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先週を総括して

6月21日、梅雨入りとなった。気象台から関東甲信地方、東海地方、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表があった。それぞれ平年より2週間以上も遅い、梅雨入りの発表となった。近畿地方の梅雨入りは、平年より15日遅く、昨年より23日遅い、という。
しかし、4,5月既に停滞的前線が発生していたような気がしており、データで確認してみると兵庫県の今年の4,5月の降雨量は、各々154.5、281㎜だった。それが2020~2023年の平均値では133.3、169.5だった。さらにそれが1960年代と比較すると、各々134.9、158.0。特に5月の降雨量が増大してきているのが顕著な気がする。
つまり、今年の4,5月の降雨量は2020~2023年の平均値に比べ4,5月で21.2,111.5㎜の増加。1960年代の平均値に比べ4,5月で19.6,123㎜の増加で、5月の増加が顕著となっている。つまり入梅を6月だと決め込んでいるのが問題で、実は5月になっているのではないかと思うのだ。専門家の見解はどうだろうか。
そうなると梅雨明けはどうなるのだろうか。温暖化で梅雨が無くなるという専門家の見解もあるようだが、梅雨入りが早くなるとどうなるのだろうか。酷暑が来るだけなのだろうか。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪れた。首脳会談後には、包括的戦略パートナーシップ条約への調印と、異例の共同記者発表があった。金総書記は、ウクライナに対するロシアの戦争を支持すると述べた。北朝鮮はウクライナ戦争にロシアへの人的支援をするのではないか、つまり義勇兵の派遣もあるのではないかという憶測が流れている。
その裏で、日本が北朝鮮と交渉を行ったとの報道があったという。北朝鮮が孤立していない中、いくら交渉しても成果は上がらないという観測がある。そこを政権浮揚のため無理に推すことに意義があるのか?

政権浮揚と言えば衆議院解散もなく、通常国会が無事閉幕した。 このまま自民総裁選にずるずると突入するのだろうか。岸田首相に起死回生の奥の手があるのだろうか。それが北との交渉であれば、ロクな結果もうまれまい。
それにしても、自民党の活力は失われてしまったかのようだ。日本の政治も行き詰っている。金がかかる!という政治で良いのか。選挙民のあさましさがこの国をダメにしているのなら、どこかでそれを打破しなければならないのだが・・・。
都知事選の結果に波乱があれば、それがどのような影響を与えるのか。選挙運動のやり方に良識がなくなっている、という。反知性の傾向が日本にも及んでいるのか。米国を笑うわけにはいけない。

政治はお先真っ暗なのだが、経済は何となく先行きは明るいような 気がしている。株式市場は順調な傾向だ。株価チャートはなぜかしら強いと感じている。政府の“いじめ”にもかかわらず、企業はたくましくジワリ成長・変革している観がある。再度の日経平均4万円も近くあるのではないか、と見ている。今度は4万円を突き抜けるだろう。

いつもなら、ここらで本題と行きたいところだが、申し訳ないが今回はマクラだけで終えたい。
♪(氷雨の一節)ネタがない訳じゃ~ぁないけれど 書きたくない
このところは書く元気が少し足りない!いつもより短いが今週は省略して一寸お休みさせていただきたい。

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