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2017年末のご挨拶―“それは、お前たちのことだ!!”

今年も年末となった。やっぱり何だか早い気がする。 秋口から家族共用でプリンターと直接つながっているパソコンが不調になったが、つい先日ようやく復旧した。ここからはじめて年賀状の作成となって悪戦苦闘。何とか27日に投函となり間に合った。その年賀状には次のように書いた。“このところ年々多忙さが募るように感じます。まだまだ未熟なせいでしょうか。北の地政学リスクも心配です。” 現実を踏まえて、対北政策を考えると日本は何もできない。ミサイル防衛にオタオタするばかりだ。日米安保で米国に縛られているから、北と対等の交渉ができないのだ。日本が米国の手下でなければ、もっと堂々と北と様々な交渉が出来たはずなのだ。米国の核に守られているという幻想が、日本人の意識をがんじがらめにしていないだろうか。そんなので良いのだろうか・・・。 . . . 本文を読む
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歳末の神戸2017

いよいよ2017年も暮れつつある。個人的には壊れたパソコンが手元になく、未だメーカーの修理部隊の下にある。そのPCは複合プリンターとつながっているので、画像編集ができず未だ年賀状作成に着手できていない。焦りより何かあきらめのような心境である。また北朝鮮に対立する米軍の動向が気懸りで有事一歩手前だと懸念している。 メリケン波止場突端に先日立てられた世界一のクリスマス・ツリーを見に行った。その後、県立美術館で“大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち”の展示を鑑賞し、翌日神戸市立博物館で“ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション”の展示を鑑賞。そのまた翌々日の日没後、世界一のクリスマス・ツリーの夜景も見に行ったが、その途中ハーバーランドからメリケン波止場の街のイルミネーションを思わず見ることができた。 . . . 本文を読む
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世相雑感171218

最近、日本はどんどん世界から取り残されているのではないか、との不安がよぎる。例えば、日本へやってきた中国人が日本を内心どう思っているか、についてレポートしている記事をネットで読んだが、結構面白いと感じるとともに、日本社会の停滞や後退が激しいという危機感を持つ。 またこのところ、特に安心・安全を脅かされるような事件も多発している。日本が技術を誇った一流メーカーでの製品検査結果の改竄や、検査手抜きが明らかになった挙句に、実際に新幹線車両の台車枠に亀裂が入った事故があった。こうした一連の社会状況を見ると、停滞というより後退している印象が強くなる。どうして日本の社会全体がこのような状態になったのだろうか。その大きな原因は経済的後退が影響しているように思われる。人口減少と言う社会現象も一因となっているのかもしれない。ところが、人口減少に日本は真面目に対処して来たとは言えない。何年も以前から分かっている事象にもかかわらず、先送りしてきた根本的な社会問題なのだ。 その上に直近で、米朝間で極めて危険な状況が作り出されている。北朝鮮の振る舞いはすでに米側のレッド・ラインを超えていて、北攻撃に向けて既に準備を進めていると見て良い。実際、それがいつになるかが大問題だが、私はこのクリスマス休暇から正月明けまでの期間に限られるとかねてより見ていて、その憶測を裏切る報道は今の所ない。 . . . 本文を読む
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世相雑感171211

やがて巷にはサンタクロースがやって来るが、安倍首相には“ソンタクロース”が年がら年中やって来ている、との揶揄が広まっているそうだ。“忖度”は日本文化?貴乃花親方は相撲協会への“忖度”を拒否したが、彼も日本の伝統を守ることを使命としていて どっちの“文化”が日本の伝統として残るのかの瀬戸際ではないか。 何はともあれもっとも気懸りなのが、半島情勢だ。既に北は米国のレッド・ラインをこの春で越えていたと思われるが、それが先日のミサイル実験でさらに厳しいものとなった。先週の米韓空軍の合同演習では、米軍のスティルス戦闘機を使って北の探知網の対応能力を試したものと思われる。米軍は少しづつ進攻の突破口をさぐり、綿密な攻撃計画に着々と修正し、開戦準備をしていると見た方が良い。 米国が北に攻撃に慎重に対処し、日本が北の漁船漂着に目を奪われている間、中国は虎視眈々の領土的野心を持っているとは驚くばかりだ。それも例によってドサクサに紛れての卑怯なやり口だ。 先週は所属するISOの審査員研修会があった。ここで最近の日産や神鋼の不祥事のその後に関して若干話題になった。やはり“ISO審査は意図的なウソや虚偽には全く無力であることが、いよいよ明らかになった”ことへの有効策は見いだせず、今後の大きな課題だと言わざるを得ない。 . . . 本文を読む
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“シンポジウム・2050年に向けた革新的エネルギー・環境イノベーション”を聴講して

日本周辺の国際情勢は複雑怪奇のまま、危機はいよいよ増大して来ている。にもかかわらず、日本は外交音痴のままであり、国内の様々な組織では不祥事ばかりで、ガナバンス力の不足を露呈して来ている。 さて、“シンポジウム・2050年に向けた革新的エネルギー・環境イノベーション”を聴講したのだが、“日本の再生エネルギー開発がチャレンジャブルでない”のが残念だという指摘があった。ヨーロッパでの洋上風力発電開発もオープン・マインドな大戦略に基づいていた。中国はソーラー発電で積極的に外国の技術・資本を使って、圧倒的な大量生産により日本のソーラー発電をコスト的に太刀打ちできないようにした。日本にもチャレンジャブルな開発には国家的戦略が必要なのではないか、との結論で終わった。 こうした国家レベルでの戦略を策定する場合も、真偽を見分け将来を見通す肚のある指導者が必要だと思い知らされた次第だ。チマチマとしたしがらみに囚われて改革ができず、口先だけでやたらに“革命”とまで言い出す政府の愚かしさに辟易するのは私ばかりだろうか。 . . . 本文を読む
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