされていて、アジアの古地図を表紙にし、それと “入門・世界の経済”を表題にした取り合わせ、さらに副題の“グローバリゼーション500年の歴史から何を学ぶか”とあり、思わず興を覚え、手に取って中を見た。冒頭に“本書は、世界経済入門として,その歴史と現代を描いたものである。厳しい現代を生きていく若い人々に、最低限,理解しておいてほしい事柄をまとめた。”そして、現代の大学での講義に“史論がなくなった”と断じ、“歴史に通じることなく,未来を展望することは不可能である。”と言い、“未来を照らすには、常に過去を検証し、失敗から学び、同じ轍を踏まないようにしなければならない。そのために、いま起こっている事情を,歴史的に俯腋する視点こそが必要である。”とあり、この迫力に気圧されてこの本を読むことにした。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講演会“金属ガラスの実用化、商業化の現状と展望”を聴講して

今回は、私が学生時代に専門としていた金属工学に関する最先端情報の講演会に参加して聴講したので、少々旧聞に属して恐縮ではあるが、報告したい。この講演会は、東北大学金属材料研究所附属研究施設関西センターが主催して、先の7月8日にクリエイション・コア東大阪にて開催されたものであった。東北大学の金材研の施設が関西の東大阪に進出しているのには、ある種驚きを覚える。兵庫県立大学工学部(旧姫路工大)と連携して、神戸の鷹取にある兵庫県立工業技術センターに拠点を設けていることは、以前に同センターを見学したことがあって知っていたが、東大阪にまで進出しているとは知らず、その経緯詳細も知らぬが、関係者の熱意に敬服する。 開催時間は、10:00~18:00とほぼ丸1日であったが、私は17:00~18:00の“ポスターセッション&交流会”には参加しなかったので、午後5時で帰途に就いた。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする